注目度急上昇中の4人組バンドirienchyが新生活への不安をありのままに歌った”新種の桜ソング”「春は嫌いだ」を3月27日に配信リリースした。

結成4年目を迎えライブシーンではちょっとした旋風を巻き起こしているといってもよいくらいの充実した活動で注目度も急上昇のirienchy。今作品は春や桜で想起される旅立ちへの期待や感傷とは対極に、実は多くの人が感じているであろう変化することへの不安、安定した日常をリセットしなければいけない面倒くささ、それに伴う犠牲や喪失感をありのまま歌いきった新種の「桜ソング」と言える。

一貫して心のいらだちを象徴するような歌に追い風を吹かせるギターのカッティング、鼓動のように激しく脈打つドラム、乱れる想いを受け止めるかのように呼応しドライブするベース、心の奥底の哀しみをときおり知らせるピアノ、といった計算されたバンドサウンドを背景にこのユニークな”新種の桜ソング”を、ときに大切な風景を思い出すように、ときにこれじゃだっめだと小さく叫ぶように歌いかける宮原のボーカルが希望と絶望を行き来する春の微妙な心情を巧みに表現し、リスナーをゆさぶる。

3月26日からスタートしたの全国ツアーではライブ初披露されるであろうこの作品。「最強のぼっち」につづく多くのリスナーにとっての「私のうた」になるにちがいない。ミュージックビデオは4月上旬公開予定。宮原の同郷、福岡出身の気鋭の映画監督橘潤樹氏がメンバーとの密なコミュニケーションを経て撮影され、公開が待ちどおしい。

irienchy 「春は嫌いだ」

<配信シングル>
■2024年3月27日
irienchy
「春は嫌いだ」

配信はコチラから

『1st full album MISFIT リリースツアー〜入江ん家からあなたんちー〜』

■ライブツアー
『1st full album MISFIT リリースツアー〜入江ん家からあなたんちー〜』
3月26日(火) 長崎 長崎Studio DO! 
3月27日(水) 熊本 KUMAMOTO Django ※ツイキャス配信あり 
3月28日(木) 福岡 LIVE HOUSE Queblick ワンマン
3月31日(日) 鳥取 LIVE HOUSE 米子 AZTiC laughs
4月01日(月) 広島 HIROSHIMA CAVE-BE
4月11日(木) 愛知 CLUB UPSET
4月12日(金) 静岡 UMBER
4月22日(月) 大阪 アメリカ村 BEYOND
4月24日(水) 東京 Shibuya eggman ワンマン

<チケット>
熊本以外 前売り2500円/当日2800円 ※ドリンク代別
熊本公演 前売り1700円/当日2000円

チケットはコチラから

<プロフィール>

2020年1月に結成された4人組バンド! 元MOSHIMOのベース宮原颯とドラムの本多響平が新たに結成した、4人組POPROCKバンドirienchy (イリエンチー)。ここでは宮原がVo&Gtを担当、Gtに島根出身の諒孟(まさとも)、Baに⻑野出身の井 口裕馬(いぐちゆうま)を迎えた。 はずかしいほど正直な心の声、日常に潜んだセンシティブな感覚を紡いだ詩と、どこかほっとするメロ ディ。ポップにまとまりながら攻撃的な一面のあるテクニカルな演奏。メルヘンな印象が一変、ちゃぶ台 をひっくり返すようなカラフルすぎる曲の数々。ドラム・ベースの歌うようなグルーヴに色鮮やかに曲を 染めてゆくギター、そしてなによりボーカル宮原の、胸の奥をくすぐる少年のようなファニーでせつない ヴォイス。4人それぞれの感性が絡み合い先が読めない非凡な可能性と美学を秘めた多くの人に愛される ために出会ったキセキのバンド(おおげさ!)が誕生。

irienchy HP

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