TRiDENT、唯一無二の"おじ限定ライブ"で すかんち名曲カバーアニメ主題歌初披露＆ メジャーEP『BLUE DAWN』情報一挙解禁

次世代ガールズロックシーンを席巻するバンド・TRiDENT（トライデント）。

圧巻のライブパフォーマンスで国内外から注目を集めており、８月23日（土）に開催されたTRiDENT ONEMAN LIVE『Continue.』では、キングレコードからのメジャーデビューをサプライズ発表し大きな話題を呼んだ。メジャーデビューによってさらなる飛躍が期待されるなか、本日、代官山UNITにて「おじ祭り2025」が開催され、350人の“おじ”を集めた。

本公演は、職場でも家庭でも責任を感じる場面が多い“おじ”世代に居場所を作りたいというメンバーの思いから、35歳以上の男性（“おじ”）のみが入場できるイベントとして2023年にスタートし、今年で3回目の開催を迎える。会場は見渡す限り“おじ”で埋め尽くされ、開演前から唯一無二の空間が生まれていた。メンバー自らが考案したというユニークなコンセプトライブ「おじ祭り」をはじめ、独創的なアイデアから成るライブもTRiDENTの大きな魅力のひとつだ。こうした観客を楽しませるエンターテインメント性へのこだわりこそ、彼女たちの魅力を一層際立たせていると言えるだろう。

ライブ本編は、eスポーツ世界大会"Six Invitational 2024"の日本選手応援ソングにも起用されている『Bite the bullet』からスタート。闘志をかきたてる重厚なサウンドにフロア中の“おじ”が沸き、ASAKA(Vo/Gt)の「おじ祭り、全員でぶち上げていくぞ―！」という煽りで、開幕から熱気は最高潮に達す。

約1か月前、同じ代官山UNITのステージでメジャーデビューを発表し、さらにTVアニメタイアップのサプライズ発表も重なり大きな注目を集めていたTRiDENT。その続報が待たれるなか、10月放送開始のTVアニメ『ポーション、わが身を助ける』オープニング主題歌『恋のマジックポーション』をおじ祭りにて堂々と初披露した。本作は、オープニングとエンディングの両方をTRiDENTが担当するという異例のダブルタイアップが話題を呼んでおり、披露を待ち望んでいたファンの前でそのうちの１曲がついにベールを脱いだ。

『恋のマジックポーション』は、伝説のロックバンド・すかんちの代表曲を、TRiDENTがカバーした一曲。原曲の華やかさに、TRiDENTならではの鋭く攻撃的なサウンドが融合し、原曲とはまた異なる魅力を放っている。さらに、オリジナルメンバーであるROLLY本人が演奏およびコーラスなど、全面的にプロデュースで参加した豪華なコラボレーションが実現している。

そんな注目の本楽曲『恋のマジックポーション』とエンディング主題歌『MIRACRAID』は、9月24日(水)に先行配信がスタートすることを発表。本日初披露の『恋のマジックポーション』と、まだライブで披露されていないオリジナル楽曲『MIRACRAID』の全貌が近日明らかになることに、観客の期待は一層高まった。SERINA(Ba/Cho)は「テレビやサブスクなどで、ぜひ『ポーション、わが身を助ける』を観てください！おじのみんな、サブスク知ってるか分からんけど（笑）」と、冗談を交えつつアニメタイアップへの喜びを語った。

TRiDENTは海外からの支持も厚く、その音楽性はアニメとの親和性も高いことから、ロックシーンにとどまらずアニメシーンへの本格的な進出も必然とも言えるだろう。TVアニメ『ポーション、わが身を助ける』は10月2日(木)よりTOKYO MXにて放送開始。メジャーデビューと同時に決定したアニメタイアップが、彼女たちの新たな飛躍を予感させる。

そして、そんなTRiDENTが“おじ”たちとともに作り上げた唯一無二のイベント「おじ祭り」。ASAKAは「歳を取ることってちょっと嫌だなって段々と思ってくると思うんですけど、“おじ祭り”があることで歳取るのが楽しみって思ってもらいたいです。みんな、自分に誇りを持ってね！俺はかっこいいんだ！って誇りを持って毎年歳を重ねて、健康にだけは気を付けて、長生きしてね」と“おじ”への想いを語った。また、「元気なイケオジをどんどん集めていって、いつか両国国技館で沢山のおじの前で“おじ祭り”を開催したい」と目標を掲げた。メンバー自らが仕掛けた遊び心とロック魂が融合したこのライブこそ、TRiDENTというバンドの本質を映し出す象徴的なステージだったのではないだろうか。11月5日（水）メジャー1st EPのリリースに向けて、着実に歩みを進めるTRiDENT。初公開となるジャケット写真や、収録曲全曲解禁の発表も含め、ファンの期待はますます高まっている。これからの展開にもぜひ期待していただきたい。