yamaがNTTドコモ「卒業希望式」CMソング「こだま」を配信リリースした。
「こだま」はyamaとmaeshima soshiが初タッグを結成。作曲はmaeshima soshiとOHTORAが担当し、歌詞についてはyama自身が手掛けた楽曲になる。

NTTドコモ「#卒業希望式」は“社会に卒業してほしいこと”を全国の若者から募集し、その集まった声を社会へと届けていく、高校生へ向けた応援企画で、「こだま」の歌詞は「#卒業希望式」を通じて寄せられた若者の声にyama自身が目を通し、そこからインスピレーションを受けて作詞した。

また、yama「こだま」とNTTドコモ「卒業希望式」とのコラボレーションムービーも公開になった。二次元のキャラクター化したyamaが東京の街を縦横無尽に飛び回る姿を見ることが出来る。

現在yamaは3rdアルバム「awake&build」を引っ提げた全国ツアー『yama “the meaning of life” TOUR 2024』の真っ最中。新曲「こだま」と合わせて是非チェックして欲しい。

■yamaコメント


社会という大きな集団を変えるにはまず自分自身が変わらなければならない。
希望するだけでは何も変わってはいかないのが現実…
しかし、少数が声をあげても変わらぬ無力さに襲われ、諦めている人が多いような気がします。
情報に溢れる社会で何が正しいのかを見定めるのは難しいかもしれないですが、情報を裏返しながらさまざまな視点で見ていくことで、偏見を和らげることができる気がします。
決してただ物事や他人に対して、寛容に柔らかくなろうという意味ではなく、色々な視点、
立場に立って考えられる心の余裕を持った上で自分の意見を持つことが大切なのだと思います。

投稿された中にはSNSでの誹謗中傷や周りの目を気にすることを卒業したいという声が多かったです。年齢、性別、それぞれ得意不得意なことがあり千差万別です。
誰かに合わせて全て同じにしようというのはではなく、個の違いがあるのは大前提で敢えて違いに触れたり主張する必要はなく、相手を敬いながらも、誰もが飾らずにいられたら素敵だと思います。

自分の意見や個性が結果として理解や共感を得られなかったとしても、そういう考えがあるのだなと距離おいて、自己否定しすぎずに生きて欲しいです。皆懸命に生きているからこそ相手や自分をも傷付ける瞬間があります。自分一人の力でどうにもならない事というのも沢山ありますし、それに無力さを感じることもあります。
人生は山登りと似ていて、険しい山道を登ったり下ったり、頂上に立ったと思ったらまた新たな山々が見えて。終わりない旅のようだと思います。
それでも腐らずに、囁くような小さな声でも跳ね返っては重なれば、大きな波形となって大地を揺らすきっかけとなると祈って「こだま」という歌詞を書きました。

▼「こだま」

ストリーミング/ダウンロード:https://yama.lnk.to/EchoWN
『卒業希望式』|yama×ドコモ コラボレーションムービー:https://youtu.be/RyZ4EW9KSVw

■yama プロフィール

SNSを中心にネット上で注目を集める新世代シンガー「yama」。2018年よりYouTubeをベースにカバー曲を公開し活動をスタート。2020年4月に自身初のオリジナルとしてリリースされたボカロPくじらが手掛けた楽曲「春を告げる」はSNSをきっかけに爆速的にリスナーの心を掴み、あらゆるヒットチャートでトップにランクイン。また2022年に放送されたTVアニメ『SPY×FAMILY』の第2期EDテーマである「色彩」ではボカロPくじらと約3年ぶりのタッグを組んだ。2023年4月から放送のTVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」Season2ではOPテーマを担当するなど、現在の音楽シーンを象徴するアーティストの1人。

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■#卒業希望式について

#卒業希望式
あなたの声を聞かせてほしい。
18歳。“大人”になったあなたが
この社会から卒業を希望することを。
SNSでの誹謗中傷。
見た目にとらわれた価値観。
女だから、男だから、という偏見。
あなたが声をあげることが、
だれかの勇気になる。
一人ひとりの小さな声が、
社会を変える大きな力になる。
人と人を
声でつないできた私たちは、
声の力を信じてる。
声にしよう。みんなで。

■「#卒業希望式」公式サイト

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