CodyLee()にとって2023年初となるミュージックビデオは、ボーカル/ギターの高橋響が高校時代までを過ごした地元・岩手県花巻市で撮影。自身のレーベル名にも地元の名を冠して「sakuramachi records」と名付けるなど、これまでも常に故郷への想いを公言してきた彼が、バンドメンバー全員を地元に呼んで撮影する初のミュージックビデオとなった。

撮影の舞台となったのは、出身校である花巻市立南城中学校や、いつかワンマンライブを開催したいという夢の舞台・花巻市文化会館。氷点下を超える撮影場所には、東京から駆け付けたCodyLee()メンバーだけでなく、岩手に住む高橋の家族や親戚、学生時代からの友人までもが大集結。

一人の青年が大切な人々に囲まれる温かな光景と、一人きりで自分自身と対峙する姿が、印象的なコントラストとして描かれている。

高校を中退した18歳の冬に、誰に聴かせる為でもなく、ただただ自身の想いを綴ったという楽曲「1096」。高橋響が「自分の人生が、この545秒に詰まっている」という今作のミュージックビデオは、彼が楽曲を制作した当時と同じ「岩手・花巻の冬」の空気を全編に渡って感じることができる作品に仕上がっている。

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Cody・Lee(李)

高橋響(Vo.Gt.) 尾崎リノ(Vo.Ag.) 力毅(Gt.) ニシマケイ(Ba.) 原汰輝(Dr.)
2018 年、大学の友人同士で結成。東京を拠点にライブ行い、ロックファンの口コミからジワジワと注目を集める。2020年、自主レーベル「sakuramachi records」(高橋の出身地・岩手県の地名から命名)立ち上げ、2021年に現体制に。
YouTubeでのミュージックビデオ公開を契機に、アメリカ・台湾をはじめ世界中のユーザーから支持され、コメント欄は常に様々な言語のメッセージが飛び交う。2022年に入りニューヨークを拠点にするコレクティブ88rising から「ROOKIE CLASS OF 2022」としてフックアップされるなど評価の声が一気に高まる中、 5月にメジャーデビューし、渋谷O-EASTを含む全国7都市を回るワンマンツアーは全会場ソールドアウト。日本でFUJI ROCK FESTIVAL22など大型ロックフェスにも多数出演する一方、台湾でも「Emarge Fest. -浮現祭-」に招聘されるなど、活動の幅をワールドワイドに広げる。
メンバー5人の強い個性が奏でるバンドサウンドで聴く者の心に生活の風景を描く、ロックシーンからのブレイク候補筆頭格。

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