ヘヴィ・メタル・バンドLOVEBITESが、今年2024年に自身初のワールド・ツアー『THE THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE』を実施することを発表した。

このワールド・ツアーには、すでに発表となっている今年6月のスペインでの「Rock Imperium Festival」、「Resurrection Fest」、フランスでの「Hellfest」、9月のアメリカでの「ProgPower USA」という海外でのフェスティヴァルが含まれる。そして気になる日本は、9月1日(日)に過去最大規模の単独ライヴとなる東京ガーデンシアター公演の開催が決定。この東京ガーデンシアターでの公演は、なんと2024年内で日本国内での唯一の単独フルセットショウとなるため、ファンは是が非でもチケットを入手したいことだろう。そのチケットは、1月6日(土)よりファンクラブ「LOVEBITES INC.」会員向けの先行受付が開始される。

THE THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE
日本公演@東京ガーデンシアター
https://www.creativeman.co.jp/event/lovebites-the-thin-line-between-love-and-hate/>>>

ファンクラブ「LOVEBITES INC.」
https://sp.lovebites-inc.com/>>>

今回の初のワールド・ツアーを控えるバンドからコメントが届いた。

「2023年の『復活の一年』を終え、今年私たちは初のワールド・ツアーを行ないます。
ツアータイトル『THE THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE』とは、日本語で「愛と憎しみは紙一重」を意味します。黒系の衣装を着た男性のバンドがほとんどのヘヴィ・メタルの世界にあって、白い衣装を着た女性だけのバンドである私たちLOVEBITESは同シーンの中でもさらに異端な存在であり、敬遠している人もいることは理解しています。だからこそ、このワールド・ツアーでは、これまで敬遠してきた人たちにも私たちのステージを観て、楽しんでもらいたいのです。「愛と憎しみは紙一重」とは本来「愛するがゆえ憎しみに変わりやすい」といった意味ですが、私たちはそれをあえて逆説的に捉えて、今回のツアータイトルとしました。
現在バンドは新曲の制作に日夜取り組んでいます。2024年内のリリースを目指していることもあり、今年の日本での単独フルセットショウは9月1日の東京ガーデンシアター公演のみとなりますが、それゆえに、この公演はいつも以上に見逃せないライヴにしたいと思っています」

現在発表されているフェスティヴァル出演以外にも、このワールド・ツアーに海外公演は順次追加されていくのだろう。英国のメタル専門誌『METAL HAMMER』では、2023年のベスト・アルバム&ベスト・ソング企画で、LOVEBITESの4thアルバム『ジャッジメント・デイ』、その収録曲「スタンド・アンド・デリヴァー(シュート・エム・ダウン)」がそれぞれ第15位に選出されたが、その英国でのライヴも含め、本日公開されたツアーポスター画像の「AND MORE」の部分に一体どの国、どの都市での公演が追記されていくのか非常に注目である。

THE THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE WORLD TOUR

LOVEBITES
THE THIN LINE BETWEEN LOVE AND HATE WORLD TOUR
6月22日(土) スペイン・Rock Imperium Festival
6月26日(水)〜29日(土) スペイン・Resurrection Fest
6月28日(金) フランス・Hellfest
9月1日(日) 日本・東京ガーデンシアター
9月6日(金) アメリカ・ProgPower USA
他、順次追加

【最新リリース商品詳細】KNOCKIN’ AT HEAVEN’S GATE - PART II / ノッキン・アット・ヘヴンズ・ゲイト -第二章-


タイトル: KNOCKIN’ AT HEAVEN’S GATE - PART II / ノッキン・アット・ヘヴンズ・ゲイト -第二章-
発売日:2023年12月20日(水)
形態:
・Blu-ray (VIXL-428 税込\6,600) ※初回プレス分のみロゴ型マグネットシート封入
・DVD (VIBL-1118 税込\5,500) ※初回プレス分のみロゴ型マグネットシート封入
・2CD (VICL-65909~10 税込\3,960) ※初回プレス分のみジャケットステッカー封入

収録内容:
<Blu-ray/DVD>
1. Opening (The Five Coffins) / オープニング(ザ・ファイヴ・コフィンズ)
2. The Awakening / ジ・アウェイクニング
3. Holy War / ホーリィ・ウォー
4. Bravehearted / ブレイヴハーテッド
5. Golden Destination / ゴールデン・デスティネイション
6. Stand And Deliver (Shoot 'em Down) / スタンド・アンド・デリヴァー(シュート・エム・ダウン)
7. Shadowmaker / シャドウメイカー
8. Break The Wall / ブレイク・ザ・ウォール
9. Empty Daydream / エンプティ・デイドリーム
10. Piano Solo (Etude Op.10, No.12) / ピアノ・ソロ(革命のエチュード)
11. Swan Song / スワン・ソング
12. Judgement Day / ジャッジメント・デイ
13. When Destinies Align / ホエン・デスティニーズ・アライン
14. M.D.O. / M.D.O.
15. Under The Red Sky / アンダー・ザ・レッド・スカイ
16. Glory To The World / グローリー・トゥ・ザ・ワールド
17. We The United / ウィ・ザ・ユナイテッド
18. End Credits / エンド・クレジッツ

ボーナス映像
●Alternate Edits / オルタネイト・エディッツ
・Under The Red Sky [Focus on Asami]
・M.D.O. [Focus on Midori]
・Swan Song [Focus on Miyako]
・Judgement Day [Focus on Fami]
・Golden Destination [Focus on Haruna]

<2CD>
[CD 1]
1. Opening (The Five Coffins) / オープニング(ザ・ファイヴ・コフィンズ)
2. The Awakening / ジ・アウェイクニング
3. Holy War / ホーリィ・ウォー
4. Bravehearted / ブレイヴハーテッド
5. Golden Destination / ゴールデン・デスティネイション
6. Stand And Deliver (Shoot 'em Down) / スタンド・アンド・デリヴァー(シュート・エム・ダウン)
7. Shadowmaker / シャドウメイカー
8. Break The Wall / ブレイク・ザ・ウォール
9. Empty Daydream / エンプティ・デイドリーム

[CD 2]
1. Piano Solo (Etude Op.10, No.12) / ピアノ・ソロ(革命のエチュード)
2. Swan Song / スワン・ソング
3. Judgement Day / ジャッジメント・デイ
4. When Destinies Align / ホエン・デスティニーズ・アライン
5. M.D.O. / M.D.O.
6. Under The Red Sky / アンダー・ザ・レッド・スカイ
7. Glory To The World / グローリー・トゥ・ザ・ワールド
8. We The United / ウィ・ザ・ユナイテッド

※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX、TOWER RECORDS MUSICにて配信中。

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【バイオグラフィ】

2016年、ヴォーカリストのasami、ギタリストのmidoriとmiyako、ベーシストのmiho、ドラマーのharunaにより結成。
ナイトウィッシュやチルドレン・オブ・ボドム、アモルフィスらとの仕事でも有名なフィンランドの敏腕エンジニア・チーム、ミッコ・カルミラによるミックス、ミカ・ユッシラによるマスタリングにより研ぎ澄まされた楽曲の数々を詰め込んだEP『THE LOVEBITES EP』で、2017年5月にデビューを果たした。
そして10月25日、待望の1stフル・アルバム『アウェイクニング・フロム・アビス』をリリースし、オリコン総合18位にランクイン。そのアルバムを携えて、11月と12月に東名阪、そして英国にてライヴを行なった。
4月の「Vans Warped Tour Japan 2018 Presented by XFLAG」でフェスティヴァル初出演、そして6月6日発売の2ndミニ・アルバム『バトル・アゲンスト・ダムネイション』を携えての単独公演を6月に行ない、7月にはANTHEM主催「HEADSTRONG FES.18」へ参加。さらに、8月には、ドイツでの世界最大級のメタル・フェスティヴァル「Wacken Open Air」、イギリスの「Bloodstock Open Air」に出演するなど、その活躍の場を世界へと広げた。帰国後、LOUDNESSも出演したRED BULL主催のイヴェント「Metal Mania」参加を挟み、完成させた2ndアルバム『クロックワーク・イモータリティ』を2018年12月に発売。その直前の11月には、欧州最大のブッキング・エージェンシーX-ray Touringが組んだ欧州ツアーを行ない、発売後の2019年1月と2月に跨り、6都市の過去最大規模の日本国内ツアーを実施。このジャパン・ツアーは、追加公演含め全公演のチケットが完売した。3月には、アーチ・エネミーの中国ツアーのサポートを務めた。
『クロックワーク・イモータリティ』をサポートするツアーの東京・マイナビBLITZ赤坂公演を収録した初のライヴ作品『ドーターズ・オブ・ザ・ドーン - ライヴ・イン・トーキョー2019』を7月に発売。同じく6月には、イギリスの「DOWNLOAD FESTIVAL」、ベルギー「GRASPOP METAL MEETING」、スペイン「DOWNLOAD FESTIVAL MADRID」のフェス・ツアーを実施。イギリスの「DOWNLOAD」では、ヘイルストームのステージにasamiが飛び入りし、バンド名の由来にもなった“Love Bites (So Do I)”を熱唱。帰国後は、東名阪のツアーを7月と8月に行ない、「SUMMER SONIC 2019」への初出演も果たした。11月からは、ドラゴンフォースの英国ツアーにスペシャル・ゲストとして帯同。
2020年1月に3rdアルバム『エレクトリック・ペンタグラム』を発表。初のオリコン総合トップ10入りとなる9位に。その傑作を携えて、2月から日本国内のツアーをキックオフ。7月にはツアーのZepp DiverCity公演を収録したライヴ作品『ファイヴ・オブ・ア・カインド ~ライヴ・イン・トーキョー2020』を発売し、オリコン週間Music Blu-rayランキングで1位を獲得。2021年3月にミニ・アルバム『グローリー、グローリー、トゥ・ザ・ワールド』をリリースし、billboardの総合アルバムチャートで10位にランクインした。直後から全国4か所を周る国内ツアー「RIDE FOR VENGEANCE TOUR 2021」をキックオフ。その東京公演を収めたライヴ作品『ヘヴィ・メタル・ネヴァー・ダイズ ~ライヴ・イン・トーキョー2021』のリリースを9月に控える。そんな中、2021年8月にmihoが脱退。それにともない、バンドはしばらくの間活動休止に。その間、同年12月にベスト・アルバム『イン・ザ・ビギニング ~ザ・ベスト・オブ・2017-2021』を発表。
2022年4月より、新たなベーシストを探すオーディション開催。長い選考の末、同年10月にfamiが加入。再び5人編成となったバンドは、2023年2月に通算4作目のスタジオ・アルバム『ジャッジメント・デイ』をリリースし、オリコン週間ランキングで堂々5位に。3月には2日間にわたる復活公演「WE ARE THE RESURRECTION」を行なった。8月からスタートした新作アルバムを携えてのツアーは全公演ソールドアウト。同公演初日を収めたライヴ作品『ノッキン・アット・ヘヴンズ・ゲイト ~ライヴ・イン・トーキョー2023』を8月に、第二夜を収めた『ノッキン・アット・ヘヴンズ・ゲイト -第二章-』を12月にリリースした。
2024年には初のワールド・ツアー『The Thin Line Between Love And Hate』を実施する。6月のヨーロッパ各国でのフェスティヴァル出演に加え、9月には東京ガーデンシアターでの単独公演、そして米・アトランタにて行われるメタル・フェス「ProgPower USA」への出演も決定している。

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