音楽プロデューサー”けんたあろは”として活動する清野研太朗が、12月10日に新曲「もどりたい」をサプライズリリースした。同楽曲は、人生において誰もが感じたことのある「あの頃に戻りたい」という感情を持ちながらも前に進む人々を優しく肯定し、共に歩む、応援歌となっている。

清野研太朗は本作に込めた思いとしてライナーノーツを公開。
「ふと思う。今まで生きてきた全てをやり直したい。生まれる前からやり直したい。果てしない原点回帰の旅を望む。」と、「もどりたい」に込められたメッセージを語っている。

更に、同日21:00にはMusic Videoが公開。幼い少女2人の純粋無垢な表情に、歌詞を入れ込んだ、楽曲が視覚を通してしみ込んでくるような優しい映像に仕上がっている。

2025年は、二宮和也の「異世界協奏曲」カバーリリースや、ドラマタイアップなど、アーティストとして着実に成長を遂げた清野研太朗。
締めくくりとなった一曲を、是非聴いていただきたい。

清野研太朗「もどりたい」ライナーノーツ
同窓会や成人式に行かなかったら、卒業式以来死ぬまで会わないクラスメイト。
「そのうち会えるから」と言って連絡を取らないまま何処にいるかも分からない友達。
何か一緒にやれたらいいね、と言っていたままフェードアウトしていった仕事相手。
いつかは死ぬとは分かっているけど、まさか本当に死ぬと思っていなかった親しい人たち。
逆もしかりで、まさかこの人とこんな長く一緒にいるとは思わない、みたいなこともある。
生きていると、いつも見えない決断を迫られていて、分からないまま何となく選んで、どっちが正解かも分からず時間は経つ。
後から思い出して不正解のものばかり後悔して、虚しくなる。
ふと思う。
今まで生きてきた全てをやり直したい。生まれる前からやり直したい。果てしない原点回帰の旅を望む。
しかし時間は不可逆で、それが救いだとも思う。
過去の悲しい出来事や後悔も含めて、その度に選択してここまで来た。
違う人生を味見したいだけ。回想で満腹になりたいわけじゃない。そんな事自分が一番分かってる。
戻れないから進むしかない。それだけの話。

清野研太朗「もどりたい」

2025年12月10日(水)配信リリース

Streaming & DL

清野研太朗プロフィール

2000年生まれ、神奈川県出身のシンガーソングライター。
音楽大学への入学を機にDTMでの楽曲制作を始め、2020年にSNS上で楽曲の公開を開始。YouTubeチャンネルに公開したオリジナル楽曲の数は100曲以上にのぼる。2024年1月からはシンガーソングライターとして、清野研太朗名義で初めて自らが歌唱する楽曲「ウルトラC」をリリースしソロ活動を開始した。同年3月「ARIA」5月「ビャクレンのうた」6月「ひとりぼっち狂想曲」をリリースし、8月にはEP作品『ぼきゅのあいでんてぃってぃ』を発表。今年1月には、初となるアニメタイアップ楽曲「異世界協奏曲」をリリース。
精力的な活動で今後要注目の新人シンガーソングライター。

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