カバー・ポップスの先駆者、女性シンガーの目利き、そして坂本 九「上を向いて歩こう」で日米チャート1位を獲得した唯一のヒットメーカー、草野浩二。

その数々の作品、関わり合ったレジェンドたち、激動した音楽シーンについて徹底的に語り下ろす、昭和歌謡ファン垂涎の書籍『上を向いて歩こう~音楽プロデューサー草野浩二伝(仮題)』が、株式会社シンコーミュージック・エンタテイメントより草野氏の86歳の誕生日にあたる11月20日(月)に刊行される。今作のCDはこの書籍に登場する楽曲をコンパイルした作品集で、同書で紹介される楽曲から40曲を厳選して収録。

監修と楽曲解説はライター、プランナー、歌謡曲愛好家として多くの雑誌やWEBやラジオ番組を中心に活躍し、『上を向いて歩こう~音楽プロデューサー草野浩浩二伝(仮題)』の構成も手掛ける濱口英樹氏を起用。

ノスタルジックな昭和ブームへの回顧ではなく、この作品集でエバーグリーンな名曲の数々を堪能して欲しい。


【商品概要】
・タイトル:『草野浩二作品集~昭和歌謡ヒット列伝~』
・アーティスト:Various Artists
・発売日:2023年11月22日(水)
・品番:UICZ-4655/6 ・価格:4,000円(税込) ・仕様:SHM-CD 2枚組
・収録曲:

坂本 九「上を向いて歩こう」
ダニー飯田とパラダイス・キング「ステキなタイミング」
ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」
森山加代子「じんじろげ」
森山加代子「五ひきの仔ブタとチャールストン」
弘田三枝子「ヴァケーション」
ベニ・シスターズ「レモンのキッス」
望月 浩「黄色いレモン」
奥村チヨ「恋の奴隷」
浜 真二(浜 圭介)「おんな道」
デューク・エイセス「筑波山麓合唱団」
渚ゆう子「京都の恋」
欧陽菲菲「雨の御堂筋」
つなき&みどり「愛の挽歌」
安西マリア「涙の太陽」
ポピーズ「恋のチャンス」
斉藤チヤ子「なみだのラブレター」


上記楽曲を含む全40曲収録予定

草野浩二 プロフィール

1937年11月20日生まれ、85 歳。東京府出身。暁星学園を経て早稲大学第一商学部を1960年3月に卒業。同年4g津、東京芝浦電気レコード(のちの東芝EMI)事業部入社と同時に制作部ディレクターとなり、ダニー飯田とパラダイス・キングの「悲しき六十才」を手掛け初仕事で初ヒット。坂本 九の「上を向いて歩こう」がアメリカでチャート1位を獲得したのが1963年。以来1960年代初期はカバー・ポップスの全盛時代を作り、1970年代は邦楽ポップスの全盛時代を築いた。
東芝EMI 退社後はファンハウスを経てフリーランスの音楽プロデューサーとして活動。コンピレーション・アルバムの監修、コンサートのプロデュース、新人育成などに従事。2008年からは日本レコード大賞審査員を務める。翌2009年7月7日に設立された「岩谷時子音楽文化振興財団」理事に就任し、2010年4月7日発表の「第1回 岩谷時子賞」以降、作曲家・編曲家の川口真・都倉俊一と共に2021年10月5日開催の「第11回 岩谷時子賞」まで毎回審査員を務めた。

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