芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活躍の場を広げている粗品が、4月17日(水)にファースト・アルバム『星彩と大義のアリア』をリリースする。その収録曲の「はるばらぱれ」が本日先行配信となった。
これまではボカロや声優などの歌い手へ書き下ろすプロデュース活動をメインに行ってきた粗品だが、今回のアルバムはスリーピースのバンド形態で、粗品はヴォーカルとギター、そして全曲の作詞・作曲を担当。音数が多い現代の音楽へのアンチテーゼとして、パンク・ロック・スタイルで「シンプルな音楽でもこんなにかっこいい」ということを世に問う作品となっている。
本日配信された「はるばらぱれ」は、粗品が17歳のときに亡くなった父親に宛てて書かれたナンバー。これまで敢えて表に出すことのなかった父親へのストレートな想いと家族愛を激しいギター・サウンドに乗って歌った感動的な楽曲となっている。
本日深夜0時の先行配信開始と同時に、粗品の公式YouTubeチャンネルにてミュージックビデオも公開された。「宙ぶらりん」、「サルバドルサーガ」同様、粗品自身が監督を務めた作品で、歌詞の流れに沿って、イラストでストーリーが綴られている。イラストはアルバムにドラマーとして参加している岸波藍が描き下ろした。
アルバム『星彩と大義のアリア』のCDは、初回限定盤(CD+2DVD)と通常盤(CD)の2形態でのリリース。CDの初回プレス分には、2種の発売記念イベントへの参加資格がゲットできる応募抽選キャンペーンのエントリー用紙(シリアルナンバー入り)が封入される。初回限定盤の購入者対象は“粗品ファン感謝祭”と題し、粗品が珍しくファンサービスをしまくるイベント(500名招待)。通常盤の購入者対象は“粗品初音楽ライブ「伝説の一夜」”と題し、粗品の人生初音楽ライブをお客様10名限定で開催するもの。
そして、ファン待望の「粗品 1stツアー『星彩と大義のアリア』」の開催も発表された。6月から7月にかけて、アルバムに参加したベースの藤本ひかり、ドラムの岸波藍とともに大阪~福岡~東京の3か所をまわる。尚、大阪・梅田CLUB QUATTRO公演にはI’sが、福岡・DRUM Be-1公演にはPaleduskがゲスト参加する。現在オフィシャル一次先行予約(抽選制)が受付中。4/8(月)23:59締切なので、ご希望の方はお忘れなく。
■リリース情報
粗品 『星彩と大義のアリア』
2024年4月17日(水)発売
初回限定盤(CD+2DVD):UCCY-9042 \6,600(tax in)
通常盤(CD):UCCY-1123 \3,300(tax in)
粗品 1st ツアー『星彩と大義のアリア』TOUR INFORMATION
大阪公演:6月25日(火) 梅田CLUB QUATTRO 【Guest: I’s】
福岡公演:7月5日(金) DRUM Be-1 【Guest: Paledusk】
東京公演:7月11日(木) 渋谷CLUB QUATTRO
各公演:開場18:00 開演19:00
チケット:前売6,000円 (入場時別途ドリンク代 / 整理番号付き)
※年齢制限に関しては各地の条例に準じます。※小学生未満は入場不可。
オフィシャル1次先行受付中
受付期間:4/8(月)23:59締切
受付URL:https://l-tike.com/soshina/
■粗品 プロフィール
1993年 大阪府生まれ。
2歳からピアノを始め、13歳からはギター、高校からはDTMに目覚める。
芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活動も広がり、2020年にはボカロ楽曲を発表。「#みどりの唄」は公開と同時にTwitter(現X)トレンド入りを果たした。
2021年、音楽活動の本格化に向け、自身のレーベル“soshina”を設立。
同年3月にレーベル第1弾楽曲「乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう (CV: 竹達彩奈)」をリリース。リリースと同時に、タイトルとMVの主人公のキャラクター名がTwitter(現X)トレンドの7位と8位にそれぞれランクインした。
同年11月には太鼓の達人20周年アンバサダーに就任。記念ソング「大好きな太鼓の音 feat. どんちゃん」を書き下ろした。
2023年4月には、NHK Eテレ放送のアニメ『青のオーケストラ』のエンディングテーマ「夕さりのカノン feat. 『ユイカ』」をリリース。編曲にSyudouを迎えたポップ・ソングで、クラシックの名曲のモチーフを多用し話題に。