©B.K. Barone

8月4日(月)~8月10日(日)の特集はLizzo

グラミー賞&エミー賞を受賞し、3年ぶりのカムバックを果たしたLizzo(リゾ)が、新作ミックステープ『My Face Hurts From Smiling』をサプライズリリースしました!本作は、Lizzoの進化したソングライティングとアーティストとしての新たな側面を鮮烈に披露する13曲が収録されており、HIP HOP、R&B、そして彼女ならではのユーモアと独立心が融合したサウンドが特徴。SZA、ドージャ・キャットとのコラボ曲も収録され、特にSZAとコラボレーションした「IRL」では、Lizzoの力強いパフォーマンスとSZAのメロディアスなボーカルが見事に融合!2025年絶対に外せないサマーアンセムとなっています。

この特集では、最新作『My Face Hurts From Smiling』収録曲を中心に、キャリアの代表曲を織り交ぜてお届けします。
「A56 アーティスト特集 WEEKLY 洋楽」担当ディレクター


放送予定/毎日 0:00~(シャッフル放送)

Lizzo『MY FACE HURTS FROM SMILING』DISC INFO

2025年6月27日(金)配信
ワーナーミュージック

Lizzo(ワーナーミュージック)

ⒸRenell Medrano

8月11日(月)~8月17日(日)の特集はジャスティン・ビーバー

■TOPICS
過去最多21曲入りの本作『SWAG』は、2021年にリリースされたアルバム『Justice』に続く4年ぶり7枚目のアルバム。夫として、そして父親としての忠誠心が生まれたことによって深い視点と内省的なサウンドを追求するようになり、最も個人的なアルバムに仕上がっているという。ジャスティンの音楽キャリアの中では今回が最長のアルバムリリース間隔であり、全世界のファンにとって待望のカムバックだ。

また、今作にはシンガーのDijon、Eddie Benjamin、ラッパーのLil B、Gunna、Sexyy Red、Cash Cobain、プロデューサーのMk.gee、コメディアンのDruskiなどが客演している。

ジャスティンは数ヵ月前よりSNSでスタジオに入って音楽制作をしている様子などを投稿し、アルバム制作を示唆していた。

2010年に衝撃のデビュー・アルバム『My World 2.0』をリリースして以来、過去6アルバム全て全米初登場1位を記録しているジャスティン。前作『Justice』には、男性ソロ・アーティストとして初めて全米シングル初登場1位を獲得した「Peaches」をはじめ、「Lonely」「Holy」などのヒット曲が収録されており、リミックス・アルバムも含めるとソロ・アーティストとして史上最年少で8作目の全米1位を獲得した。



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ジャスティン・ビーバー『SWAG』DISC INFO

2025年7月11日(金)配信
ユニバーサルミュージック

ジャスティン・ビーバー(ユニバーサルミュージック)

ⒸLarry Niehues

8月18日(月)~8月24日(日)の特集はザ・ブラック・キーズ

通算13枚目となる最新作『No Rain, No Flowers』をリリースしたザ・ブラック・キーズをピックアップ。昨年リリースの前作では、コラボの愉しさに目覚めたかのように多くのゲストを招いて録音され、本作では彼ら自身が尊敬の念を抱くソングライターたちを迎えた1枚に。数々のヒットを世に送り出したソングライター兼プロデューサーのRick NowlesやDaniel Tashian、そして伝説的鍵盤奏者のScott Storchらをゲストに迎え、キャリアにおいて最も大胆で冒険に満ち、そして最もパーソナルな作品と評される1枚となりました。この特集では、最新作『No Rain, No Flowers』を中心にキャリアを振り返ります。
「A56 アーティスト特集 WEEKLY 洋楽」担当ディレクター


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ザ・ブラック・キーズ『No Rain, No Flowers』DISC INFO

2025年8月8日(金)発売
WPCR-18762/3,300円(税込)
ワーナーミュージック

ザ・ブラック・キーズ(ワーナーミュージック)

7月28日(月)~8月3日(日)の特集はフランキー・コスモス

■TOPICS
「ニューヨークDIYのローリエット(桂冠詩人)」としてシーンに強い影響を与えたパイオニア、グレタ・クラインによるインディー・ポップ・バンド、フランキー・コスモスの6thアルバム『ディファレント・トーキング』が完成。片や記憶、記憶に残る場所、そして再解釈された感情の集積が、透明感あふれる響きへと昇華している。これは、歳を重ね、時の流れを描いた、力強くも世俗的なインディー・ロックでありながら、現代社会に鮮やかに響く作品だ。フランキー・コスモスのリードシンガー、ギタリスト、そしてソングライターであるグレタ・クラインは、長年にわたり、現在のインディー・シーンで最も巧みで、最も必要とされるソングライターの一人として称賛されてきたが、『ディファレント・トーキング』では、彼女の歌詞は幾分和らいでいる。近年の作品を特徴づけていた皮肉めいたシニシズムは、人間の脳と心の驚くべき、そして避けられない過ちへの共感に変化している。彼女は10代後半からアメリカのインディー/アンダーグラウンドシーンの常連であり、Bandcampでの多くのリリースや2014年のデビュー作『Zentropy』で、「ニューヨークDIYのローリエット(桂冠詩人)」の異名をとった。若い世代にとって、このような肩書きは重すぎるかもしれないが、彼女が現代のポップミュージックに与えた比類なき影響は否定できない。若い女性が寝室でシンセサイザーを手に取り、数曲をインターネットに公開するだけで瞬く間にスーパースターになるというイメージは今や当たり前になった。それは、大手レーベルのマーケティング部門でムードボードに飾られるずっと前から、彼女と仲間たちが、女性アーティストによるDIYの天才を、当たり前の存在として位置づけ、称賛してきたからだ。


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フランキー・コスモス『ディファレント・トーキング』DISC INFO

2025年6月27日(金)発売
SP1675CDJ/2,750円(税込)
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

フランキー・コスモス(ビッグ・ナッシング)





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