ONE N' ONLY、ワンエン✖️和テイストのデジタルチューン「Turn it up」妖艶に見せるダンスプラクティスビデオを公開！

昨年10月に始まった47都道府県ツアーも、残すはパシフィコ横浜でのファイナルのみとなった6人組ダンス＆ボーカルユニットONE N’ ONLYが、和HIP HOPチューン「Turn it up」のダンスパフォーマンスビデオを公開した。赤と黒の和洋折衷な衣装と挑発的なアクション、目まぐるしく変化するフォーメーションダンス、そして低音ラップで展開するスリリングな物語は、観る者を釘付けに。ONE N’ ONLY のハイレベルなパフォーマンススキルと表現力を叩きつける、見応え抜群の映像に仕上がっている。

デビュー以来“JK-POP”という独自のスタイルで活動してきたONE N’ ONLY。各種SNSにて発表したMVや映像がバズりまくり、現在TikTokフォロワー数は国内男性アーティスト1位の580万人を超え、TikTokの総いいね数は1億を突破と、南米を中心とした海外からも大きな注目を集めている。2023年に敢行した南米ワンマンツアーでLatin カルチャーを取り込み、現在は“JK-Pop”と“Latin Music”を融合した“Jatin Pop”へとさらに進化。グループ名の通り、まさしく唯一無二のスタイルを貫き続けている。

そんな中、昨年末にリリースされた最新EP『You are / Hook Up』では、彼ら初の和テイストを取り込んだデジタルチューン「Turn it up」を発表。その妖艶な空気感で、既にライブでも人気曲となっており、今回、ダンスパフォーマンスビデオのリリースに至ったというわけだ。琴の音を思わせる不穏なイントロから、あぐらを組んでニヤリと微笑むEIKUにカメラが寄ると、次々に色を変えるライトに照らされたフロアでは6人が躍動。研ぎ澄まされた動きと画面越しに訴えかけるような鋭い視線で“己の行動で不安を消し去る”という楽曲のメッセージを体現していく。和とHIP HOPが絶妙に融合したトラックの上、ラップを中心とした抑揚の少ない音運びからも力強い意志が感じられ、中でもサビでうねるシンセ音と絡み合うKENSHINの低音ラップは圧巻。曲始まりのEIKUから曲終わりのHAYATOまで、曲中ところどころで繰り出される印を切るかのような手のポーズも、神秘的な空気感を醸し出して魅惑的だ。

歌詞を借りるなら“ネガティブを消し、光を招く”本作で自身の鮮やかなポテンシャルを証明し、1週間後の4月27日にはパシフィコ横浜 国立大ホールでグループ史上最大キャパシティとなる単独ライブを行うONE N’ ONLY。だが、この公演を含め47都道県の全公演が即日ソールドアウトしており、半年におよぶツアーのゴールも彼らにとっては通過点にしかならないことは確実だ。さらなる高みへと向け、史上最大のステージで“Turn it up（＝上げていく）”を図る彼らの姿を、ぜひ見届けてほしい。

【ONE N' ONLY／“Turn it up” Dance Performance Video】