グリーン・デイ『セーヴィアーズ』
タイトルが示す"救世主"の如く、ロック・シーンに活気を蘇らせる超期待作
ロック史に燦然と輝く名盤『ドゥーキー』『アメリカン・イディオット』のタッグが再び!プロデューサーにロブ・カヴァロを迎えたグリーン・デイ約4年振りの最新作がリリース。ロンドンとロサンゼルスにて録音された本作は、1994年リリースの『ドゥーキー』の30周年を記念する1枚としてリリース(『アメリカン・イディオット』からも20周年)。先日行われたラスベガスでのサプライズ・ライヴでも『ドゥーキー』全曲をステージにて披露するなど、本作との濃密な関係性が感じられ、タイトルが示す"救世主"の如く、ロック・シーンに活気を蘇らせる超期待作です。
USENのアーティスト特集でも2月1日からの1ヵ月間、彼らの特集を放送中。こちらも是非チェックしてみてください。
2月1日(木)~ 2月29日(木)のグリーン・デイ!ーA55アーティスト特集 MONTHLY 洋楽
レビュー・USENディレクター / 洋楽 / 3
Ariana Grande「yes, and?」
"自分らしく進もう"といった彼女からの強気なメッセージ
アリアナ・グランデが待望のニュー・シングル「yes, and?」を配信リリースしました。約3年振りの新曲となる本楽曲の制作には、アリアナ本人に加えマックス・マーティンとイリヤ・サルマンザデーも参加。キャッチーでダンサブルなサウンドに加えて、"周りに何を言われようと「えぇ、それで?(yes, and?)」と自分らしく進もう"といった彼女からの強気なメッセージを歌っています。3月には新作アルバム『eternal sunshine』のリリースも発表されており、2024年は再びアリアナ・グランデの年になりそうな予感です。
レビュー・USENディレクター/洋楽/M.O
カリ・ウチス『Orquideas』
キャリア2作目となる全曲スペイン語での詩で構成された1枚
勢いは留まることを知らないグローバル・ポップの潮流の中で、大きな注目を集めるカリ・ウチスが通算4作目となる最新作『Orquideas』をリリース。コロムビアに生まれヴァージニアにて育った彼女。故郷コロムビアの国花である蘭を意味するOrquideasをタイトルに配した本作は、キャリア2作目となる全曲スペイン語での詩で構成された1枚に。故郷への想いを寄せつつ、よりレフトフィールドに、よりエキゾチックな魅力が増す彼女のポップ・センスに満ち溢れた注目作です。
USENのアーティスト特集でも2月12日からの1週間、彼女の特集を放送中。こちらも是非チェックしてみてください。
2月12日(月)~ 2月18日(日)のカリ・ウチス!ーA56アーティスト特集 WEEKLY 洋楽
レビュー・USENディレクター/洋楽/3