シンガーソングライターさとう。が、8月21日に発売される1st ALBUM「産声みたいで、」より「楽屋」を配信リリースした。
この楽曲は上京してすぐにコロナ禍に直面したさとう。が、ライブも出来ず、人に会うことも叶わず、世界から取り残された絶望感に苛まれていた時に出来た楽曲だ。
また配信に合わせて、Music Videoがさとう。のYouTubeチャンネルで公開された。「ピアス」「ステージ」「細胞」といったさとう。の楽曲MVを手掛けてきた吉田ハレラマによる最新作は、当時の思いを込めて絶唱するさとう。と、いつか“その時”がやってくることを期待しつつも同じ毎日を繰り返している孤独な青年の日常が描かれている。
1st ALBUM「産声みたいで、」には、「3%」を含む今年1月から7か月連続でリリースされた楽曲に加え、「食卓」「振り返る街」「マイク前」「見かけなくなった猫(CDのみ収録)」とライブで人気の曲から完全新曲まで網羅した、今のさとう。の魅力を最大限閉じ込めた1枚となっている。
アルバム発売を記念したインストアライブも全国各地で続々決定し、東京・神奈川・埼玉・大阪・兵庫・愛知・宮城と回る予定だ。また、11月からはアルバムを引っ提げて初のワンマンツアーも決定している。
さらに、8月30日~9月1日に東京・池上本門寺で開催される「Slow LIVE'24 in 池上本門寺」にオープニングアクトとして抜擢された。さとう。はスガ シカオや真心ブラザーズ、大橋トリオなどが登場する9月1日に出演する。
今年1月にリリースした「3%」から火が付き、日本テレビ「ZIP!」出演、Spotify バイラルチャート3位、LINE MUSICが決める次世代アーティスト「NEXT SPIKES」に選出、舞台主題歌の書き下ろしなど勢いの止まらないさとう。の最新ライブは必見だ。
その圧倒的な歌声と感情の赴くままにかき鳴らすアコースティックギターは、見る者の心に強烈なインパクトを与えながらも涙がこぼれそうなほど優しく寄り添うだろう。
さとう。の音楽を、歌声を体感してほしい。
さとう。メッセージ
家を出た瞬間に役割が振り分けられる社会で、一人暮らしのあの間取りは「楽屋」そのものでした。もう誰の声も聞こえない、誰も聴いてくれないと泣いていたあの時の私の歌です。
日々、それぞれのステージで戦うあなたが少し疲れてしまったら、どうかこの歌に肩を預けて欲しいと思います。
さとう。