粗品、年始からの怒涛のロケットスタートを締めくくる新曲「車輪疾駆の風々」をリリース。岡山・玉野競輪のイメージソングで、MVも公開。

芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、アーティストとしての活躍の場を広げている粗品。昨年4月にリリースされたファースト・アルバム『星彩と大義のアリア』は、オリコン週間アルバムランキングで初登場8位(4/29付)を記録。全国ツアーも2回実施するなど、アーティストとしての人気ぶりを証明した。

2025年の年明けより、かつてボカロPとして初音ミクをフィーチャーし発表した楽曲を自身のヴォーカルでセルフカヴァーし2週間おきに5か月にわたり10曲を配信、さらにボカロPとしての新曲も3曲配信するなど、怒涛のロケットスタートを繰り広げてきた。

その連続リリースのラストを飾る新曲「車輪疾駆の風々」が配信リリースされた。これは岡山の玉野競輪のイメージソングとして書き下ろされたナンバーで、粗品が作詞・作曲を手掛けている。これまで同様、藤本ひかり(bass)～岸波藍(drums)とのスリーピース・バンド形態での録音で、粗品はヴォーカルとギターを担当。選手たちが猛スピードで激しいレースを繰り広げるさまを、疾走感あふれるパンクロック・スタイルで表現している。

尚、同曲のミュージックビデオが粗品の公式YouTubeチャンネルにて公開された。バンドでの演奏シーンの途中に、粗品が玉野競輪で実際のレースにベットするシーンが挿入された35分超の長編作品となっている。

車輪疾駆の風々(Music Video）

粗品は、10月に＜粗品 全国五大都市ツアー「新世界より」＞と題したZeppツアーを開催することが発表されている。オフィシャル2次先行(抽選制)の受付が、5月30日(金)21:00よりスタートするので、ご希望の方はお忘れなく。