今月2月29日(木)より世界独占配信がスタートするNetflix映画『パレード』。

今作のために野田洋次郎(RADWIMPS)が書き下ろした主題歌「なみしぐさ」と劇伴、全35曲を収録した映画のサウンドトラックが、公開日と同日の2月29日(木)にデジタル先行配信リリース、3月13日(水)にCDリリースすることが決定した。(※CDはUNIVERSAL MUSIC STOREとラリルレコードにて販売)

藤井道人監督(『余命10年』『最後まで行く』)が日本映画を代表するキャスト・スタッフと共に創り上げた新たなる感動作・Netflix映画『パレード』は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語。恋人、友人、家族といった大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を、哀しみだけではなくエモーショナルな“愛のドラマ”へと昇華している本作の音楽は、企画段階から藤井監督が野田洋次郎にラブコールを送り、2022年公開の映画『余命10年』に続くタッグとなった。

先日解禁になった本予告映像にも使用されている主題歌「なみしぐさ」だけではなく、登場人物の心情にぴったりと寄り添うような劇伴も全て野田が手掛けており、撮影中にデモのやりとりをするなど野田と藤井監督との絶対的な信頼関係の中で、珠玉の楽曲がうまれた。

“パレード” 〜Original Soundtrack〜

<リリース情報>
野田洋次郎
“パレード” 〜Original Soundtrack〜
[デジタル配信] 2024年2月29日(木) 0時~配信スタート
https://lnk.to/ny_parades
※上記URLは2/29(木)0時より有効です
[CD] 2024年3月13日(水)発売 ※UNIVERSAL MUSIC STORE / ラリルレコードにて販売
PRON-1064 ¥3,000 (+tax)/¥3,300(税込) https://lnk.to/ny_paradesshop

[収録曲]
01. 波、絶えず、返す
02. リョウと私の所在
03. 冒険のはじまりの章
04. 受け止めきれない
05. 記憶、後悔
06. 私はここにいます
07. 聖者たちのパレード
08. はじまりの乾杯
09. 勝利の想い残し
10. 闘争
11. 芽生え
12. マイケルの映画愛
13. それぞれの想い残し
14. 映画を、撮る
15. ドタバタ劇
16. ナナが来た
17. みずきとの再会
18. ベランダ越しの別れ
19. 別れ、その先へ
20. あやまりたい
21. ナナとの行進
22. アキラの記憶
23. 靖子、ごめん
24. アキラとお父さん
25. 新月のパレード
26. やっと逢えた
27. マイケルの人生
28. 映画的クライマックス
29. 麻衣子との再会
30. 完成披露
31. 最後の時間
32. 好きでした
33. その先へ
34. 暗転、上映
35. なみしぐさ

野田洋次郎コメント
この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。
この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。

藤井道人監督コメント
『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。
『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。
言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。

<野田洋次郎 BIOGRAPHY>

ロックバンドRADWIMPSのボーカル、ギター、ピアノとしてほぼ全ての楽曲の作詞作曲を手掛ける。
ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的に、情緒的に描いた歌詞で、思春期を過ごす世代を中心に大きな支持を受けている。アニメーション映画『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』の音楽全般を担当し、それぞれ日本アカデミー賞最優秀音楽賞を授賞。また、他アーティストへの楽曲提供や俳優として映画やドラマの主演を務めるなど多彩な活動を行なっている。

RADWIMPS Official HP

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