1970年代半ばから1990年代にかけて 「ピアノ・マン」、「素顔のままで」、「オネスティ」などの世界的ヒットを連発し、半世紀にわたり世代を超えて支持されている唯一無二のピアノ・マン=ビリー・ジョエル。ポップなメロディーと都会的なコンテンポラリー・サウンドに加え、現代に暮らす人々のありふれた苦悩や葛藤、生きる喜びなどを等身大かつリアルな筆致で切り取った歌詞が特徴的で、わかりやすい言葉をはっきりした発音で歌うビリーの歌唱スタイルと、独特な哀感を帯びた美しく親しみやすいメロディーは日本人の感性にもストレートに響く。今なお日本で最も愛され続ける洋楽アーティストの1人でもある。
そんなビリーの名曲 「New York State Of Mind(ニューヨークの想い)」 が起用され、俳優の杉咲花さんが出演するNSW株式会社のテレビCMが、8月4日(月)から全国でオンエア開始となった。
【以下NSW株式会社のリリースより】
当社は、今年8 月3 日で創立60 年を迎え、次なるステージに向けた新たな挑戦の一環として、ブランド力強化と認知度向上を狙いに、この度テレビCMを制作しました。
企業理念である 「Humanware by Systemware」 に込められた 「人・社会・未来」 への想いを、シンプルな映像で表現しており、視聴者の皆様に、IT の新しい可能性や成長への期待を感じていただければ幸いです。
〔こだわり〕
今回のCM は、俳優の杉咲花さんに出演を依頼しました。杉咲さんのひたむきにお芝居に向き合う誠実さが、堅実経営をモットーとする当社のイメージにピッタリだと感じたからです。
CM の舞台は、当社の本社所在地である渋谷、その象徴のスクランブル交差点です。渋谷は、NSW のこれまでとこれからを見守り続ける街で、再開発により刻々と変わっていく樣は、次々と新しい技術が生まれるIT 業界の姿に通じるものがあり、街の発展とあわせ当社の飛躍への願いも込めました。バックミュージックのBilly Joel の「New York State of Mind」は、情感あるメロディーと歌声で、渋谷の持つクールな雰囲気や未来へのポテンシャルを表現しています。
〔ストーリー〕
夜明け直前の渋谷スクランブル交差点で、ひとり佇む杉咲さんを中心にカメラが回ります。技術や文化の進化とともに、世界がまた一歩先の未来に生まれ変わっていくように、夜明けに向けて、街全体がだんだんと明るくなっていきます。杉咲さんの「人へ 社会へ そして 先々の子どもたちへ IT を駆使して」 というナレーションは、NSW の企業理念である 「Humanware by Systemware」とシンクロするものです。動画の最後の杉咲さんの穏やかで前向きな表情は、IT の力で豊かな未来を実現するという強い意思を反映しています。
なお、7月末にはビリー・ジョエルの人生と音楽を探求する2部構成の最新ドキュメンタリー作品 『ビリー・ジョエル/そして今は・・・(And So It Goes)』 の配信がU-NEXTでスタートとなったばかり。
未公開のパフォーマンス映像、ホームビデオ、プライベート写真、そして貴重なインタビューを通じて、今まで語られなかったビリー・ジョエルの物語ーー作曲の原動力となった愛と喪失、知られざる苦悩や葛藤ーーまでもが明かされる内容で、名曲の数々とその歌詞を改めて味わいたくなるような驚きと発見に満ちた感動の記録となっている。 https://video.unext.jp/title/SID0200582
このドキュメンタリー作品の公開にあわせ、155曲(!)収録の“サウンドトラック”アルバムが急きょ配信され、話題を呼んでいる。半世紀に及ぶキャリアを網羅したトータル6時間30分以上の本作には、ヒット曲だけでなく、別ヴァージョン、ライヴ音源、そして未発表含む貴重な音源も多数収録。さらに、ドキュメンタリーから引用されたビリー自身のコメントやエピソードの抜粋も収録されており、長年の熱心なファンにとっても大きなサプライズとなっている。
『ビリー・ジョエル/そして今は・・・(And So It Goes)』 “サウンドトラック” アルバムを今すぐ聴く
https://SonyMusicJapan.lnk.to/BillyJoel_AndSoItGoesAW
【ビリー・ジョエル プロフィール】
アメリカのNY州サウス・ブロンクス出身(1949年5月9日 生まれ)。ポップなメロディーと都会的なコンテンポラリー・サウンドに加え、現代に暮らす人々のありふれた苦悩や葛藤、生きる喜びなどを等身大かつリアルな筆致で切り取った歌詞が特徴的で、1970年代後半から1990年代前半にかけて世界的ヒットを連発。クラシックの素養を持ちながら庶民的な “味” も出せるピアノのスタイルと、情感豊かにドラマを語れるシンガーとしての技量を併せ持ち、今なお世界中で愛され続ける唯一無二の 「ピアノ・マン」。これまでに、『ニューヨーク52番街』 でのアルバム・オブ・ジ・イヤー、「素顔のままで」でのソング・オブ・ジ・イヤーとレコード・オブ・ジ・イヤー、そして栄えあるグラミー・レジェンド賞を含む6つのグラミー賞を獲得(ノミネートは23回)しており、全世界で1億6千万枚以上のレコード・セールスを記録。アメリカでのレコード総売上第6位のアーティスト(ソロ・アーティストとしては第3位)となっている。ロックンロールの殿堂とソングライターの殿堂入りも果たしており、『ムーヴィン・アウト』でトニー賞を受賞した他、米国議会図書館ガーシュウィン賞のポピュラー・ソング部門、ASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)のセンテニアル・アワード(100年に1回与えられる)も受賞した。さらにはケネディ・センター名誉賞受賞者でもあり、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの「星」も獲得している。代表曲は、「ピアノ・マン」、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」、「ストレンジャー」、「オネスティ」ほか。わかりやすい言葉をはっきりした発音で歌うビリーの歌唱スタイルと、独特な哀感を帯びた美しく親しみやすいメロディーは、日本人の感性にもストレートに響き、英語が完璧に分からずとも全ての “普通の人々” がそれぞれに情景を思い浮かべて自身の思い出を重ねることが出来る様な<人生のサウンドトラック>たりうる普遍性を持っている。ビートルズやカーペンターズらと並び、洋楽史上最も日本人に愛される海外アーティストの一人として、ビリー・ジョエルの作品はここ日本でも時代と世代を超えて生き続けている。2023年、『ピアノ・マン』 リリース50周年を記念して、50年前のシングル発売日である11月2日(=“いい譜”)が<ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」の日>として、日本記念日協会により正式に認定された。 2024年1月24日に16年ぶり一夜限りとなる東京ドーム公演が実現、日本のファンを歓喜させたあと、2月1日に17年ぶりとなる新曲 「Turn The Lights Back On」 を発表し、世界中を驚かせた。
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