Dead By Inchesが両A面シングル『Hera / Fading Out』を2025年1月22日に配信リリース。

東京を拠点に活動する4人組ロックバンド・Dead By Inches（デッド・バイ・インチーズ）。2023年にInterpolやIDLES、Alvvyasがヘッドライナーを飾ったタイ・バンコクの大型音楽フェス〈Maho Rasop 2023〉への出演が話題となり、来日国外アーティストとの共演を重ねて支持を集めつつある。

現行のアジアインディーシーンと共鳴するDead By Inchesの最新作『Hera / Fading Out』は、キャリア初の両A面シングルだ。インディーロック/シューゲイザー/ドリームポップを基調とするこれまでの淡いサウンドから一転、激しく歪みハウリングを繰り返すギターが鳴り響く中、奥底に抱 えるやるせない感情や葛藤を、シャウトを交えエモーショナルに歌い上げた「Hera」。対照的に、90-00sのUSオルタナティヴの潮流をフォーキーで透明感あるメロディに乗せ、揺れ動く繊細な心情を綴ったDead By Inchesならではの音作りが光る「Fading Out」。相反するスタイルの楽曲で バンドの新たな一面を垣間見せた本作のレコーディング、ミックスマスタリングには宇宙ネコ子や 折坂悠太らを手がけるサウンドエンジニア・中村公輔を招き、MVはApesのメンバーであり映像 監督としても活躍する荒井祐亮が務めた。

2025年2月16日(日)には、Hammer Head Shark、the pulloversを迎えて下北沢SHELTERにて 自主企画ライブ〈Laughing Gas "deleted scenes"〉を開催。〈Laughing Gas〉は、毎回ジャンルレ スにアクトを交えながら、オーディエンスと共に新たな発見を楽しむことをコンセプトに、シーンを 超えて現在地を示すDead By Inches主催のライブシリーズとして始動していく。