デーモン閣下(悪魔。アーティスト。10万61歳)は今年2月に、日頃よりお世話になっているかかりつけ医に勧められて、内視鏡による検査を致しました。
その際、本来の検査目的ではない部位において早期の癌を見つけることができました。
「なるべく早く専門医による治療を受けたほうが良い。」とのアドヴァイスを頂いたため、3/16(日)に開催された「ジゴロック大分地獄極楽ROCK FESTIVAL」の出演を最後に、既に決定していた仕事のほとんどをキャンセルさせて頂き、4月から5月にかけて検査入院と手術を致しました。

手術後も問題なく回復を致しまして、5月下旬に退院を致しました。
現在は、体力を回復させるため、トレーニングをするまでに至っております。
 
デーモン閣下は、厚生労働省「上手な医療のかかり方大使」を5年、広島県「がん検診啓発特使」を12年間務めており、その活動の中で「かかりつけ医を持つことの必要性」や「がん検診を定期的に受けて早期に発見すれば治る可能性が高い。」ということを訴えてきました。
そのため、実体験として「かかりつけ医の勧めにより受けた検査で早期のがんを発見できて、手術により完治できた。」ということを公表することで、より強いメッセージを伝えられると考えましたので、この度ご報告させて頂きました。

(以下、本悪魔からのメッセージです。)

グハハハハハハハ~! デーモン閣下である。
 
何度目かの「改造手術」であった。 
驚いた諸君も多いであろうが、ビックリすることはない。いまや日本人の2人に1人はがんにり患する時代。人間のからだを借りて活動している吾輩にも順番がやってきただけのことである。
公式発表にも書かれているとおり吾輩の場合、がん発見はかなりの早期段階であり、ステージも1の軽いほうであった。特に自覚症状も無くからだがピンピンしている時に見つけられたから治療もスムーズで術後の体調にも大きな問題はなかった。
ついでに診てもらい、転移など他にがんが見つからないことも確認ができた。
なに、「どこのがんだった」かを知りたい? そうであろうが、今は内緒だ。
 
またがんの他にもやっておいたほうが良い疾患を見つけられ、その治療もできた。
あらためて「かかりつけ医」の存在と「検診」がいかに大事であるか、そして「早期発見」がどれほど自分や周囲に安心をもたらすかを、己の身をもって認識した次第である。
「かかりつけ医」とそれぞれの「専門医」、そして周囲の理解協力に大いに感謝である。
 
吾輩は現状、既に在宅の仕事は着々とこなしている。身体作りも開始している。
これを読んで心配に思ってくれている諸君、ご苦労!だが案ずるな。心配している時間があったら「がん検診に行くべし!」。…←説得力が増し増しだな。
 
早期に発見し治療すればこんなにも短期間で現場復帰ができる、ということを諸君に見せつけるために、寒い季節にならないうちには元気な姿で現れ、また力強く歌い、憎まれ口をたたきに行くことを楽しみにしている。

諸君も首を、…色んな首を洗って待っているように!
ではまた会おう、ブヘヘヘヘヘヘヘ~!

【デーモン閣下プロフィール】
悪魔。あ~てぃすと。

魔暦前16(’83)年、ロックバンドの姿を借りた悪魔集団「聖飢魔Ⅱ」の謡・説法方として現世に侵寇。遍く媒体にて「ご意見番」等で蔓延り約40年間。
魔暦前10(’89)年、大教典「WORST」はHR/HMバンドとして史上初のALチャート1位を記録、NHK紅白歌合戦に出場。

魔暦12(’10)世界22カ国で大教典を発布し大陸間往来黒ミサ行脚。
和の伝統芸との共作活動は昭和時代から37年超展開中。魔暦24(2022)年聖飢魔IIとして23年ぶりの新譜大教典通算50タイトル目の音楽作品「BLOODIEST」(聖飢魔II )を発布、一昨年〜昨春聖飢魔II期間再延長再集結「35++執念の大黒ミサツアー」は全国全公演完売。ソプラニスタ・岡本知高氏との異能謳共演「悪魔の森の音楽会」も全国展開中。

広島県がん検診啓発特使、早大相撲部特別参与(共に12期目)、厚労省”上手な医療のかかり方”大使は5年目。

デーモン閣下公式Web Site

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