全世界を熱狂の渦に巻きこんでいるオアシスの再結成ツアー<oasis Live ’25>が、イギリス、アイルランド、カナダ、アメリカ、メキシコ、韓国での29公演を終え、いよいよ30公演目にして日本に上陸を果たし、通算12度目、フジロックフェスティバル’09以来16年ぶりとなる来日公演が、東京ドームにて10月25日 (土) と26日 (日) に開催された。

その熱狂と興奮がいまだ冷めやらぬ中、2025年10月30日―― オアシスはシングル 「ワンダーウォール」 のリリース30周年を迎えた。2020年10月に、<1990年代にリリースされた曲の中でSpotifyにて10億回再生を初めて突破した楽曲>と認定されたこの曲は、1995年10月30日の初リリースから30年でストリーミング再生数は30億回を超え、現在もその影響力、人気、レガシーはなお拡大を続けている。

 

多くの人々にとって特別な意味を持つ 「ワンダーウォール」。その重要性を言葉で言い尽くすのはむずかしい。もともとは、ノエル・ギャラガーがグラストンベリーのバックステージで英国のテレビ番組向けに初披露した曲だったが、以降、数えきれないほどの “オールタイム・グレイテスト・ソング” リストに名を連ね、世界中のファンの人生の重要な瞬間を彩る楽曲として親しまれてきた。

 

その記念日を祝して発表されたのは、 『モーニング・グローリー【原題:(What’s the Story)Morning Glory?】』 限定7インチ・シングルBOXセット――1996年にコレクター人気の高かった、シガレット型CDボックスの7インチ・アナログ盤によるレプリカ――である。ボックスセットに収録されるのは、2014年にリマスターされた4枚の7インチシングル(「ワンダーウォール」 「サム・マスト・セイ」「ロール・ウィズ・イット」 「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」)と、それぞれのオリジナルB面曲だ。発売は12月12日(輸入盤のみ)。本ボックスセットは、昨年大人気を博した『オアシス【原題:Definitely Maybe】』 7インチ・シングルBOXセットの再発売に続くもので、その限定再販版は現在、Amazon限定でプレオーダー可能だ。

 

また、「ワンダーウォール」 リリース30周年を記念して、いしわたり淳治氏の新対訳による日本語字幕付きMVも公開となった。同氏の新対訳による日本語字幕付きMVの公開はこれで13本目となる。

「ワンダーウォール」 日本語字幕付きMVはこちら

先日10/3には、オアシスの2ndアルバムにしてUKロックの金字塔、『モーニング・グローリー』 の豪華新装30周年記念盤がリリース。『モーニング・グローリー:30周年記念デラックス・エディション』と銘打たれた同作には、「Cast No Shadow」、「Morning Glory」、「Wonderwall」、「Acquiesce」、「Champagne Supernova」 といった5曲の全く新しいアンプラグド・ヴァージョンが追加収録されている。この特別仕様のアニバーサリー・エディションは、昨年8月にリリースされた 『オアシス (原題:Definitely Maybe):30周年記念デラックス・エディション』(同作はアルバムとして2度目となるUKオフィシャル・アルバム・チャート1位に輝いた)に続くもので、新たに追加収録された5曲のアンプラグド・ヴァージョンのプロデュースとミックスには、ノエル・ギャラガーとカラム・マリーニョがあたり、ロンドンにあるノエルのスタジオ、ローン・スター・サウンドで、オリジナル・マスターを使って作業が行われた。このデラックス・エディションはUKアルバム・チャートで2位を記録している。

 

30周年記念デラックス・エディションは、三方背スリーブケース(×ハードカヴァー・デジブック:2CD版)という豪華仕様となっており、オリジナルのスリーブデザインを手がけたブライアン・キャノンによる新たなアートワークと、最新ライナーノーツ付き。

なお、国内盤には日本独自の仕様が満載。2CD版は、高品質Blu-spec CD2ディスクを採用し、3LP版(輸入盤国内仕様)は2025来日公演日程入り帯付き。更に2CD/3LPヴァージョン共に、英文ライナー訳、歌詞対訳(全曲いしわたり淳治による新対訳)、2025年新規解説(妹沢奈美/田中亮太)が掲載されており、この名盤をより深く理解し楽しむことを手助けしてくれる仕様となっている。 

一方、オアシスの<oasis Live ’25>ツアーは、The Sunday Times紙の言葉を借りるなら “史上最大のロック・カムバック” の名をほしいままにし、世界中で絶賛を浴びながら今も続行中(ツアーは現在、アジア公演を終えたところ)だ。その前の北米ツアーで巻き起こった”オアシス・マニア”の熱狂を、Rolling Stone誌は 「オアシスがついにアメリカを制覇した」 と報じた。アジアの後は、オーストラリア、アルゼンチン、チリへと続き、最終地ブラジルでツアーの幕を閉じる予定だ。

 

現在 『ファミリアー・トゥ・ミリオンズ』 25周年記念エディションの予約受付もスタートしている。同作はオアシスが2000年7月に行ったウェンブリー・スタジアム公演を収録したバンド初のライヴ・アルバムで、発売は11月14日(輸入盤のみ)。2CD と3LP フォーマットでプリオーダー中。LP盤の登場は、2000年のオリジナル発売以来初めてのことだ。限定3LPは、各販売店限定の3種類で登場。オフィシャル・ストア限定のシルバー・ヴァイナル、Amazon限定のレッド&ブラック・マーブル・ヴァイナル、HMV限定のブルー・ヴァイナル(別カラー・スリーヴ仕様)となっている。 


さらに現在、バンドの公式YouTubeから、日本を舞台にしたスペシャル・ムービー 『#lookback25』 が公開され、日本のファンの間で大きな話題となっている。『#lookback25』 には世代もバックグラウンドも様々な日本のオアシス・ファンが出演。<待ってたぜ>を合言葉に、オアシスの音楽と過ごした歳月をlook backしながら (振り返りながら)、それぞれの日常のなかで "オアシスを待っていた"/ "オアシスに思いをはせる" 様子が捉えられており、日本のファンからのオアシスへのラブレターとも言える内容だ。

 

映像はこちら

『#lookback25』キャンペーン詳細はこちら:https://OasisJP.lnk.to/lookback25

さらに、このキャンペーンでのファン投稿を集めて作成された 『#lookback25 Connected Version』 も、東京公演前夜に公開された。

<待ってたぜ>とのメッセージに応え、オアシスの本国公式Xアカウントにて 「待っていてくれてありがとうジャパン」 とのテキストと共にこの動画がポストされ、爆発的な反響を呼んでいる。

https://x.com/oasis/status/1981657900146950520?t=2E72RYOetMif5Xc1NDA5dw&s=09

(このVersion には、サプライズでコミック作品 『BECK』 の主人公コユキも “リアム立ち” で登場し、ファンの胸を熱くさせている。)

 

なお、約16年間待ちに待った日本のオーディエンスを熱狂させたオアシスの東京ドーム公演のセットリストが、各音楽サービスでプレイリストとして公開されている。

規格外の名曲の数々を惜しみなく詰めこんだ最高のセットを、ライヴの曲順で聴くことでぜひ追体験してほしい。

セットリストのプレイリストはこちら:https://OasisJP.lnk.to/tokyoday1

【関連サイト/SNSアカウント】      
<日本公式サイト>      
公式サイト:https://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/     
公式X:https://x.com/Oasis19931997   
来日記念公式サイト:http://oasislive25.jp/ 
日本公式オンラインストア:https://items-store.jp/oasis2025
 
<海外公式サイト>              
・Official Facebook Page: https://www.facebook.com/OasisOfficial      
・Official X Account: https://x.com/oasis      
・Official Instagram Account: https://www.instagram.com/oasis/      
・Official YouTube Page: https://www.youtube.com/oasis      
・海外HP:www.oasisknebworth1996.com

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