昨年10月でデビュー15周年を迎えたさかいゆうが、先月3月19日(水)にリリースした8枚目となるオリジナルアルバム『PASADENA』より、J-Reggae界のレジェンドPUSHIMを迎えて制作された「Understanding feat. PUSHIM」のMVが公開された。
さかいゆうがメジャーデビュー前に初めてコーラスとしてスタジオ・レコーディングに誘われたのが、PUSHIMの2004年リリースの代表曲「s song dedicated」。それ以降交流のあった二人が20年の時を経て今回再び共演した楽曲が「Understanding feat. PUSHIM」となり、他人への理解を説くリリックを圧倒的な歌唱力を持つ二人が歌い繋ぐことで胸に迫るメッセージソングとなっている。MVもピアノだけが置かれたスタジオで熱唱する二人の姿が胸を打つ、感動的な作品となっている。
さかいゆうの今回のアルバムは、メジャーデビュー前にLAと渋谷で切磋琢磨した2000年代の音楽的ルーツに立ち返り、そのLAと東京で4曲ずつ制作されたHip Hop/R&Bフレイヴァー溢れる新曲8曲に、昨年配信のみでリリースされたNY録音の3曲をボーナストラック収録した全11曲を収録。LA録音の楽曲は、Mariah Carey, Avril Lavigneなど錚々たるアーティストを手掛けるプロデューサーのJustin Grayや、Britney Spears, Kelly Rowlandらの楽曲を手掛けたNash Overstreetなどと共作されたワールドスタンダードな楽曲が揃い、また東京で制作された楽曲もデビュー前の渋谷で共に研鑽を積んだ盟友Shingo Suzuki(from Ovall)を迎え、フィーチャリングではキングギドラのKダブシャインやPUSHIMといったJ-Hip Hop/Reggae界のレジェンドの名前が並んだ豪華な内容となっている。
また、さかいゆうは、日本人シンガーソングライターとしては初めて本場ワシントンの「NPR Music Tiny Desk Concerts」に出演し、そのパフォーマンス映像が、4月11日(金)PM6:00<アメリカ東部時間:4月11日(金)AM5:00>に公開となる予定だ。

■PUSHIMコメント
ゆう君とは、
2004年に出した「a song dedicated」と言う自身の曲のレコーディングでお会いしました。
今思えば、私もデビューをしてまだ数年目の若造で、ゆう君は輪をかけて初々しい、少年のような人がスタジオに来た。と言う初対面の印象でした。
お互いに別の場所で切磋琢磨し、
時を経て一緒に歌えたことに感謝です。
ゆう君はこう見えて、共通のストリートな音楽仲間も多く、彼のハートはとてもSTREETでREBELなんです。
”PASADENA”にも沢山のメッセージが込められている。彼のスピリットを感じてください。
彼の歌詞のあたたかく厳しい思いと説得力ある願いを“Understanding”で味わって欲しいです。
ゆうちゃん、15周年おめでとう。
これからもやってやろ。
(PUSHIM)

さかいゆう『PASADENA』RELEASE INFO
発売中
初回限定盤(CD+Blu-ray) UMCA-19072 税抜価格5,800円+税/6,380円(税込)
通常盤(CD)UMCA-10159 税抜価格3,200円+税/3,520円(税込)
https://lnk.to/PASADENA
<CD収録曲>
1. PASADENA
2. Definitely
3. Gotta Get Up feat. magora
4. 甘くない危険な香り
5. アイのマネ
6. What About You feat. Kダブシャイン
7. 諸行無JOY
8. Understanding feat. PUSHIM
Bonus Tracks
9. 縄文のヒト
10. 虫
11. 蘇州夜曲
<Blu-ray収録内容>*初回限定盤のみ付属
「さかいゆうTour 2024 〜プレイリスト[白と黒]〜」
2024.3.31 LINE CUBE SHIBUYA
まなざし☆デイドリーム
薔薇とローズ
SHIBUYA NIGHT
Midnight U... 〜 Brown Sugar
よさこい鳴子踊り
崇高な果実
21番目のGrace
孤独の天才 (So What)
Room
時季(とき)は巡る
ジャスミン
ピエロチック
縄文のヒト
Freedom Freeway
ストーリー
ハッピー☆ブギ
君と僕の挽歌
●さかいゆうプロフィール
高知県土佐清水市出身。唯一無二の歌声と、SOUL・R&B・JAZZ・ゴスペル・ROCK など、幅広い音楽的バックグラウンドをポップスへと昇華させる、オリジナリティ溢れるサウンドが魅力のシンガーソングライター。
高校卒業後、18歳の時に突如音楽に目覚め、20歳で上京。22歳で単身LAに渡り、独学でピアノを始める。2009年10月 Sg「ストーリー」 でメジャーデビュー。自身の楽曲だけでなく、小泉今日子、坂本真綾、SMAP、Sexy Zone、Da-iCE、DISH//、土岐麻子、新妻聖子、薬師丸ひろ子、和田アキ子等多くのアーティストに楽曲提供をおこなっている。2018年からは世界中を旅しながら、John Scofield(Gt), Ray Parker Jr.(Gt), Bluey from Incognito(Gt), Stuart Zender(Bs), Terrace Martin(Sax), Nicholas Payton(Tp), Renato Neto(Key)など数々の世界的なプレイヤーとのレコーディングを実現。2023年10月に15周年イヤーに突入すると、NHK 2023年度後期 連続テレビ小説『ブギウギ』の主題歌にもヴォーカル参加、12月にはキャリア初となるベストアルバム『さかいゆうのプレイリスト[白と黒]』もリリースした 。