数々のヒット楽曲を生み出してきたボカロP、ユリイ・カノンが、2025年9月より「YURRY CANON」名義でシンガーソングライターとしての活動を開始した。第一弾シングル「狼少年」は、9月9日に月詠み / ユリイ・カノン公式オンラインショップにて999枚限定のCDとしてリリースされ、21時の販売開始から24時を待たずしてわずか約2時間で完売。SNSを中心に大きな話題を呼んだ。
そして10月1日、同シングルが各種音楽配信サービスにて突如リリースされ、あわせて「狼少年」のミュージックビデオもYouTubeにて公開された。
「狼少年」は、オルタナティブ色の強いロックチューンで、中毒性のあるリフレインがリスナーの耳に深く残る一曲。一方のカップリング曲「道化に華」は、ユリイ・カノン初期のボカロ楽曲を想起させるダークでアングラな世界観が広がり、二曲のコントラストが新章「YURRY CANON」の多面性を鮮やかに描き出す。ボカロPとして積み上げてきた創作の延長線上に、自身の声でさらなる表現を切り拓こうとする決意が込められている。ミュージックビデオは、CDのジャケットデザインを手がけたミツ蜂がイラストを担当し、映像はユリイ・カノン自身が制作。音楽とビジュアルを一貫して手掛けることで、セルフプロデュース色の濃い作品に仕上がった。
ユリイ・カノンは2016年より活動を開始。代表曲「だれかの心臓になれたなら」はMUSIC AWARDS JAPANの「Best Vocaloid Culture Song」部門エントリー作品に選出され、YouTubeでの再生回数は6,700万回を突破。さらに、自身が主宰するプロジェクト「月詠み」名義でも作品を発表し、リリースも活発に行なっている。こうした活動を経て、今年9月から新たにシンガーソングライター「YURRY CANON」としても歩みを始めた。

【配信リリース情報】
■タイトル:狼少年
■配信開始日:2025年10月1日(水)
■「狼少年」配信リンク
https://yurrycanon.lnk.to/MakeaStory
【ユリイ・カノン プロフィール】
2016 年から活動を開始したボカロP。代表曲「だれかの心臓になれたなら」は、2025年開催のMUSIC AWARDS JAPAN「Best Vocaloid Culture Song」部門エントリー作品に選出され、YouTubeでの再生回数は6,700万回を超えている。投稿動画の総再生数が1億回再生以上されるなど、人気曲を次々と生み出してきた。
THE BINALY に『花に雨を、君に歌を』、ウォルピスカーターに『キャスティングミス』、その他アイドルグループなど多方面への楽曲提供も行っている。
2018年12月1st AL『Kardia』をU&R records よりリリース。
2021年3月にはメジャー1st AL『人間劇場』をポニーキャニオンよりリリースし、デイリーチャートで9位獲得。
2020年から自身が主催・プロデュースする、物語と音楽を展開するプロジェクト「月詠み」の活動も展開しており、月詠み名義でのリリースも活発に行なっている。
2025年9月、「YURRY CANON」名義でシンガーソングライターとしての活動もスタート。
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