74日(金)、遂に待望の再結成ツアー<oasis live ‘25> が開幕。ウェールズでの熱狂的な2公演が終了した後、オアシスは16年ぶりに地元マンチェスターで凱旋公演を開催した。現地時間の711日(金)から始まったヒートン・パークでの5公演はすべてソールドアウトとなり、11日(金)の初日を皮切りに、12日(土)、16日(水)、19日(土)、20日(日)の5日間で合計34万人の観客を動員。連日熱狂的な祝祭ムードに包まれたマンチェスターに日本、コスタリカ、北米、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、アイルランド、イタリア、オーストラリアなど、世界中から詰めかけたオアシス・ファンの興奮と幸福感は桁違いで、文字通り伝説的な夜を目撃した。

 

マンチェスター凱旋公演初日のレポートはこちら ⇒ https://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/info/575486

 

24日(木)、25日から始まるロンドンのウェンブリースタジアム公演に先駆けて、マンチェスター凱旋公演初日からの公式ライヴ音源 「Cigarettes & Alcohol (Live from Manchester11 July '25)」が配信となった。

Cigarettes & Alcohol (Live from Manchester11 July '25)」を追加したマンチェスター公演セットリストのプレイリストはこちら ⇒ https://oasisjp.lnk.to/manchester25

 

 マンチェスター公演ではどの曲も誰かのハイライトとなったことは間違いないが、「Cigarettes & Alcohol」 はその中でも特に印象深い瞬間の一つとなった。リアムが観客全員にポズナン*の姿勢を取るよう指示してから、この史上最高のロックンロールアンセムの一つを演奏し始めると、曲が始まると同時に、脈打つリズムに合わせ、会場を埋め尽くした観客の体が一斉に波打つように揺れたのだ。この新たなライヴ・ヴァージョンは、オアシスが故郷に帰ってきた瞬間を永遠に刻みつけている。

 

25日(金)の公演はソールドアウトとなったロンドン全7公演のうちの1公演目となる。カーディフとマンチェスターでの壮大なショーに続き、<oasis live ‘25ツアーはファンとメディアの両方から熱狂的な反響を呼び、既に「史上最大のロック・カムバック」(サンデー・タイムズ紙)として広く認知されている。

 

*ポズナン:スタジアム内でファンが肩を並べてつなぎ、背中をフィールドに向けて一斉に上下にジャンプするユニークなサッカーのセレブレーション

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日本公演を目前に控えた103日には、オアシスの2ndアルバムにしてUKロックの金字塔 『モーニング・グローリー』 [原題:(What’s The Story) Morning Glory?] 30周年記念デラックス・エディションがリリースされることも先日発表されている(https://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/info/575184)。

同エディションには 「Cast No Shadow」、「Morning Glory」、「Wonderwall」、「Acquiesce」、「Champagne Supernova」 5曲の新たなアンプラグド・ヴァージョンが収録される(「Acquiesce (Unplugged) 」はこのアナウンスにあわせて先行配信された https://www.youtube.com/watch?v=B0iTMwhtXMM)。この特別仕様のアニバーサリー・エディションは、昨年8にリリースされた『オアシス (原題:Definitely Maybe):30周年記念デラックス・エディション』に続くものであり、同作はアルバムとして2度目となるUKオフィシャル・アルバム・チャート1位に輝いた。また、『モーニング・グローリー』収録の 「Don’t Look Back In Anger」 は、717日から放映が開始されたテレビ朝日系木曜ドラマ 『しあわせな結婚』 の主題歌にも起用されており、この夏以降さらに耳にする機会が増えるはずだ。

 

『モーニング・グローリー:30周年記念デラックス・エディション』 のリリースに先駆け、ボックスセット『Complete Studio Album Collection』 が822日に緊急リリースされることも明らかになっている(輸入盤のみ)。

 

また、先日オープンしたばかりの日本唯一の公式オンラインストア 「Oasis Live ‘25 JAPAN Official Online Store」(https://items-store.jp/oasis2025)の第1弾グッズとして、UK本国のデザインによるツアーTシャツが本発売中となっている。さらに、1994年914日に行われたオアシス初の来日公演会場(渋谷クラブクアトロ)がある “聖地” 渋谷のMIYASHITA PARKにて、来日記念ポップアップショップの開催が決定しており、詳細な開催日程・内容は、公式サイトおよび公式Xにて随時発表予定となっているので乞うご期待。

最新リリース情報
全スタジオ・アルバム7作に”裏ベスト“を追加した8作品を網羅した完全生産限定のボックスセット
『Complete Studio Album Collection』 <8CD/14LP>
8/22発売決定(輸入盤のみ)!
購入リンクはこちらhttps://bio.to/Oasis_csacAW



2ndアルバムにしてUKロックの金字塔に “新“曲 5曲を追加した30周年記念盤
『モーニング・グローリー:30周年記念デラックス・エディション』
10/3発売決定!
新たなアンプラグド・ヴァージョン5曲を収録したデラックス・エディションとして限定2CD/3LP/デジタルの3形態で登場!!
詳細情報リンク ⇒ https://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/info/575184
 

【オアシス:ミニ・バイグラフィー】
1994年に英国マンチェスターから突然変異的に現れた、ノエル(G/Vo)とリアム(Vo)のギャラガー兄弟擁する英国音楽史上最強のロックンロール・バンド。兄(ノエル)が書き下ろす反則なまでにキャッチーな曲を、弟(リアム)が力強くふてぶてしい声で歌うという基本方程式のもと、直感的なロックンロールの過剰さや奔放さを湛えた楽曲群は、バンド解散後も、圧倒的な熱量で “永遠に生き続ける(Live Forever)伝説” として燦然と輝き続けていた。1994年のデビューから2008年までの14年に亘るレコーディング・キャリアを通じ、全世界で7,500万枚以上のトータル・セールスを記録。<英国を代表するアンセム>として愛され続ける 「Don't Look Back In Anger」 の他にも、「All Around The World」、「Wonderwall」 を含む8曲の全英シングル・チャート1位獲得、シングル22曲連続で全英トップ10入り、7作のスタジオ・アルバム全てが全英1位を獲得するなど、数々の音楽史を塗り替えてきた。中でも1995年10月にシングル・リリースされた 「Wonderwall」 は、2020年10月に、<1990年代にリリースされた曲の中でSpotifyにて10億回再生を初めて突破した楽曲>と認定された。音楽的な功績を残すと同時に、世界中のメディアを賑わす数々のお騒がせ事件/破天荒エピソードや、兄ノエルと弟リアムの兄弟喧嘩の歴史もバンドの歴史である。バンド活動中、幾度となく解散の危機を乗り越えてきたが、09年ノエル・ギャラガーの脱退によりその黄金の歴史にピリオドを打った。結成30周年/伝説のネブワース公演25周年となった2021年には、長編ドキュメンタリー 『オアシス:ネブワース1996』 が公開され、豪華ライヴ・パッケージもリリースされた。
デビュー30周年を迎えた2024年、8月30日にデビュー・アルバム 『Definitely Maybe (邦題:オアシス) 』 30周年記念盤リリース、11月にはオアシス30周年特別展の開催も控えていた中、8月27日に翌2025年の再結成ツアーの開催がアナウンスされ、世界中のファンを驚喜させた。日本公演開催決定より先に発表された【Oasis Live '25】 ツアーの日程は即日完売し、英国とアイルランドでは158か国から1,000万人以上のファンがチケット購入に殺到するなど圧倒的な反響を巻き起こし、過去最大規模のチケット売上数を記録した。そして、8月29日にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム 『Definitely Maybe』 の30周年記念盤は、9月6日付のUKアルバム・チャートで通算8作目となるNo.1を獲得。更に、ベスト盤の 『Time Flies...1994-2009』 と 『What’s The Story (Morning Glory)?』 がそれぞれ3位/4位と、同チャートのTOP5に同時ランクインするという快挙を達成した。オアシスはストリーミング時代でも大きな魅力を放ち、これまでに全プラットフォームでの再生回数は125億回近くに達している。

公式サイト

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