第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞ほか、数々の賞を席巻。若き天才作家魚豊(うおと)が世に放つ、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語「チ。 ―地球の運動について―」。

(TVアニメ放送がNHK総合テレビにて2024年10月5日(土) 午後11時45分よりスタート、連続2クール・全25話での放送。各話放送終了後にはNetflixでの世界配信、ABEMAでの無料配信)

※NHK総合テレビの放送予定は変更になる場合があります。
※ABEMAは無料配信サービスとなります。有料の「ABEMAプレミアム」での配信もございます。



舞台は15世紀のヨーロッパ某国。地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウ。周囲からも天才だと言われ自認もしていた彼に芽生えた抑えがたい強烈な知的好奇心。「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑むことになるラファウを待ち受ける運命とは―

神童ラファウを坂本真綾、異端審問官ノヴァクを津田健次郎、謎の学者フベルトを速水奨、代闘士オクジ―を小西克幸、修道士バデーニを中村悠一、天文研究助手ヨレンタを仁見紗綾が演じる。監督は清水健一、シリーズ構成は入江信吾、キャラクターデザインは筱雅律、音楽は牛尾憲輔、音響監督は小泉紀介が務める!

若き天才作家魚豊(うおと)の原作マンガのTVアニメは声優陣だけではなく、スタッフ陣も豪華な面々が揃った!オープニング曲・主題歌をサカナクション、エンディング曲をヨルシカが担当する。

“ 地球を動かすとしよう ”本PV第2弾解禁!

ヨルシカの新エンディング曲「へび」も一部公開!

島袋美由利、日野聡登場で物語は第3章へ!

自らの命と引き換えに地動説の証明を未来へと託したラファウの死が衝撃的だった第1章、地動説の証明にたどり着くもバデーニ、オクジ―、ヨレンタが悲劇的な最期を迎え、それが大きな感動を呼び起こした第2章。

この度解禁された第2弾の本PVでは、地動説を証明するために信念と命を懸けたラファウ、バデーニ、オクジ―、ヨレンタの名セリフが、新章のメインキャラクターたちに繋がっていく流れに胸を打たれる映像となっている!

「金を稼ぐ」という強い信念を持つドゥラカ(CV島袋美由利)が地動説に関する本に衝撃を受け、その本を出版することで「既存秩序と対峙し新たな地平を次世代に広げることだ」と話すシュミット(CV日野聡)。新たな者たちに“受け継がれた信念の炎”。「地球を動かすとしよう」というセリフで締めくくられるPV映像には、これまで物語を追ってきた人なら誰もが胸を熱くするだろう。

さらにヨルシカの新エンディング曲「へび」の一部も解禁され、より一層盛り上げてくれる!

若き天才作家魚豊(うおと)が世に放つ、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの新しい物語が始まる!



ヨルシカ(n-buna)のコメント到着!

ある日見たへびの鱗が綺麗だったので、へびをテーマにした曲を書いていた時、ふとチ。との親和性を感じました。
聖書では知恵の実を食べる人間と、それを唆したへびの構図が有名ですが、それはシンプルな知への欲求の比喩だと解釈できます。
そこから、へびが春に眠りから目覚め、外に這い出して世界を知る歌を書きました。
また、この歌が典拠としているのは唐代の詩人、元稹の「離思」の一節です。

曾经沧海难为水
除却巫山不是云

意訳すると「大海を知った後ではただの水では満足できない。巫山の雲以外を雲とは思えない」大海も巫山の雲も、元稹が亡き妻に向けた比喩です。シンプルで奥行きのある愛の詩です。



島袋美由利、日野聡のコメント到着!

■島袋美由利(ドゥラカ役)コメント ■

Q1.原作・台本を読んだ時の感想

地動説に魅了され、打ち震え、命を賭してでも真理を追い求める彼らの姿を美しく思う一方で畏怖を覚えました。

Q2.ドゥラカというキャラクターについて

■ドゥラカ

移動民族の娘。村の発展に大きく寄与した功績がある才女で、父を幼い頃亡くした経験から「不安がなくなるまで金を稼ぐ」という信念がある。

■ドゥラカ

移動民族の娘。村の発展に大きく寄与した功績がある才女で、父を幼い頃亡くした経験から「不安がなくなるまで金を稼ぐ」という信念がある。

ドゥラカは記憶力や思考力もありますし、何より肝が据わっていて勇敢です。父を亡くした経験から「金を稼ぐ」ことを信念としていて、神そのものを信じていない。これまでの登場人物とは少し異なり俗っぽいところがある人物です。

 

Q3.ファンに向けて⼀⾔

これまで繋がれてきた地動説というバトンを、何かしらの学問に精通しているわけではないドゥラカが受け取ることになりました。

彼女がどういう経緯で地動説を知ることになるのか、異なる信念を持つ人との対話を経てどう変化していくのか。ぜひご注目ください。




■日野聡(シュミット役)コメント ■

Q1. 原作・台本を読んだ時の感想

我々が実際には見ることは出来ない過去の歴史を目の当たりにしているようで、その臨場感とロマンに圧倒され、心から感動しました。

生きていく中でつい当たり前のように過ごしていることにも、常に疑問を持ち、思考し、向き合う大切さを思い出させてもらいました。

■シュミット

異端解放の部隊長。人倫に汚された神を復活させようとしている自然主義者。当面はC教正統派を弱体化させるために活動している。

■シュミット

異端解放の部隊長。人倫に汚された神を復活させようとしている自然主義者。当面はC教正統派を弱体化させるために活動している。 

Q2. シュミットというキャラクターについて

シュミットは俗物的な思想には批判的な意見を持っている人物で、自然の現象にこそ神が宿ると考えている『自然崇拝』を理念に行動する人物です。一見変わった人物にも見えますが、生死に対しても非常に達観した考えを持ち、常に冷静な判断が出来る人物ですね。

 

Q3. ファンに向けて一言

非常に壮大で且つ深いテーマの物語で、歴史を動かす一手に命を賭け奮闘して来た人達の生き様に魅力された方々も多いと思います。私もその1人です。

この素晴らしい原作のアニメ化に、キャストの1人として参加する事ができて幸せです。放送を是非お楽しみ頂けたら嬉しいです。




第16話「行動を開始する」あらすじと場面カット解禁!

バデーニ、オクジー、ヨレンタの悲劇から25年――。教会の主流派幹部の倫理的腐敗は極まり、各地で抵抗勢力が台頭しつつあった。そのうちの一派、過激なことで知られる「異端解放戦線」のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端を解放して回っていた。

ある日、シュミットは組織長の命により聖堂を襲撃、ある書物を奪取する。そこには「地動説」を示唆するような言葉が綴られており――。

■マズル(CV入野自由)

C教の異端審問官。C教に逆らう異端解放戦線を敵視している。

■マズル(CV入野自由)

C教の異端審問官。C教に逆らう異端解放戦線を敵視している。

新キャストに入野自由!

解禁された場面カットでは16話から登場する、C教の異端審問官のマズルの姿も公開。C教に逆らう異端解放戦線を敵視している彼を入野自由が演じている!

島袋美由利(ドゥラカ役)
日野聡(シュミット役)

【配信情報】配信プラットフォームの追加が決定!
<見放題サービス>※1-14話一挙配信
dアニメストア、アニメタイムズ(Prime Video channel)、DMM TV、U-NEXT、Hulu、Lemino
バンダイチャンネル、FOD、アニメ放題
<都度課金サービス>※1-14話まで
バンダイチャンネル、Prime Video

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