TOMORROW X TOGETHERが「第38回 ゴールデンディスクアワード with Bank Mandiri」で2冠を飾った。さらに、彼らは次のアルバムの予告をし、グローバルファンを熱狂させた。

TOMORROW X TOGETHER(SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAI)は6日、インドネシア・ジャカルタで開催された「第38回ゴールデンディスクアワード」で「アルバム本賞」と「Indonesia FANS CHOICE with mandiri」のトロフィーを手にした。彼らの「ゴールデンディスクアワードアルバム本賞」は2020年、2021年、2022年に続き今年で4回目だ。

「アルバム本賞」を受賞した後、TOMORROW X TOGETHERは「このような貴重な賞を受賞できたのはMOAの皆さんのおかげ」と感謝の意を伝えた。続いて「2024年も素敵なステージで帰ってくる。すでに次回作のレコーディングを始めている」と明らかにし、ファンをときめかせた。

TOMORROW X TOGETHERは「Indonesia FANS CHOICE」も受賞。メンバーは「最も大切でありがたいMOAの方々のおかげでこの賞を手にすることができた。本当にありがたい。2024年も健康で幸せな一年にしてほしい」と話した。

この日TOMORROW X TOGETHERは、特有のコンセプチュアルで幻想的なステージを披露した。5人のメンバーは「Farewell, Neverland」で柔らかいダンスラインと激情的な振り付けで切ない感性を最大化し、ユニークな構成のダンスブレイクを加えた「Chasing That Feeling」のステージでは、翼を広げて滑降するような場面で視線を奪った。

「Chasing That Feeling」が終わってステージ上空には一輪のバラが燃える姿が演出された。続いて5人のメンバーがスカーフとキツネの仮面、バラを活用して繰り広げたパフォーマンスは、サンテグジュペリの小説「星の王子さま」を連想させ、パフォーマンスの最後には「TOMORROW」という言葉が浮び上がり、好奇心をくすぐった。

TOMORROW X TOGETHERは毎年年末年始の授賞式のステージで次回作のアルバムのヒントを公開してきた。今回の「第38回ゴールデンディスクアワード」のステージで繰り広げられたこのパフォーマンスと、最後の言葉の意味が何なのかファンのさまざまな推測があふれている。

YEONJUNはこれと共にテミンの「Guilty」のスペシャルステージも飾った。独歩的なパフォーマーらしいスキルを誇ったYEONJUNは、ポイントダンスなどの果敢なパフォーマンスはもちろん、致命的な眼差しと表情で曲のムードを生かした。YEONJUNはステージが終わった後、韓国や米国など、様々な国と地域のX(旧Twitter)リアルタイムトレンド1位に上がり、話題性を立証した。

「ゴールデンディスクアワード」のアルバム部門本賞はアルバム販売量(60%)と審査員点数(40%)を加えて決定される。 「Indonesia FANS CHOICE」は現地のファンに最も多く愛されたアーティストに与えられる賞だ。今年はインドネシア最大の国営銀行であるBank Mandiriが進行した投票で決定したが、全体投票期間内に1人1票に制限された状況でTOMORROW X TOGETHERが1位を記録した。

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