メジャーデビューから25年──シンガーとして、女性として、そして母として、常に時代の最前線で闘い続けてきたPUSHIMが、渾身のEP『HOLD ON!』を2024年6月20日(金)にリリースした。深く、強く、そしてリアルに。変わらぬソウルフルな歌声と、いまだからこそ紡げる言葉が、聴く者の心を静かに、そして確かに揺さぶる。

EP『HOLD ON!』には、現在のPUSHIMの“等身大”が映し出されている。全曲のビートメイクを手がけるのは、長年にわたり彼女のBack DJとして共に活動してきたMagnum RecordsのKilla Nami。PUSHIMの歌声と絶妙に呼応するグルーヴは、時にやさしく、時に鋭く、聴き手の感情の奥深くにまで染みわたる。「Part of you」「Band-Aid」ではNODATINによる温もりあるギターサウンドが彩りを添え、ライブでも共演するChicaや、ASOUNDのCoutaといった次世代の才能が繊細なエッセンスを注入。さらに「worldworld」「HOLD ON!」では、25年という月日を走り抜けたからこそ辿り着いた、リアルな言葉が力強く響く。

ミックスはBUZZER BEATSのSHIMI、そしてニューヨーク・RMF StudioのMiki Tsutsumiが担当。マスタリングはSound Essence Masters NYCのRyoji Hata。信頼するエンジニア陣とともに、音のひと粒ひと粒に魂を込めて磨き上げた。

変わらぬソウル、深まるメッセージ。PUSHIMの真骨頂がここにある。

そして、25周年を記念して開催された「PUSHIM 25th Anniversary Tour 2025 with Home Grown」も大盛況のうちに完遂。5月25日・埼玉を皮切りに、5月30日・名古屋DIAMOND HALL、6月8日・大阪Zepp Namba、そしてEPリリース当日である6月20日・東京Zepp DiverCityの全4都市を巡るツアーを開催。AI、DABO、キヨサク(MONGOL800)、Mhiro(FoH)、TAKAFIN、RUDEBWOY FACE、AKANE、RUEED、といった豪華ゲストがツアーを彩り、PUSHIMの25年の軌跡と未来を祝福した。

そしてその勢いは、音楽の枠を越えて都市へと広がる──


7月より、東急東横線および田園都市線にて、PUSHIMの“車両ジャック”がスタートする。
特筆すべきは、渋谷と横浜──ストリートカルチャーの中心地とレゲエ/ビーチカルチャーの聖地をつなぐこの2都市を結ぶ路線での展開であること。PUSHIMが歩んできたキャリアの文脈と深く重なり、音楽と土地、カルチャーとライフスタイルを横断する象徴的なプロジェクトとなっている。

プロモーションビジュアルは、EP『HOLD ON!』のキーカラーである“オレンジ”を基調に、グラフィックアーティスト・Eri Yaguchi氏と「Part of you」ミュージックビデオを手がけた文 晟豪氏が制作。鮮やかなオレンジが車内を彩り、乗車する人々の心の温度をそっと高めるような温かさと力強さを放つ。

さらに7月中旬からは“女性専用車両”での広告ジャックも展開予定。これは、デビュー以来一貫して“Strong Woman”というアイデンティティを体現してきたPUSHIMだからこそ実現できた試みだ。アーティストとして、母として、ひとりの女性として──自分らしく生きることの美しさと困難を歌い続けてきた彼女の姿は、多くの女性たちにとって「鏡」であり「灯火」であり続けてきた。


通勤・通学という日常の一瞬に、PUSHIMの言葉やビジュアルがふと目に入ることで、その日の心持ちが少し変わる。そんなささやかで確かなインパクトが、日常に静かに息づいていくことだろう。

今回のキャンペーンでは、《#プシンって知ってますか?》というSNSタグをフックに、PUSHIMを“通ってきた人”にも“まだ知らなかった人”にも、その魅力を再発見・再認識してもらう機会になるだろう。


音楽を越えて社会に届けられる、彼女の存在そのものがメッセージ。25年という年月を通じて歩んできたPUSHIMの物語は、いま、新たなページをめくろうとしている。

リリース情報
25th Anniversary EP
PUSHIM -「HOLD ON!」
2025年6月20日(金)
EPデジタル配信 
デジタル配信リンク: https://linkco.re/B019anVg
特設サイト: https://www.pushim-25th.com

PUSHIM プロフィール

1995年に地元大阪で活動を開始。
その歌声を聞くと、誰もが“Feel The Soul (=魂を感じる)”“Strong Voice!(=力強い声)”“One & Only(=誰にも真似できない)”と形容されるプレミアム・シンガー。 “クイーン・オブ・レゲエ”とし て、今やジャパニーズ・レゲエ・シーンNo.1シンガーの座を確固たるものにしたと同時に、日本の音楽シーンの中でも圧倒的な歌唱 力を誇るシンガーとして高い評価を受け続けている。

2015年には自身のレーベル“Groovillage”を設立させるなど、更に活動の幅を拡げている。
2019年3月にはオリジナルアルバムとしては10枚目となる「immature」をリリース。
Zepp5箇所全10公演のPUSHIM 20th ANNIVERSARY LIVE TOUR”immature”や大阪JOULEと渋谷VISIONで行われたTHE MIDNIGHT PARTYも超満員で終える。

2021年には Mini Album 『深呼吸』をリリース。リリースに伴い、PUSHIM LIVE TOUR 2021 ”深呼吸”と題した東名阪Zeppツアーを開催し大成功を収めた。2年後の2023年にはMEDZ MUSIC協力の元、アルバム「Dialogue」をリリース。今年2024年はデビューから25周年のアニバーサリーイヤーを迎え、GrooPeePartyと題し自身のファンサイトをリニューアル。その唯一無二の歌唱力にエンパワーメントのメッセージを乗せ、円熟味を増しつつも「REBEL」の精神を貫くその姿は多くの人々の心を掴み、勇気付け続けている。

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