「横浜春節祭2026」の開催を記念して、1月19日(月)に横浜市役所1階アトリウムにて「横浜春節祭2026 オープニングセレモニー」が実施された。横浜市長 山中竹春をはじめ、横浜春節祭実行委員会 実行委員長 高橋伸昌、横浜中華街発展会協同組合 理事長 進藤さわとが登壇し、横浜春節祭に対する意気込みを語った。また、広報(KOO報)アンバサダーであるタレントのDJ KOO(TRF)と、グルメ大使のはっしーが登壇し会場は熱気に包まれ、素晴らしい幕開けとなった。

「横浜春節祭」は、横浜の冬の風物詩である「横浜中華街の春節」を地域一体で祝い、地域/街・企業・行政が三位一体となって冬の横浜観光を盛り上げ、集客・回遊・消費を促す取り組みである。コロナ禍の2022年1月に、中華街の春節と並行して楽しむ「W春節」としてスタートした本イベントは、2026年で5回目を迎える。

今年は2026年1月20日(火)~2026年3月3日(火)に開催され、横浜都心臨海部各所をはじめ、渋谷駅や羽田空港など約60箇所で展開する。街、商業施設、企業の専用・共用部、道路などのパブリックスペース、水上交通などの交通機関まで、その展開は多岐にわたる。

本イベントの最大の特徴は、開港当初から育まれた文化伝統に根ざし、地域/街・企業・行政が三位一体で取り組むお祭りであることだ。元町・伊勢佐木町・馬車道など10を超える商店街、KAAT神奈川芸術劇場や横浜赤レンガ倉庫などの人気文化商業施設、みなとみらいエリア、横浜市役所や山下公園などの公共施設、さらに元町・中華街駅や横浜駅、新横浜駅、渋谷駅、羽田空港駅といった要所まで、「オール横浜」と言える幅広い展開が実現できたのは、この三位一体体制だからこそである。

過去の開催でも、ランタンオブジェによるイルミネーションや伝統芸能、ユニークなタイアップやPR連携など、様々な挑戦を行い、冬の横浜の観光活性化に挑んできた。今年もメインコンテンツであるランタンオブジェとともに、獅子舞などの伝統芸能を展開する。5年後には全国区での展開を目標とし、横浜を代表するお祭りを目指している。

オープニングセレモニーでは、高橋実行委員長が挨拶を行い「横浜春節祭は、長年地域の課題だった冬の観光閑散期の経済活性化事業で行っています。中華街の理事長時代に、春節期間はいつも賑わっている中、他の場所に行くと人通りが少なかったり寂しい時期になっていました。地域に支えられているからこそ、中華街の賑わいを他の街に送り出せないか、地域全体が良くなるためにスタートさせました。ネーミングも春節をお祝いするものではなく、横浜の中で最も強い観光コンテンツが横浜中華街。そして横浜中華街で人気なコンテンツが春節。国内外から多くの人を呼び込むために”横浜春節祭”にしました。実行委員会としては第二回目の開催。5年後には全国区のお祭りにしていきたい。スタンプラリーで街を回遊して楽しんでもらい、横浜がもつ地域資産である文化や伝統を知ってもらいたい。」と本イベントの意気込みを語った。横浜中華街発展会協同組合 進藤理事長は「横浜中華街の春節は40回目。中華街独自で始めた春節でしたが、横浜の一つの風物詩になってきた。街のために盛り上げていたものが、横浜全体の集客に繋がるよう共催として参加でき光栄です。横浜の魅力を伝えて盛り上げていくことが大事だと思いますのでW春節という形で春節祭の皆さんと盛り上げていきたいと思います。」と語った。

さらにイベントの中盤では、広報アンバサダーのDJ KOO(TRF)とグルメ大使のはっしーが登場。「横浜春節祭盛り上げにきました~!」と挨拶したDJ KOOは、獅子舞コンセプトの衣装で現れ、高橋実行委員長も思わず「歩く獅子舞だ」とツッコミ。
クロストークにて、横浜春節祭の魅力を一言で表現するなら?と聞かれるとDJ KOO(TRF)は「”街ごとフェス”。 様々な催しやグルメがあったりするので、行くだけでテンションが上がって、思い切り楽しい世界になる。」とコメント。更にどのようなルートで横浜の街を巡ってみたいかという質問に関して「最近昭和レトロブームだったりするので、横浜には色んな景色やシーンが混在しているので周りたい。個人的な思い出としては、40年前に奥さんと『秋の気配/オフコース』の歌が二人とも好きで。曲の歌詞に”港が見下ろせるこだかい公園”とあって、奥さんと一緒に”港の見える丘公園”でデートした思い出があります。」と語った。グルメ大使の経験を踏まえ、春節祭の魅力について聞かれるとはっしーは「ランタンの光に導かれる街歩きと食べ歩き!それぞれの街にランタンが置かれ、スタンプラリーで周りながらグルメも楽しめるのが、食べ歩き好きには堪らないですね!」とコメントし、更にデジタルクーポンの取り組みについて聞かれると、「スタンプラリーで街を歩いたら、その街のお店のクーポンがあるので、そこで食べたらお得に食べられちゃう。肉好きとしては、肉料理店のクーポン、略して”ニクーポン”に注目しております。」と笑顔でコメントした。横浜にとって春節祭はどのような魅力を持つイベントかと聞かれると高橋実行委員長は「春節祭といえるのは、中華街がある横浜・神戸・長崎の3つ。そういう意味では横浜にとっては特徴的なお祭り。」と言及し、「横浜春節祭2026」が横浜中華街の春節と並行しての「W春節」として開催されている狙いを聞かれると進藤理事長は「伝統行事を引き継いでいる中華街の春節と、さらに広げる横浜春節祭。相乗効果Wでやる意義があると思います。」とコメントした。

春節祭にはどんな音楽が合うか聞かれたDJ KOOは「DJ始めて今年で45周年!そこはやっぱり『EZ DO DANCE』で皆で一つになって盛り上がれれば。横浜は夜が綺麗なので、『寒い夜だから…/TRF』とか今の若い方にも聴いてもらえたら嬉しいです。」と回答。横浜の思い出については「TRFを結成して33年目。TRF結成場所は横浜のBay Side Club。あそこから小室哲哉さんがレイヴユニットを作るっていってスタートしました。」、はっしーは「成人式の日、体育会柔道部だったから練習があって。練習後駆け付けたら成人式が終わっていて。部活の仲間たちと横浜中華街に行ってお祝いをしたという懐かしい思い出があります。」と振り返った。

今年初めて春節祭に行かれる方へ楽しんでほしいポイントについて聞かれると、DJ KOOは「夜が素敵なんですよ!映えポイントがいっぱいあるので、一人でも、お友達や家族とも、めちゃくちゃ楽しめるDO DANCE!」、はっしーは「騙されたと思って元町から野毛辺りまで歩いて欲しい。上品な元町商店街、グルメが充実している中華街、夜の歓楽街関内、レトロなガス灯の馬車道、昔と今が入り混じる伊勢佐木町、飲み屋街の野毛。歩いてみると本当に楽しいんです!最近僕も朝のウォーキングとして行ってる。歩くのが楽しすぎて痩せてしまわないか心配(笑)」とコメント。DJ KOOから初めて横浜に来た方にオススメなグルメを聞かれたはっしーは「中華街では中華。馬車道でイタリアン。全国食べ歩いていますが横浜馬車道のイタリアンは特にレベルが高い。関内の焼き鳥。昨年100日焼き鳥生活で、100日間で250店舗行きましたが、関内の焼き鳥が全国的にレベルが高かったです。」と説得力ある回答にDJ KOOを驚かせた。

最後に、DJ KOOは「新年いろんなことが沢山あると思います!テンション上がってないなってこともあると思います。横浜春節祭はフェスですから!ポジティブ元気パワーがたくさん詰まっているのでぜひ皆さん来てください!」、はっしーは「ぜひお腹を空かせて来て欲しいです。街同士が手を取り合って一つのイベントをするというのは全国的にみても珍しい。横浜を愛する気持ち、横浜に来て楽しんでほしい気持ち、チーム横浜として同じ方向を見ているのは世界平和の象徴の一つなのかなと思います。街歩きとともに、その街のグルメも楽しんでみんなもお腹を満たしてほしいなと思います!」と話しクロストークは終了した。

イベントの後半では、公務の都合で遅れて会場に駆け付けた横浜市の山中竹春市長が挨拶を行った。
「ぜひ多くの方に、横浜が世界に誇る中華街を楽しんでいただき、そして中華街をコアとして横浜の街を巡り、遊んで、食べて、お買い物をして横浜の街を知るきっかけとしていただければと思います。そして今年はGREEN×EXPO 2027開催の1年前になりますが、GREEN×EXPO 2027公式マスコットキャラクターであるトゥンクトゥンクのランタンも作っていただけると聞いております。トゥンクトゥンクと共に、GREEN×EXPO 2027、そして春節祭をより多くの方に知っていただき、お楽しみいただけるよう、それを祈念申し上げます。」とコメントした。

また、その後集まった観客を前に代表質問を実施。街と企業と行政が三位一体となって取り組まれており、横浜の冬の風物詩として定着しつつある「横浜春節祭」が横浜にもたらしている変化に関して聞かれると、高橋実行委員長は「地域が一つになる。皆が良くならなければ意味が無いので、皆の力でみんなのためにという点が良い点であると思います」とコメントし、進藤理事長は「春節祭が始まり、データ的にも肌感覚でも盛り上がりが出ております。これも三位一体となってやっている成果かと思いますので、引き続き盛り上げていきたいなと思います。」とコメントした。
獅子舞にちなんで今年叶えたいことや、呼び込みたい「福」について聞かれると、DJ KOO(TRF)は「そんな贅沢なこと言っていいんですか?」と会場の観客を笑わせつつ「せっかくなので新しいマンションとかも欲しいし、自分のTikTokが世界中でバズったらいいなと思うのですが、何よりも健康第一でお願いいたします。無病息災です。」とコメント。はっしーは「福も呼びつつ、肉も呼びたいなと。おいしいご飯を食べられる一年にしたいですし、横浜春節祭で街を歩いて色々なグルメを体験したいなと思います。」と胸を躍らせた。
ランタンオブジェが市外・県外へ広まっていることにどんな狙いがあるのか聞かれると、高橋実行委員長は「横浜の都心臨海部の中にはたくさんのランタンが置かれています。でも都心臨海部の中に国内外からたくさんの方に来ていただきたいので、その入り口となる羽田空港や港の玄関である横浜ハンマーヘッド、電車だとJRの新横浜駅や渋谷駅など、都心臨海部に誘導できる入口としてランタンを置かせていただいております。」とコメントし、進藤理事長は「人がたくさんいるところにランタンを置かせていただくことは非常にありがたいことですよね」とコメントした。はっしーは昨年ランタンが設定された53か所に全て足を運んだことを発表し、「53か所の中には神戸もありましたが、自腹で行きました。今年は53か所から約60か所にパワーアップとのことで、瘦せてしまわないか心配ですね」と笑わせた。

最後に、春節祭の「祭」にちなみ、最近「おめでたい」と感じた、ハッピーな出来事を聞かれると、DJ KOO(TRF)は「NHKの紅白歌合戦でけん玉の記録をやらせてもらったんですけど、ちょうど年明けってなった時に隣の楽屋が盛り上がっていて、誰かと思ったらちゃんみなとHANAがいて、一緒にお祝いをして。帰ろうかとエレベーターに行ったらTUBEの皆さんがいて。帰りの車待っている時にはあいみょんがいて。1日色んな人に会って、これはいいことありそうだなと。」と豪華なエピソードを明かし、はっしーは「15歳の娘がいて、中学の卒業式を迎えることと、100日鍋生活をしている中で、色んなご当地鍋に出会う。横浜もすき焼きの元祖と言われている横浜牛鍋があって、3大横浜牛鍋を3連チャンして食べ歩いた。人の輪も広がり、自分のお腹の輪も広がったのがハッピーなことかなと思います。」と答え、イベントは大盛況のまま終了した。

■横浜春節祭について
2026年1月20日~3月3日の会期にて、街・地域、企業、行政が三位一体で取り組む「横浜春節祭2026」を開催いたします。横浜春節祭は、横浜の地域資産である横浜中華街の春節の人気コンテンツを横浜中華街の外でも展開し、冬の横浜観光を盛り上げ、集客・回遊・消費を促す取り組みで、2022年から横浜中華街の春節と並行して「W春節」として始まった。
2022年12会場、2023年16会場、2024年32会場、2025年54会場、5回目の開催となる2026年は、約60箇所にランタンオブジェが展開され、会期中の土日祝を中心に、様々なイベントを開催する。

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