“カゲロウデイズ”の作者でアーティストのじんが、『青さ』を紡いだ珠玉の作品集として制作された最新作、3rd Full Album『BLUE BACK』を2025年2月19日(水)に発売。

先週、3rd Full Album『BLUE BACK』のリード曲となる「Worlders(BLUE BACK Ver.)」がデジタルリリースと同時にMusic Videoも公開。さらに、アニメ映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』のエンディング主題歌「Worlders」のMusic Videoも公開され、SNS上では「Worlders」でトレンド入りし、話題となっている。

3rd Full Album『BLUE BACK』ジャケット画像が公開され、アルバムに収録される各楽曲のアルバムライナーノーツも公開となった。
(アルバムライナーノーツは本文の下部分に記載)

ジャケットイラストは、アルバムに収録される「Summering」のMVを手がけたクリエイターのしづが担当。音楽のみならず、心を打つ作品と出会った瞬間の衝撃と、他人の創作に打ちのめされるような葛藤を切り取ったデザインとなっている。

3rd Full Album『BLUE BACK』は、じんがボーカロイドを起用したFull Albumとしては約12年ぶりとなる最新作となり、スマートフォン向けゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」の三周年アニバーサリーソング「NEO」や、アニメ映画「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」に提供された「Worlders」に加え、様々なアーティストへ提供した「未だ、青い」「Newton」「ステラ」などをセルフカバーとして収録した全11曲を収録。初回限定盤のみ、まらしぃのピアノとじんのアコースティックギターによって新録された「Summering」「ステラ」「Worlders」「NEO」4曲のアコースティック・ヴァージョンが収録される。

【じんによるアルバムライナーノーツ】

01. NEO

「不完全な青さ」をテーマに制作した一曲。

失敗ばかりの自分たちは、ずっと何かが欠けている。

故に生まれる「音楽」への願いを綴った、パワーナンバー。

ゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」の三周年アニバーサリーソング。

02. 未だ、青い(BLUE BACK Ver.)

「美しい青さ」をテーマに制作された一曲。

波に反射する光の輝きが、未熟な自分を美しく映し出す。

憧れに手を伸ばし、駆け出していく、軽快なサウンドが魅力の楽曲。

03. Summering

「失った青さ」をテーマに制作された一曲。

かつて愛した宝物を、気づけば置き去りにして生きている。

大人になるに連れ「普通」になっていく自らへの「怖ろしさ」を認めたロックナンバー。MVは、人気クリエイターしづが担当。

04. ヘンシン

「無邪気な青さ」をテーマに制作された一曲。

正義とは何か、悪とは何か、分別の着かない無邪気な心に潜む「危険」を、往年の特撮ヒーロー作品を彷彿とさせる歌詞感で打ち出した、アグレッシブなナンバー。MVは人気楽曲「後日譚」でもタッグを組んだINPINEが担当。

05. イライラしている!

「暴れ出す青さ」をテーマに制作された一曲。

現代を生きる人々の胸に潜む「怒り」を、シニカルに描き上げる軽妙なワードチョイスは必聴。パワフルなサウンドが売りの、本作でも特にダンサブルなキラーチューン。

06. しゃべくりカタブラ

「止められない青さ」をテーマに制作された一曲。

気の置けない誰かとのトークセッション。お互いに無防備を共有し合う「魔法的な中毒性」を、ハイテンションに描いた一作。マシンガントークを彷彿とさせるバックミュージックの掛け合いにも注目。

07. シーナ

「非合理的な青さ」をテーマに制作された一曲。

傷つくと分かっていても切り捨てることができない「依存愛」を、ダウナーなサウンドカラーで演出するメロウチューン。

08. Newton(BLUE BACK Ver.)

「相反する青さ」をテーマに制作された一曲。

「好き」なのに「嫌い」。「知られたくない」のに「わかって欲しい」。

人の心に宿る、摩訶不思議な矛盾を、真っ向から描き上げたナンバー。

星街すいせいさんへの提供楽曲を、バラードアレンジにして収録。

09. ステラ(BLUE BACK Ver.)

「無謀な青さ」をテーマに制作された一曲。

文学作品「よだかの星」にインスパイアされ、書き上げられたロックナンバー。夜空を駆ける一筋の「無謀な輝き」を、繊細な歌詞とバンドアンサンブルが勇猛に描き上げる。数多のシンガーにカバーされた、本作でも屈指の人気ナンバー。

10. Worlders(BLUE BACK Ver.)

「すぐ傍に在る青さ」をテーマに制作された一曲。

一人、歩んでいく人生の中で、ふと口をついて出たフレーズは、何の曲だったか。気づくと自らの中に宿っていた、音楽の持つ「普遍的な力」を、壮大に歌い上げたナンバー。アレンジメントとミックスは人気トラックメーカー、TeddyLoidさんが担当。映画「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」への提供曲。

11. BLUE BACK

「消えない青さ」をテーマに制作された一曲。

誰しもが胸に秘める「忘れたい過去」や「後悔」を肯定する、真っすぐなサウンドとリリックが特徴のキラーチューン。

アルバムの最後を締めくくる、ハイボルテージな表題作品。

【商品情報】
■じん「Worlders(BLUE BACK Ver.)」
2025年1月29日(水)18時配信
配信 https://Jin.lnk.to/worlders_bbvPR
MV  https://youtu.be/UoptEaMrnok
歌詞 https://www.uta-net.com/song/367194/

■じん 3rd Full Album『BLUE BACK』
発売日:2025年2月19日
https://Jin.lnk.to/blue_backPR

    <初回限定盤 (2CD)>    
品番:TYCT-69340/1  
価格:¥4,400(税込)

●DISC1
01. NEO
02. 未だ、青い(BLUE BACK Ver.)
03. Summering
04. ヘンシン
05. イライラしている!
06. しゃべくりカタブラ
07. シーナ
08. Newton(BLUE BACK Ver.)
09. ステラ(BLUE BACK Ver.)
10. Worlders(BLUE BACK Ver.)
11. BLUE BACK

●DISC2
01. Summering(Acoustic Ver.)
02. ステラ(Acoustic Ver.)
03. Worlders(Acoustic Ver.)
04. NEO(Acoustic Ver.)

※「イライラしている!」は、重音テトを使用してます。「イライラしている!」以外の収録曲は、初音ミクが使用されてます。

<通常盤>
品番:TYCT-60244
価格:¥3,630(税込)

01. NEO
02. 未だ、青い(BLUE BACK Ver.)
03. Summering
04. ヘンシン
05. イライラしている!
06. しゃべくりカタブラ
07. シーナ
08. Newton(BLUE BACK Ver.)
09. ステラ(BLUE BACK Ver.)
10. Worlders(BLUE BACK Ver.)
11. BLUE BACK
※「イライラしている!」は、重音テトを使用してます。「イライラしている!」以外の収録曲は、初音ミクが使用されてます。

【映画情報】
劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク
https://sh-anime.shochiku.co.jp/pjsekai-movie/

●公開日:2025年1月17日(金)

●イントロダクション
原作は、音楽を中心としたサブカルチャーが盛んな街「シブヤ」と、人々の“本当の想い”が映し出された不思議な空間「セカイ」を舞台に、少年少女の“本当の想い”そして「自分の歌」を見つける物語を描き、「初音ミク」たちバーチャル・シンガーたちも登場し、幅広い層から支持されるアプリゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(通称:「プロセカ」)。
本作では、ゲームには登場していない新しい「初音ミク」が、「プロセカ」のキャラクター達と出会い、成長していく姿を、アニメーションスタジオP.A.WORKSにより完全オリジナルストーリーとして描かれます。

●あらすじ
「キミのことを、教えて。そうすれば、歌がわかるのかもしれない」
CDショップで聴いたことのないミクの歌を耳にした星乃一歌。
彼女はモニターに、見たことのない姿の”初音ミク”を見つけ、「ミク!?」と思わず声に出す。
その声に驚いたミクは、一歌と目が合ったものの、ほどなくして消えてしまう。
後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現す。
寂しそうに俯くミクに、一歌はそっと話を聞いてみると、
“想いの持ち主”たちに歌を届けたいのだが、いくら歌っても、その歌が届かないという。
ライブで多くの人の心に歌を届ける一歌の姿を見て、
彼女のことを知れば自分も“想いの持ち主”たちに歌を届けることが出来るのではと考えたミクは、一歌のもとにやってきたのだった。
ミクの願いに「私でよければ」と微笑みながら一歌は答え、初音ミクと少年少女たちの新たな物語が始まる―

●STAFF
原作            セガ / Colorful Palette / クリプトン・フューチャー・メディア
監督            畑 博之
脚本            米内山 陽子
キャラクターデザイン/総作画監督     秋山 有希
サブキャラクターデザイン/総作画監督  辻 雅俊
プロップ設定      牧野 博美
美術監督      鈴木 くるみ
美術設定      塩澤 良憲
撮影監督      岩井 和也
色彩設計      手嶋 明美
CGIディレクター      小川 喬右
            鈴木 晴輝
編集            髙橋 歩
音響監督      明田川 仁
音響効果      上野 励
音響制作        マジックカプセル
音楽            宝野 聡史
アニメーション制作  P.A.WORKS
配給            松竹
製作幹事      サイバーエージェント     

●CAST
初音ミク          ORIGINAL CV BY 藤田 咲
鏡音リン・鏡音レン  ORIGINAL CV BY 下田 麻美
巡音ルカ       ORIGINAL CV BY 浅川 悠
MEIKO            ORIGINAL CV BY 拝郷 メイコ
KAITO            ORIGINAL CV BY 風雅 なおと
星乃 一歌      野口 瑠璃子
天馬 咲希      礒部 花凜
望月 穂波      上田 麗奈
日野森 志歩      中島 由貴
花里 みのり      小倉 唯
桐谷 遥      吉岡 茉祐
桃井 愛莉      降幡 愛
日野森 雫      本泉 莉奈
小豆沢 こはね      秋奈
白石 杏      鷲見 友美ジェナ
東雲 彰人      今井 文也
青柳 冬弥      伊東 健人
天馬 司      廣瀬 大介
鳳 えむ           木野 日菜
草薙 寧々      Machico
神代 類      土岐 隼一
宵崎 奏      楠木 ともり
朝比奈 まふゆ      田辺 留依
東雲 絵名      鈴木 みのり
暁山 瑞希      佐藤 日向

・公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/pjsekai-movie

©「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会

<プロフィール>
1990年10月20日生まれ。北海道出身。
作曲家、作詞家、小説家、脚本家など、アーティスト・クリエイターとして幅広く活動。
巧みなメロディセンスに、世界観・ストーリーを盛り込んだノスタルジーな歌詞感が多くの反響を呼び、主に若年層から絶大な支持を得ている。

幼少期から音楽に対する関心が強く、学生時代のバンド活動などを経て作曲を開始。
2011年2月からニコニコ動画にて、自身がすべての音楽・ストーリーを手がけるマルチメディアコンテンツ「カゲロウプロジェクト」を始動。音楽と物語によって彩られた緻密な世界観が大きなムーブメントを起こし、2ndアルバム「メカクシティレコーズ」はオリコン週間アルバムランキングで1位を記録。同タイミングで執筆した小説「カゲロウデイズⅢ-the children reason-」もオリコン本ランキング文庫部門で首位を獲得。同シリーズ関連書籍は累計900万部、音楽パッケージの累計は70万枚に上る。アニメ化の際は脚本を務め、OP主題歌「daze」のMVはYouTubeにて4000万再生を突破している。
漫画作品の原作を務めるなど、型にはまらないマルチな活動を行い、2023年放送のアニメ「カミエラビ」ではシリーズ構成・脚本を担当している。
作曲家としても、アニメ主題歌を始め、VTuberや歌い手など次世代の様々なアーティストに楽曲提供を行っており、近年では「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」の3周年アニバーサリーソング「NEO」や、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」のフェスイメージソング「Hurrah!!」を発表。人気クリエイターとして活動の場を広げている。

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