遂に待望の再結成ツアー<oasis live ‘25> が開幕。英国時間の7月4日(金)、UKウェールズの首都カーディフにあるプリンシパリティ・スタジアムにて初日公演を行なった。オアシスとしてのライブ開催は2009年8月以来、約16年ぶり──間違いなく今年最大のカルチャー・イベント。それは、ギャラガー兄弟の和解を祝福する喜びに満ちた一夜となったカーディフでは翌5日も公演)。

カーディフ初日公演のオフィシャル・ライヴレポートはこちら ⇒ https://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/info/575291

 

 カーディフ公演の興奮がいまださめやらぬ中、オアシスの完全復活を世界に示した初日公演より、公式ライヴ音源 「Slide Away (Live in Cardiff4 July ’25) 」 がサプライズ配信となった。

シングル 「Slide Away (Live in Cardiff4 July ’25) 」 を追加した初日公演セットリストのプレイリストはこちら⇒ https://oasisjp.lnk.to/0704Setlist

 

 11日からは、いよいよ地元マンチェスターでの5公演が開催される(7/11, 12, 16, 19, 20)。

先日2日(水)には、オアシスの2ndアルバムにしてUKロックの金字塔 『モーニング・グローリー』 [原題:(What’s The Story) Morning Glory?] 30周年記念デラックス・エディションが10月3日にリリースされることも発表されているhttps://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/info/575184)。

同エディションには「Cast No Shadow」、「Morning Glory」、「Wonderwall」、「Acquiesce」、「Champagne Supernova」 5曲の新たなアンプラグド・ヴァージョンが収録される(「Acquiesce (Unplugged) 」はこのアナウンスにあわせて先行配信された https://www.youtube.com/watch?v=B0iTMwhtXMM)。この特別仕様のアニバーサリー・エディションは、昨年8月にリリースされた『オアシス (原題:Definitely Maybe):30周年記念デラックス・エディション』に続くものであり、同作はアルバムとして2度目となるUKオフィシャル・アルバム・チャート1位に輝いた。また、『モーニング・グローリー』収録の「Don’t Look Back In Anger」 は、7月17日から放映開始されるテレビ朝日系木曜ドラマ 『しあわせな結婚』 の主題歌にも起用されており、この夏以降さらに耳にする機会が増えるはずだ。

 

また、先日オープンしたばかりの日本唯一の公式オンラインストア 「Oasis Live ‘25 JAPAN Official Online Store」(https://items-store.jp/oasis2025)の第1弾グッズとして、UK本国のデザインによるツアーTシャツが7月7日(月)から発売開始となった

さらに、1994年9月14日に行われたオアシス初の来日公演会場(渋谷クラブクアトロ)の “聖地” 渋谷のMITASHITA PRRKにて、来日記念ポップアップショップの開催が決定しており、詳細な開催日程・内容は、公式サイトおよび公式Xにて随時発表予定となっているので乞うご期待。

 

【来日公演情報】
通算12度目にしてフジロックフェスティバル '09 以来16年ぶりとなる来日公演が決定!
<Oasis Live '25> 
2025年10月25日(土) 東京ドーム <開場15:30 開演18:00>
2025年10月26日(日) 東京ドーム <開場15:00 開演17:30>
お問い合わせ: LIVENATION.CO.JP
企画・制作・招聘:ライブネーション・ジャパン合同会社
協力:ソニー・ミュージックレーベルズ
公演ホームページ:https://www.livenation.co.jp/oasis2025 
 

【オアシス:ミニ・バイグラフィー】 
1994年に英国マンチェスターから突然変異的に現れた、ノエル(G/Vo)とリアム(Vo)のギャラガー兄弟擁する英国音楽史上最強のロックンロール・バンド。兄(ノエル)が書き下ろす反則なまでにキャッチーな曲を、弟(リアム)が力強くふてぶてしい声で歌うという基本方程式のもと、直感的なロックンロールの過剰さや奔放さを湛えた楽曲群は、バンド解散後も、圧倒的な熱量で “永遠に生き続ける(Live Forever)伝説” として燦然と輝き続けていた。1994年のデビューから2008年までの14年に亘るレコーディング・キャリアを通じ、全世界で7,500万枚以上のトータル・セールスを記録。<英国を代表するアンセム>として愛され続ける 「Don't Look Back In Anger」 の他にも、「All Around The World」、「Wonderwall」 を含む8曲の全英シングル・チャート1位獲得、シングル22曲連続で全英トップ10入り、7作のスタジオ・アルバム全てが全英1位を獲得するなど、数々の音楽史を塗り替えてきた。中でも1995年10月にシングル・リリースされた 「Wonderwall」 は、2020年10月に、<1990年代にリリースされた曲の中でSpotifyにて10億回再生を初めて突破した楽曲>と認定された。音楽的な功績を残すと同時に、世界中のメディアを賑わす数々のお騒がせ事件/破天荒エピソードや、兄ノエルと弟リアムの兄弟喧嘩の歴史もバンドの歴史である。バンド活動中、幾度となく解散の危機を乗り越えてきたが、09年ノエル・ギャラガーの脱退によりその黄金の歴史にピリオドを打った。結成30周年/伝説のネブワース公演25周年となった2021年には、長編ドキュメンタリー 『オアシス:ネブワース1996』 が公開され、豪華ライヴ・パッケージもリリースされた。
デビュー30周年を迎えた2024年、8月30日にデビュー・アルバム 『Definitely Maybe (邦題:オアシス) 』 30周年記念盤リリース、11月にはオアシス30周年特別展の開催も控えていた中、8月27日に翌2025年の再結成ツアーの開催がアナウンスされ、世界中のファンを驚喜させた。日本公演開催決定より先に発表された【Oasis Live '25】 ツアーの日程は即日完売し、英国とアイルランドでは158か国から1,000万人以上のファンがチケット購入に殺到するなど圧倒的な反響を巻き起こし、過去最大規模のチケット売上数を記録した。そして、8月29日にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム 『Definitely Maybe』 の30周年記念盤は、9月6日付のUKアルバム・チャートで通算8作目となるNo.1を獲得。更に、ベスト盤の 『Time Flies...1994-2009』 と 『What’s The Story (Morning Glory)?』 がそれぞれ3位/4位と、同チャートのTOP5に同時ランクインするという快挙を達成した。
オアシスはストリーミング時代でも大きな魅力を放ち、Spotifyだけで月間3,200万人以上のリスナーを誇る。この数字は再結成発表からほぼ50%の増加を示しており、これまでに全プラットフォームでの再生回数は125億回近くに達している。

公式サイト

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