オアシス『オアシス 30周年記念デラックス・エディション』
本作が完成に至るまでの軌跡の封印が遂に紐解かれた1枚
1994年のデビュー、そして初来日公演からも30年というビッグ・アニバーサリー・イヤーの今年、オアシス不朽のデビュー作が30周年記念盤として登場。ファン垂涎の超貴重なデモverやアウトテイクを収録し、本作が完成に至るまでの軌跡の封印が遂に紐解かれた1枚に。突然変異的に、デビューから一気にシーンのトップに駆け上がったロックンロール・バンドのマスターピースの全貌が楽しめます。そして!8月27日、世界中を駆け巡ったオアシス再結成の吉報!現在はUK・アイルランドツアーのみのリリースながら、その後には大規模なワールド・ツアーも計画されており、日本の地での再度のギャラガー兄弟そろい踏みを心待ちにしましょう。
レビュー・USENディレクター/洋楽/yane
DISC INFOオアシス『オアシス 30周年記念デラックス・エディション』
2024年8月30日(金)発売
国内盤 / SICX30217-30218 / ¥4,400(税込)
ソニー・ミュージックジャパンインターショナル
ホンネ『アウチ』
世界中の多くの人々と結びつくサウンド
ロンドンのソウルフルなアート・ポップ・デュオ、ホンネ(HONNE)が、最新作『アウチ』をリリースします。ホンネは常に2人の人間、そして2人の間の友情がテーマ。『アウチ』という遊び心溢れるタイトルも魅力的なアルバムで、自分たちの礎に立ち返り、ホンネならではのメロディックな輝きと胸を打つソングライティングを実現しようとしています。本作には、英国を拠点に活動する22歳の新進アーティスト、Liang Lawrenceをフィーチャーした新曲「セイ・ザット・ユー・ウィル・ウェイト・フォー・ミー」も収録。温かく、深く親密なエレクトロニック・アート・ポップを作り上げるHONNEの才能を存分に発揮する楽曲で、世界中の多くの人々と結びつくサウンドとなっています。
レビュー・USENディレクター/洋楽/yane
HINDS『VIVA HINDS』
再出発を祝うようなハッピーな1枚
スペイン発のインディー・ロック・バンド、ハインズをご紹介します。2023年にメンバー2人が脱退し、結成メンバーであるアナとカルロッタのデュオへと戻った彼女たち。4作目にして新体制になって初めてとなる最新作は、元ヴァクシーンズのピート・ロバートソンをプロデューサーに、コラボレーターとしてBeckやFontaines D.C.を迎えて制作されました。キャリア史上最も完成度が高く冒険的、そして再出発を祝うようなハッピーな1枚です。
レビュー・USENディレクター/洋楽/Akkie