BAND-MAID、結成10周年ツアー千秋楽から20曲もセットリストをチェンジした番外編お給仕を開催！

世界的人気のガールズバンド・BAND-MAIDが、2月22日にKT ZEPP YOKOHAMAにて『BAND-MAID 10TH ANNIVERSARY TOUR 番外編』を開催。お給仕（ライブ）終了直後の興奮冷めやらぬうちに、3月27日に発売する映像作品から「Don’t you tell ME」のお給仕映像をYouTubeに公開した。

自身最大規模の単独公演となった横浜アリーナでのお給仕後、結成10周年記念ツアーの番外編と銘打ったZEPP YOKOHAMAでの公演とあってチケットが即日完売していた本公演。”世界征服”を高らかに宣言する名刺がわりの「DOMINATION」からこの日もお給仕をスタートさせると、「Different」「REAL EXISTENCE」「you.」と、2曲目からは横浜アリーナ公演では演奏されなかった楽曲たちを立て続けに披露。冒頭から最高潮の盛り上がりを見せる会場へ向けて、SAIKI（Vo.）が「飛べ、横浜ー！」と煽り「モラトリアム」へ突入する。SAIKIと小鳩ミク（Gt.& Vo.)のツインボーカルが印象的なこの曲では、逆光で明るく照らされたご主人様・お嬢様（ファンの呼称）のシンガロングがさらに重なり美しいハーモニーへ。最初のMCパートでは「2024年初のお給仕！今年もよろしくお願いしますっぽー！」と小鳩ミクが叫ぶと、「Turn me on」でのKANAMI（Gt.）とMISA（Ba.)によるソロバトルで魅せ、「I’ll」「輪廻」などアッパーな楽曲で攻めまくる。

最近はやっていなかった曲たちをやるので、この先も期待して楽しんでいってくださいとメンバーがMCで触れたとおり、お給仕での披露がかなり久々となる「start over」も演奏。イントロのピアノが流れると会場にどよめきが起こる。KANAMIのタッピングでソロも冴え渡る「YOLO」や、小鳩のチャーミングなリードボーカル曲「TIME」、MISAの唸るようなベースソロから始まり、SAIKIのボーカルの表情の変化が巧みな「本懐」、冒頭から激しい楽曲続きでも疲れを全く見せないAKANE（Dr.）によるリズミカルなドラムの「Carry on living」など、メンバー個々の個性が際立つ楽曲で観客を煽り続ける。

10周年記念ツアーでは冒頭のパートで披露することが多かった「Screaming」のあと、お給仕ラストの定番曲となった「endless Story」まで23曲を一気に駆け抜けてこの日の公演を終えた。幕開けの「DOMINATION」、インスト曲「onset」、ラストの「endless Story」以外、全23曲中20曲は横浜アリーナ公演と全く異なるセットリストという、”番外編”と銘打っただけある、最後まで攻めまくりの2時間10分に及ぶお給仕を走り終えた。

先日公開された「Unleash!!!!!」に続き公開となった映像は、KANAMI（Gt.)とMISA（Ba.)が交互にソロを弾くバトルパートも間奏で披露するなど、その確かなテクニックを見せつけた「Don’t you tell ME」。今回も歌詞で英訳がついているので、世界中のご主人様・お嬢様（ファンの呼称）もより楽しめる映像となっている。

また、3月20日のBAND-MAID ACOUSTIC OKYUJI(ファンクラブ限定公演)、5月10日（メイドの日）にZEPP HANEDAで開催される『BAND-MAID ”THE DAY OF MAID”』チケット抽選販売も本日より開始となった。チケット争奪戦必至の公演となるのは間違いない。

なお、全世界で2,300万枚を超えるアルバム・セールスを記録するオルタナティブ・バンド、インキュバスの東京ガーデンシアター公演にスペシャル・ゲストとして出演することも発表されるなど、2024年のお給仕も早速話題となっているBAND-MAID。6月より開催されるホールツアーなど、各種お給仕の詳細は公式HPでチェックを。