四星球が約1年ぶりとなる新曲「ふざけてナイト」をリリースすることが決定した。

本楽曲は3月8日の札幌からスタートする全国ツアー「ふざけてナイト ツアー」のツアータイトル曲となり、3月6日(水)に配信シングルとしてリリースされる。さらにツアー会場限定で販売されるスペシャルCDにもカップリングのライブver.とともに収録される。

「ふざけてナイト」は昨年2月、結成20周年を記念して開催された日比谷野音ワンマン公演で誕生した。ライブ全篇に張り巡らされた伏線の数々を回収しながら楽曲が成立していくという、巧みな演出力に裏打ちされた斬新な方法で披露された本楽曲は、会場のファンやライブBlu-ray作品の視聴者の間で語り草となっていた。

「ふざけてないと 泣いちゃうの」という他愛のないフレーズがストレートな青春パンク調のバンドサウンドに乗ってリフレインされる本楽曲には、四星球の笑いの根源ともいえる、いつまでも子どものままの大人たち、いつまでも大人になれない子どもたちに向けられた温かなまなざしが凝縮されている。

たくさんの笑いと涙に包まれるであろう今回の全国ツアー。ツアータイトル曲「ふざけてナイト」を予習して楽しみを倍増させて参加しよう。

配信リリース情報

■配信シングル「ふざけてナイト」2024年3月6日(水)配信スタート
ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて

ツアー会場限定盤CD情報

■CD「ふざけてナイト」 M-1:ふざけてナイト / M-2:ふざけてナイト(live at 味園ユニバース 2024.1.21)
ライブバージョンをカップリングした スペシャルCDを3月8日(金)よりツアー会場にて販売!
販売価格:500円(税込)

四星球プロフィール


シンガー:北島康雄 / Ba:U太 / Gu:まさやん / Dr:モリス

2002年、北島康雄とU太を中心に鳴門教育大学の音楽サークルで結成、2009年、現在のメンバーとなる。まるで運動会のような型破りのライブパフォーマンスに加え、森羅万象の「あるあるネタ」をロックに昇華させた"泣けるコミックソング"が注目され、2008年より四国最大のロックフェスMONSTER baSHへ出演を重ねるようになる。
2010年代に入り、ある年のMONSTER baSHで四星球のステージをみたマキシマム ザ ホルモンのナヲが、「京都大作戦」を主宰する10-FEETのTAKUMAにその場から携帯電話で興奮と馬鹿らしさと少しの感動をレポート、このことがきっかけで2013年の京都大作戦出演が実現し、さらに、2014年のMONSTER baSHで大トリを務めた四星球のステージを目の当たりにしたDragon AshのKjは2015年、自身がキュレーターを務める幕張メッセでのロックフェス「Bowline」に四星球を招聘、彼らの"東京進出"を後押しすることとなった。
バンドのキャリアやセールスに関係なく、ただステージ上の実力だけが問われる群雄割拠のロックシーンに"笑い"という切り札で旋風をおこし、シーンの猛者たちをも虜にしてしまうコミックバンド・四星球。彼らはロックフェスという成熟した"メディア"が産み出した新しいヒーローの姿であり、つまりはこの代の申し子といえるだろう。
バンド結成15周年を迎えた2017年、四星球はアルバム「メジャーデビューというボケ」でメジャーデビューを果たした。
さらに2022年には結成20周年を記念して、初のベスト選曲アルバム「トップ・オブ・ザ・ワースト」をリリース、10月には地元徳島に豪華アクトを招いて2日間にわたる主宰フェス「徳島ジッターバグ」を開催、2023年2月には初の日比谷野外音楽堂ワンマン公演を成功させた。

四星球 オフィシャルWEBサイト

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