昨2024年にデビュー30周年を迎え、念願の再結成と2025年7月からのワールド・ツアーを発表したオアシス。更には、2009年以来16年振りとなる待望の来日公演開催も決定し、日本のファンを興奮の渦に巻きこんでいる。

そんな中、1995年4月24日にリリースされたバンド史上初の全英No.1シングル 「Some Might Say」 の30周年を記念して、シリアルナンバー入りの限定パール・カラーヴァイナルの7インチ・シングルが4月25日発売となった。

また、この7インチ・シングルの発売にあわせ、いしわたり淳治氏の新対訳による日本語字幕付きMVと、新ビジュアライザーも公開となった。いしわたり氏の新対訳字幕付きMVの公開は、今回で6曲目となる。

 

■Some Might Say (Official HD Remaster Video) [新対訳による日本語字幕付き]

■オアシス – 新対訳による日本語字幕付MVのプレイリストhttps://www.youtube.com/playlist?list=PLBeeiCx5Kc2svF9C33BljNf9tYVX0I6vu

■「Some Might Say」 新ビジュアライザー

「Some Might Say」 のリリースは、オアシスの道程においてまさに記念碑的なものだった。不朽の名作 “(What's The Story) Morning Glory? " からリリースされた最初のシングルであり、UKシングル・チャートでバンド史上初のNo.1を獲得したこの曲は、彼らの新たな幕開けを象徴するものとなったのだ。リリース当時、批評家からも商業的にも広く称賛を浴び、フィンランド、アイスランド、アイルランド、スウェーデンでもトップ10入りを果たしている。

 

今年10月に発売30周年を迎えるアルバム 『(What's The Story)Morning Glory』 もまた、オアシスを世界の舞台で巨大な成功へと押し上げ、文化的現象となった。時代を決定づけた瞬間は数知れず、「Some Might Say」 はそのすべての起爆剤となったのだ。このシングルは、バンドの天才的なデビュー・アルバム 『Definitely Maybe』 からわずか8ヵ月後にリリースされた。その間の短い期間に、オアシスは最初の成功を生かし、サウンドを発展させることで自らを新たな場所へと導くことができた。”(What's The Story)Morning Glory? "で聴ける、スタジアムを埋め尽くすような楽曲群は世界中のファンに愛され、アルバムは全世界で2,500万枚以上のセールスを記録している。

 

“(What's The Story) Morning Glory? " からの最初のシングルである「Some Might Say」 の30周年は、この象徴的なバンドにとって、またもや時代を定義する時期であり、瞬く間に完売となった<オアシス・ライブ'25>ツアーは紛れもない世界的現象となった。前例のない熱狂と世界中の圧倒的な関心が、この発表を2024年の音楽史に刻まれる出来事へと押し上げ、そして何よりも2025年の音楽界において間違いなく最大のイベントとなることを約束している。

 

この記念日には、さらに特別な出来事も重なった。オアシスが1994年から2009年までの期間にリリースした全シングルを網羅した 『Time Flies...1994–2009』 が、今年のレコードストア・デイに限定の4色カラーヴァイナルのLPボックスセット(シリアルナンバー入り)として再発売され、先週のUK公式アルバムチャートで見事に第3位にランクインし、オアシスの歴史に新たな輝きを加えることとなっている。

【最新リリース情報】
「Some Might Say」 限定7インチ・パール・カラーヴァイナル(シリアル・ナンバー入り)
2025年4月25日発売(輸入盤のみ)
購入リンク 【国内ECサイト】 ⇒ https://sonymusicjapan.lnk.to/OasisSomeMightSay30thAnniversary7inchPearlColourVinyl

【関連リリース情報】
オアシスが発表したシングルを完全網羅した日本独自企画・完全生産限定の豪華BOXセット
コンプリート7インチ・シングル・コレクションBOX Vol.1 & Vol.2
NOW ON SALE (各10月30日/11月13日発売)
詳細:https://www.110107.com/oasis/

【来日公演情報】
通算12度目にしてフジロックフェスティバル '09 以来16年ぶりとなる来日公演が決定!
<Oasis Live '25> 
2025年10月25日(土) 東京ドーム <開場15:30 開演18:00>
2025年10月26日(日) 東京ドーム <開場15:00 開演17:30>
お問い合わせ: LIVENATION.CO.JP
企画・制作・招聘:ライブネーション・ジャパン合同会社
協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
公演ホームページ:https://www.livenation.co.jp/oasis2025

【オアシス:ミニ・バイグラフィー】 
1994年に英国マンチェスターから突然変異的に現れた、ノエル(G/Vo)とリアム(Vo)のギャラガー兄弟擁する英国音楽史上最強のロックンロール・バンド。兄(ノエル)が書き下ろす反則なまでにキャッチーな曲を、弟(リアム)が力強くふてぶてしい声で歌うという基本方程式のもと、直感的なロックンロールの過剰さや奔放さを湛えた楽曲群は、バンド解散後も、圧倒的な熱量で “永遠に生き続ける(Live Forever)伝説” として燦然と輝き続けていた。1994年のデビューから2008年までの14年に亘るレコーディング・キャリアを通じ、全世界で7,500万枚以上のトータル・セールスを記録。<英国を代表するアンセム>として愛され続ける 「Don't Look Back In Anger」 の他にも、「All Around The World」、「Wonderwall」 を含む8曲の全英シングル・チャート1位獲得、シングル22曲連続で全英トップ10入り、7作のスタジオ・アルバム全てが全英1位を獲得するなど、数々の音楽史を塗り替えてきた。中でも1995年10月にシングル・リリースされた 「Wonderwall」 は、2020年10月に、<1990年代にリリースされた曲の中でSpotifyにて10億回再生を初めて突破した楽曲>と認定された。音楽的な功績を残すと同時に、世界中のメディアを賑わす数々のお騒がせ事件/破天荒エピソードや、兄ノエルと弟リアムの兄弟喧嘩の歴史もバンドの歴史である。バンド活動中、幾度となく解散の危機を乗り越えてきたが、09年ノエル・ギャラガーの脱退によりその黄金の歴史にピリオドを打った。結成30周年/伝説のネブワース公演25周年となった2021年には、長編ドキュメンタリー 『オアシス:ネブワース1996』 が公開され、豪華ライヴ・パッケージもリリースされた。
デビュー30周年を迎えた2024年、8月30日にデビュー・アルバム 『Definitely Maybe (邦題:オアシス) 』 30周年記念盤リリース、11月にはオアシス30周年特別展の開催も控えていた中、8月27日に翌2025年の再結成ツアーの開催がアナウンスされ、世界中のファンを驚喜させた。日本公演開催決定より先に発表された【Oasis Live '25】 ツアーの日程は即日完売し、英国とアイルランドでは158か国から1,000万人以上のファンがチケット購入に殺到するなど圧倒的な反響を巻き起こし、過去最大規模のチケット売上数を記録した。そして、8月29日にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム 『Definitely Maybe』 の30周年記念盤は、9月6日付のUKアルバム・チャートで通算8作目となるNo.1を獲得。更に、ベスト盤の 『Time Flies...1994-2009』 と 『What’s The Story (Morning Glory)?』 がそれぞれ3位/4位と、同チャートのTOP5に同時ランクインするという快挙を達成した。
オアシスはストリーミング時代でも大きな魅力を放ち、Spotifyだけで月間3,200万人以上のリスナーを誇る。この数字は再結成発表からほぼ50%の増加を示しており、これまでに全プラットフォームでの再生回数は125億回近くに達している。

公式サイト

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