累計セールス1億5,000万枚、グラミー賞4度受賞、ギター1本で全世界を魅了するスーパースター、Ed Sheeranがアルバム『PLAY / プレイ』からの先行曲「A Little More / ア・リトル・モア」をリリース。2011年にリリースした「Lego House / レゴ・ハウス」のミュージックビデオで“エド本人とそっくりなファン”役を演じたルパート・グリント(『ハリー・ポッター』ロン役)が再び登場し、ストーリーが続編として展開。
今作では、出所したグリント演じる男が“普通の人生”を送ろうとするも、あらゆる場面でエドが現れてしまう、というコミカルな内容。最後は、結婚式でとんでもないオチが待ち受ける。
作詞作曲にはDAVE(「Nothing On You」)、Blake Slatkin(Charli XCX, The Kid LAROI)、Cirkut(The Weeknd, Lil Nas X)、そして長年の盟友Johnny McDaidが参加。ブルースの要素を取り入れつつ、セルフラブと道徳的な勇気を歌ったリリックも注目してもらいたい。
ニューアルバム『Play / プレイ』は、2025年9月12日に発売される。長年続いた「Mathematics」シリーズを終え、新たなチャプターへと踏み出す彼にとって、このアルバムはまさに新境地。音楽的な進化を続けるシーランは、世界中のプロデューサーやアーティストとタッグを組みながら、新しいスタイルに挑戦している。
特に今回は、インドやペルシャの音楽文化に触れた経験、そして彼が幼い頃から親しんできたアイルランドのフォークミュージックとの思いがけない共通点、スケール、リズム、メロディにインスパイアされ、ジャンルや国境を越えた“ボーダーレスな音楽”を追求。それがアルバムに新鮮で個性的なサウンドをもたらしている。
エドらしいバラードやアコースティック中心の楽曲も健在で、彼がなぜ“時代を代表するシンガーソングライター”と称され続けるのかを改めて感じさせてくれる内容となっており、新しさと親しみやすさが共存する『PLAY』は、まさにエドだからこそ実現できた、鮮やかでエネルギーに満ちた作品。2025年を代表するアルバムのひとつとなるだろう。