グウェン・ステファニー、トニー・カナル、トム・デュモント、エイドリアン・ヤングによる4人組バンド、ノー・ダウト(No Doubt)が2026年5月にラスベガスの球体型新会場スフィアにて6回公演を行うことを発表した。
ノー・ダウトは、1992年にデビュー・アルバム『No Doubt』をリリース、2001年までにトータル5枚のアルバムを発売し、2004年から2008年まで一時解散、再結成を果たして2012年に11年ぶりとなる『Push and Shove』を発売するも再度活動停止。しかし2024年に突如復活を宣言して、米最大級の音楽フェスであるコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナー公演を務めて大きな話題となった。
今回発表されたスフィアでの公演「No Doubt Live at Sphere」は2012年にロサンゼルスで開催された7夜連続公演以来、バンドにとって約14年ぶりとなる長期連続公演となる。
この発表は、ノー・ダウトの3rdアルバム『Tragic Kingdom』のリリース30周年という記念すべき日(10月10日)に発表された。このアルバムは、全米1位を記録して全世界で1600万枚を売り上げてバンドを誰もが知る存在にしただけでなく、同世代およびそれ以降の世代で最も高く評価されるバンドの一つへと押し上げた。彼らの楽曲は今もなお世界中のラジオ局を席巻しており、1995年に初めて放送された当時と同様に、今日でも重要かつ文化的な影響力を持ち続けている。
このスフィアでの公演についてグウェン・ステファニーは次のようにコメントを寄せている。
「スフィアでショーを創り上げる機会は、私を新たな形で興奮させます。あの会場はユニークでモダンであり、私たちがクリエイティブになるための全く新しい視覚的な可能性を切り拓いてくれる。これをノー・ダウトとして行うことは、私たちの歴史を追体験するために過去に戻るようでありながら、同時に、かつては想像もできなかった方法で何か新しいものを創造することでもあるんです」
ベーシストのトニー・カナルは次のように述べている。
「バンド仲間と再びステージに立てることが待ちきれません。私たちが一緒に演奏するときには美しいエネルギーが生まれ、それは長年ずっと感じてきた電気のようなものであります。毎晩全力を出し切り、ファンをスフィアという最高の旅へと連れて行けることは、私たちの夢をはるかに超えるものです。5月に会いましょう!」
ギタリストのトム・デュモントは次のように述べている。
「良い時も悪い時も、私たち4人は常に音楽、共有してきた経験、そして生涯にわたる友情で繋がってきました。ステージでこれらの曲を一緒に演奏するとき、私たちは魔法を感じるんです。ファンの長年の愛とサポートを祝い、再び彼らのために演奏できることをとても楽しみにしています」
ドラマーのエイドリアン・ヤングは次のように述べている。
「ノー・ダウトのライブにこれまで関心を持ってきた、あるいは興味がある人にとって、これは非常にユニークな会場で、バンドとファンの間で交わされる熱いエネルギーの交換を体験できる特別な機会です!」
スフィアに搭載された次世代技術には、観客を包み込むように広がる世界最高解像度のLEDディスプレイが含まれ、完全な没入型のビジュアル環境を創り出すことで大きな話題となってきた。また、この会場は世界最先端のコンサートグレード・オーディオシステム「Sphere Immersive Sound」も備えており、比類のない明瞭さと精度で、すべての観客にオーディオを届けており、こけら落としとなったU2の公演は日本でも大きな話題となった。
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