2025 年 4 月 27 日(日)に台北・HANASPACE でグループ初の海外公演を行った。ファンの熱い歓声が場内で巻き起こる中、各メンバーカラーでデザインされた新衣装を身にまとったメンバーが登場し、「ディスコ・カーニバル」「求めよ…運命の旅人算」と続けて披露。

MC に入ると中国語で自己紹介をし台北公演への喜びを伝えた。 「Go City Go」で江口紗耶が一句を披露するパートを「キャリーバッグ  ガラゴロ行く春 台北駅」(「台北駅」の部分が「新大阪」)とアレンジ。「ニッポンノ D・N・A!」のコール&レスポンスの演出では前田こころの「みんなに伝えたいことがあるのー!」に続けて、メンバー全員で「我愛?」とファンへの感謝を全力で伝えると、台北公演ならではの演出に盛り上がりが最高潮に達し、メンバーの気合の入ったステージ、ファンの熱い声援で約100 分の本編を終えた。 

本編が終了しメンバーがハケると、場内にはファンからのサプライズで「夢さえ描けない夜空には」の合唱が響き渡った。思わぬかたちのアンコールを受けメンバーも一緒に口ずさみながら再び登場すると、目の前には「THANK YOOOOOU FOR COMING TO TAIWAN」と書かれたメッセージカードを持ったファンの光景が広がっており、嬉しいサプライズに涙を浮かべ喜んだ。メンバーの気迫のこもったパフォーマンスと、声援で答えるファンの熱気に包みこまれたまま初の海外単独公演は幕を閉じた。 

初めての海外単独公演を終えて、卒業することを発表している島倉りかは「卒業前に海外公演ができて本当に嬉しいです。国境を超えてたくさんのファンの方にお会いできました。会いに来てくれて本当にありがとうございます。個人的にもずっと台北に行ってみたかったので、メンバーとライブやイベントはもちろん、観光やグルメも楽しむことができて幸せでした。皆さんの温かい優しさを感じる 2 日間でした。」と感謝。 

また前日には羊毛與花 光點にてカフェイベントが開催された。平井美葉は「前日のカフェイベントにたくさん参加いただけて嬉しかったです。なにより『また明日!』と声をかけていただけてライブへの活力になりました。ライブのアンコールで現地のファンの方が企画してくれたサプライズにすごく感動し涙が溢れました。これからもっともっと幸せな出来事を私たちからも皆さんと共有したいと改めて思いました。台北公演はもちろん、


海外公演ができるように実力をビヨーンと伸ばしていきたいなと思います。我愛你!下次見!」と今後の活動への意欲を示した。

BEYOOOOONDS は今週末5月4日(日・祝)に開催される「JAPAN JAM 2025」に出演する。同フェスには 2 年連続となる。さらに 5 月 10 日(土)よりコンサートツアーがスタート。そして6月9日(月)には島倉りかの卒業セレモニー公演でもある日本武道館も開催される。 

BEYOOOOONDS

グループ名の語源は、英語のBeyond(ビヨンド)。「~を超えて」「~の向こう側へ」という意味です。
既成の枠組などを超えて、自由に未来へ大きくビヨーンと伸びていってほしい、という思いを込めています。
「BEYOOOOONDS」は「CHICA#TETSU」「雨ノ森 川海」「SeasoningS」の合体グループです。
形を変幻自在にビヨーンびよーんと変貌させるスライムのようなグループを目指していきます。

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