マリンブルーデージー、長崎原爆から80年の節目に24時間配信される NCC(長崎文化放送) 特別番組「ノーモア・ナガサキ」のテーマ曲を 長崎出身18歳の注目ガールズバンドが書き下ろし！自作MVも今夜21時に公開！

長崎出身の3Pガールズバンド、マリンブルーデージーが、長崎原爆から80年の節目の日に地元テレビ局NCC（長崎文化放送/テレビ朝日系列）が24時間配信するYouTube特番「ノーモア・ナガサキ 80 YEARS from 194508091102」　のテーマ曲となる新曲「1945」を本日、配信リリースし、21時に自作MVをYouTube公開する。

マリンブルーデージーは高校3年生だった今春までに九州ツアー２回に加え東名神ツアーやアルバム発表など精力的に活動、2月に地元のライブハウス佐世保GARNETで開催したワンマンライブをソールドさせるなど、その噂は全国の早耳音楽ファンの間で話題となっている。

曲づくりとギター＆ボーカルを担当するバンドのフロントマン海音（あまね）は4月から東京に拠点を移し制作活動に取り組んでいたが、久々に発表する新曲が地元テレビ局の番組タイアップを獲得。長崎出身ミュージシャンのアイデンティティーに触れるテーマともいえる長崎原爆を題材にした楽曲を番組から依頼され、「1945」を渾身の思いで書き下ろした。

80年とは人間の一生にも見立てられる歳月。戦争や被爆体験の語り部たちがしだいに減っていく中、番組スタッフから「若い世代に音楽で平和を歌い継いで欲しい」という大切な役割を託された18歳の海音は、2025年に暮らしはじめた東京の街から1945年の故郷・長崎に想いをはせ、時空を越えた壮大なレクイエムを完成させた。

さらに故郷への愛があふれる自作MVも今夜21時に公開する。メンバー自身が構想し、編集したMVには、原爆にゆかりのある場所に加え、長崎の日常や、長崎を見守ってきた海岸の風景まで、楽曲理解へのヒントに繋がるシーンがふんだんに盛り込まれている。

8月9日（土）に配信される番組内ではマリンブルーデージーのスタジオライブ出演も決定。それに先立ち、8月3日（日）には長崎・佐世保GARNETにて「1945」のリリースを記念した自主企画ライブも決まっている。

長崎だけでなく、広島原爆とその後の終戦から80年の節目を迎えるこの夏、日本中でマリンブルーデージーの音楽が平和への祈念とともに歌い継がれてほしいものだ。