昨年夏に日本武道館で行われた角野隼斗の公演の模様がブルーレイ・ディスクで今年7月14日に発売されることが決定した。
公演は角野隼斗の29歳の誕生日である昨年7月14日に日本武道館で開催された「角野隼斗 Recital at Nippon Budokan」。13,000人の観客を動員したこの公演は日本武道館での単独ピアニストの公演としては史上最多の観客動員数であり、記録としても記念碑的な公演となっている。
また、プログラムもこれまでの角野隼斗の演奏活動を総括するかのような内容となっており、前半ではグランド・ピアノのみを使用し、角野隼斗が幼少の頃より弾き慣れ親しんだショパンの小品も配置しながらクラシック・テイストな曲目を披露。後半ではアップライト・ピアノやシンセサイザーも駆使して、世界デビュー・アルバム「HUMAN UNIVERS」から主要曲を演奏。アンコール2曲目の後は終わることのないスタンディング・オベーションでの大団円となった。
角野隼斗は20代最後の誕生日のこの武道館公演に特別な思いで臨んでいる。会場のグランド・ピアノでは特殊な内部奏法などができないため、公演当日は自身で所有するグランド・ピアノを自宅から武道館に搬入して公演に臨んだ。また、リハーサルも数回にわたり実施し、演奏内容、音響、舞台転換など入念に準備したことが公演の成功につながっている。
当ブルーレイ・ディスクは角野隼斗の30歳の誕生日である本年7月14日に発売されることになっており、全国のレコード店やインターネットショップで予約もスタートした。武道館での公演本編に加えて、映像特典も収録される(詳細後日発表)。また初回出荷分の商品には特製スリーブケースが付き、話題を呼びそうだ。
【ブルーレイ・ディスク情報】
角野隼斗 Recital at Nippon Budokan
日本独自企画 SIXC-114 6,600円(税込)
初回仕様:特製スリーブケース付き
ジャケット写真:後日発表
映像特典:詳細後日発表
予約はこちら https://sonymusicjapan.lnk.to/HS_BD
収録予定曲
1. ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20
2. ショパン:ワルツ第14番 ホ短調 遺作
3. ショパン:エチュード第11番 イ短調 Op.25-11「木枯らし」
4. モーツァルト/角野隼斗:24の調によるトルコ行進曲変奏曲
5. リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調 S.244/2(カデンツァ 角野隼斗版)
6. 角野隼斗:Human Universe
7. 即興
8. 角野隼斗:追憶
角野隼斗:3つのノクターン
9. Ⅰ. Pre Rain
10. Ⅱ. After Dawn
11. Ⅲ. Once in A Blue Moon
12. ラヴェル(角野隼斗編曲):ボレロ
アンコール
13. J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV 147
14. ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」
演奏:角野隼斗(ピアノ)
録音:2024年7月14日 日本武道館(ライヴ・レコーディング)
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