「CORTIS」、新人アーティストの初動売上1位。BIGHIT MUSICの6年周期大ヒット説を証明

CORTIS (MARTIN、JAMES、JUHOON、SEONGHYEON、KEONHO)は、HYBE MUSIC GROUP傘下のレーベルBIGHIT MUSICから2013年のBTS、2019年のTOMORROW X TOGETHERに続き、再び6年の周期でデビューしたグループである。9月15日、韓国アルバム販売集計サイトのHANTEO CHARTによると、The 1st EP［COLOR OUTSIDE THE LINES］は2日連続（9月14〜15日付）でデイリーアルバムチャートの首位を維持した。The 1st EPは、この1週間で合計43万6367枚を売り上げ、ウィークリーアルバムチャート（集計期間：9月8〜14日）で2位を記録した。

これによりCORTISは今年デビューした新人の中で初動（発売日から1週間の販売数）1位に輝いた。特に、ボーイグループの中で初動40万枚を突破したのはCORTISが唯一であり、歴代K-POPグループのデビューアルバム初動4位に該当する成績だ。

CORTISは、デビューと同時に急速にファン層を形成したことを数字で証明した。オーディション番組出身者や既にデビュー済みのメンバーがいないグループであることを考慮すると、異例の成長といえる。14日にソウル市永登浦区のタイムズスクエアで開催された公開ファンサイン会には過去最多の人出が集まり、オフラインでもその人気を実感させた。

オンラインでの関心も高い。CORTISはK-POPの主な消費者層であるZ世代を中心に大きな反響を呼んでいる。グローバルショート動画プラットフォームTikTokのフォロワー数は、15日午後3時時点で約270万人に上る。SNSは音楽やファッションなど最新トレンドをいち早く読み取れる窓口である。アカウント開設からわずか1ヶ月余りでユーザーが爆発的に流入したことから、彼らの無限の成長の可能性を垣間見ることができる。

5人のメンバーは、音楽・振付・映像を共同クリエイトする「ヤングクリエイタークルー」を掲げている。全員がThe 1st EPのクレジットに名を連ね、振付制作に全面的に関わり、Official MVでは共同演出としても記載された。K-POPでは珍しい体制を取り、流行や定型に縛られない独創的な試みを打ち出している。デビュー作からは、1960年代のサイケデリック・ロックやエクスペリメンタル・ソウルといった実験的なジャンルを取り入れた。

また、5人は音楽・振付・映像を共同制作する「ヤングクリエイタークルー」を掲げている。全員がデビューアルバムのクレジットに名を連ね、振付制作に全面的に関わり、MVでは共同演出としても記載された。K-POPでは珍しい自主制作体制を取り、流行や定型に縛られない独創的な試みを打ち出している。デビュー作からは、1960年代のサイケデリック・ロックやエクスペリメンタル・ソウルといった挑戦的なジャンルを取り入れた。

CORTISは「一風変わった個性」を提示しつつ、確かな実力でファンや大衆を納得させた。音楽番組やラジオ、ウェブコンテンツで披露した歌唱力とステージでの表現力は、知名度向上に大きく貢献した。彼らの多彩な魅力も「ファンになるきっかけ」となった。ショート動画で大流行した「GO！」のダンスチャレンジ、ランニングマシンで話題を呼んだ「What You Want」、そして「BIGHIT MUSICらしいヒップホップ」と評された「FaSHioN」など、多彩で限界のない表現力で人々を魅了した。5人のメンバーは、鮮明な個性と独自の音楽でBIGHIT MUSICの「new hit」となった。