――まず、今年の7月にデビュー10周年を迎える心境から聞かせてください。

「“すごいあっという間だったな!”っていうのが一番の感想で、まだ10年経ったという実感が湧いてないのが正直なところですね。自分の中で10年を迎えるまでは、“10年ってすごいことなんだな”と思っていて。特に私は、15歳でデビューして、今25歳になるんですけど、15から25歳って人間としてすごく大きく変わる時期じゃないですか」

――思春期を経て、子供から大人になる季節でもありますよね。

「はい。だから、“すごく大きな変化があるのかな?”と思いきや、今はまだ、“あんなことがあったな”って振り返る気持ちになれないくらい、あっという間に10年っていう時間を歌手として過ごせてきたことにはすごく感謝してます」

――ひと言では言い表せないと思いますが、ご自身にとってはどんな10年でしたか。

「ありがたいことにいろんなことをさせていただいた10年でしたね。きっかけはヴォーカルオーディションだったんですけど、デビューしたときは歌だけじゃなくて、お芝居や声のお仕事もしたし、写真を撮っていただくこともあって。“1回きりの人生で、こんなにいろんなことをさせてもらえたのはすごくありがたい10年だったな”って思います。でも、この5年間は、スタッフさんとお話しをして、お芝居に一旦、区切りをつけて、歌に集中させていただきました。選択肢を広げていただいた中から自分がやりたいことをやっていくっていうことが選べた10年だったので、それはすごくありがたかったなと思います」

――5年前というと、ちょうど二十歳を迎えたタイミングですよね。二十歳の時に歌だけに絞ったのはどうしてだったんですか?

「お芝居をやりつつ、ライブや音楽制作をやったりすることが、自分には向いてると思っていたんです。いろんなことをやるのが楽しいし、相乗効果があるんじゃないかな?って思っていたんですけど、20歳ぐらいの私だとキャパが足りなくて。10代の時は自分の中で処理しきれない部分に目をつむってきたんですけど、20歳を超えるとそうもいかなくなってきたので、“一つのことにしっかり集中したい”っていう話をして。今までやってきた経験を一気にやめたいっていうわけではなく、今は、歌に集中して、またやりたいなって思ったときに、改めて“1から始める気持ちでやれたらいいな”と思って選ばせてもらいました」

――今回のアルバムは4年ぶりなので、歌に集中してから作ったアルバムということになりますよね。

「そうですね。フルアルバムとしては4年ぶりなんですけど、ミニアルバムは2枚、リリースしていて…20歳を超えてから、ラブソングをたくさん作ってきたんですけど、その大きなきっかけになったのは、20歳の時にリリースした「好きな人」でした」

――奥華子さんの楽曲提供で、YouTubeでのMV再生回数は500万再生近い数字になってますね。

「好きなアーティストさんが私のために書いてくれた曲が、多くの人に届いて、誰かのためになってるっていうのが、自分のためでもあるし、書いてくださった方に恩返しにもなってるかなと思うと、すごく嬉しいです。たくさんの反応をいただいたことも嬉しいんですけど、それ以上に、自分の曲の仕上がりに感じる部分があって。心の中だけに留めておきたかった切ない恋愛感情を歌うことが、私の声は向いてるんじゃないかなっていうことに気付かされたんです。恋愛の曲を歌うことも聞くことも好きだったので、歌に集中していくっていうのを決めた時に、もうちょっと狭いところで、ラブソングを作っていこう、歌っていこうというのを決めました。20歳過ぎからずっとやってきて、ラブソングを集めたミニアルバムも作って、今、25歳になって。10周年でもあるし、プライベートでも結婚したので、すごく節目を感じる作品になったかなと思います」

――昨年の11月に結婚を発表したことはご自身の音楽にどんな影響を与えてますか?

「私の中では、自分が書く言葉、歌う言葉の見られ方の意識が変わりました。これまでは自分の恋愛話を全くしてこなかったんですね。ラブソングを歌うにしても、その曲の世界にいる女の子の恋愛感情を歌ってきていて。でも、現実世界で結婚しているとなると、“この人自身がこういう恋をしてきてたのかもしれないな”っていう見られ方をされると思うんです。だから、1つ1つの言葉の重みや表現の仕方はより集中してというか、リアリティを増さないといけないなという責任感が生まれた気がします。だからこそ、今回のアルバムは、今までとは少し違う気合いの入り方があるんじゃないかなと思います」

――特に、気合入れた曲を挙げるとすると?

「内澤崇仁(androp)さんに書いていただいた「恋をしました。あなたに」ですかね。内澤さんの楽曲には輝きのある言葉というイメージがあって、ずっと“内澤さんに曲を書いていただきたいな“って思っていたんです。私はリード曲では悲しい曲をメインに歌ってきましたし、特にこの5年ぐらいで出会ってくださった方は、”上野優華が恋愛を歌うなら、やっぱり悲しい曲“みたいな…」

――橋口洋平(wacci)さん提供の「あなたの彼女じゃないんだね」やコレサワさん提供の「こっちをむいて」、川崎鷹也さんによる「愛しい人、赤い糸」をはじめ、泣きたいときに聞くというイメージがありますね。

「そうなんですよ。でも、今回は10周年で、自分のプライベートにも変化があったから、“今までやってきたことを全部ギュッと詰め込もう!”と思って、内澤さんには切ないだけではない、キラキラした部分を書いて頂こうっていうお願いをしたんです」

――楽曲を受け取ってどう感じましたか?

「魔法だなって思いました。当たり前のようなことだったり、日常で使う言葉なのに、内澤さんが書いてメロディーを乗せてくれると、映画やドラマみたいな輝きがあるなっていうふうに思っていて。タイトルも不思議な言葉ではないのに、“どうしてこんなに心が惹かれるんだろうな?“って感じて。しかも、以前、私が自分で書いた「好きでごめん」のアンサーソング「君と恋をしたいんです。」を梶原岳人さんに提供させていただいたんですけど、内澤さんが”その2曲を聞いて、歌い出しの歌詞を書きました“って言ってくれて。ただ恋する女の子のワンシーンを切り取っただけじゃなくって、10年っていうところも意識して、今までの要素を入れてくださったんですね。”続きというよりは、Episode0みたいな感じかな“とおっしゃっていたんですけど、それがすごく嬉しくて。曲は私からファンの皆さんにプレゼントするものだと思っていたんですけど、この曲に関しては”内澤さんからいただいたプレゼントだな“っていうふうに思いました」

――片思いをしている相手に告白する直前のような心境が歌われてますよね。ゴスペルのようなコーラスも入っていますが、レコーディングにはどんなアプローチで臨んだんですか?

「内澤さんがディレクションしてくださったんですけど、“好きなように歌っていい”って言ってくれて。好きなようにって言われたら、好きなように歌っちゃうじゃないですか(笑)。だから、私が思い描いたまま歌ったというか。<ねえ、今何してる?>って聞きたいけど、自分からは連絡できなくて。携帯を見てるばかりで、“向こうから連絡がこないかな?”って思っているような女の子のいじらしいかわいさ。それでも、やっぱりまだ叶ってないから切ないっていう気持ちを私が思い描いた通りに歌えばいいんだなと思って。スタジオに行く前までは、いろんなパターンを考えていたんですけど、“好きなようにどうぞ”っていう感じだったので、最初からすごく伸び伸びと、自分の曲として歌えました」

――恋をした悦びに溢れているし、祝祭感すら感じる歌声になってますね。

「すごく嬉しいです!“声を聞いたら悲しい気持ちになっちゃいました”って言われ続けてきたので(笑)、明るい気持ちも歌えるようになったのはすごく嬉しいですし、恋を応援できるような曲になったんじゃないかなと思います。自分のアーティストイメージの変化というか、幅が広がったなっていう意味でも嬉しかったですし、このアルバムの軸になってると思います」

――アルバムのタイトル『恋愛シングル』にはどんな思いを込めてますか?

「コンセプトから先に考えたんですけど、今回はつい背中を押してあげたくなるような女の子も歌いたいし、今まで描いてきたような、“そんな人、絶対にやめといた方がいいよ”、“もう止まらなきゃいけないんじゃないの?”っていう曲もアルバムに入れたくって。わかりやすく色分けされてるものは何だろう?って考えていた時に、“信号だ!”って思いついて。「恋をしました。あなたに」は“青”代表ですね。あまり恋愛を応援する曲を歌ったことがなかったですし、この曲を聞いて、“自分と同じだな”って思ってくれる方がいたら、その恋を私が応援してあげたいんです。本当に誰からも祝福されるような、応援されるようなラブソングとして受け取ってもらえたらいいなって思います」

――では、“赤”を象徴する曲っていうと?

「私が書いてる曲はそういう曲が多いですね」

――“やめておいた方がいいよ”って言いたくなる恋愛の曲が多いですよね。

「そうなんです。どうしてでしょうね(笑)。“赤”の代表は自分が書いた「Cinema」か「フラッシュバック」かな。私はこういう曲をたくさん歌ってることもあって、SNSでファンの方からの恋愛相談を受けることが多いんですね。“やっぱり裏切られました”みたいな相談をいただくことが多くて。“そんな人、やめとけ”って普通に言っちゃうんですけど、それでもやっぱり気づいたときのショックはすごく大きいんだろうなと思っていて。今まで自分が書いてきた、歌ってきた曲はどっちかっていうと、浮気相手側というか…」

――2番目とか、曖昧な関係のままのことが多いですよね。

「多いんです!2番目の悲しさはもうたくさん歌ってるし、それこそ「フラッシュバック」は2番目の悲しさなんですけど、“いやいや、1番のつらさを1回歌わないといけないな”と思って、「Cinema」を書いたんです。“裏切られた事に気づいちゃったし、あることないことで私のことを悪く言ってるっていうのも知ってるよ”と。SNSでも、“彼氏が私の悪口を女友達に言ってた”っていう投稿をよく目にするんですけど、めっちゃ腹立つじゃないですか(笑)。めっちゃむかつくので、“あなたは知らないと思ってやってるだろうけど、こちらは全て知っていますが”っていう曲を書こうと思って」

――……怖いです。

「あははは。それでもやっぱり嫌いになれないし、“その人に負けたわけじゃないんだったら信じているよ“っていう嘘もつかせないで欲しい。この曲に関しては、私が勝手に悲しくなってるわけじゃなくって、あなたが私を悲しい女にさせているんだから、そういう私にさせないでねっていう。”1番の女の子なのに、なんでこんな悲しくなきゃいけないんだろう?“っていう。全部、お相手が悪いですね、この曲は」

――「フラッシュバック」は本命になれない、浮気相手側の心境ですよね。

「やっぱり恋愛ソングを聞く女の子って、恋が叶っていなかったり、好きな人に好きな人がいたりすることが多いと思うんですよ。割と限定されたシチュエーションではあるんですけど、その方が刺さるし、自分にぴったり当てはまったときに好きになってくれたりする。そうじゃないと救われない思いがあると思ったので、「フラッシュバック」はわりと濃いところまで書いています。人それぞれ、恋をするっていうことに対して大事にしていることがあると思うんですね。例えば、“嘘をつかないで欲しい”とか、“約束は守ってほしい”とか、“目を見て話してほしい”とか…。それぞれに自分が大事に思ってることがあると思うんですけど、それを何にもくれなかった人のことを書きました。これはもう真っ赤です」

――それでもどうしてこの子は2番目になってるんですかね。

「もうわかってはいるんですけど、望みがあると思ってるのかな?自分が書くときは、自分が経験していなくても、その子の気持ちになるんですけど、ちょっと“復讐したい”みたいな気持ちがあるんじゃないかなって思いながら書いていました。「フラッシュバック」っていうタイトルもそこからですね。私のことを遊んでるって、別にどうでもいいと思っていたとしても、例えば、“朝起きたときにすごく朝日が綺麗だね”とか、“虹が出てるよ”とか、“今日、流れ星が見えるって”みたいな経験を一緒にする。あなたが、これからめちゃくちゃ幸せな人生を送ったとしても、流れ星が流れるたびに、私のことを思い出すよねって。“普通に何もない幸せなんてあなたには来ないからね”っていう」

――怖い! 焼ごてを押し付けられてる!?

「あはははは。いちいち思い出していただいて…っていうのをわかっていただかないといけないなと思って書いた曲です。怖いですよね」

――でも、<火曜の夜>だけ呼び出す男が悪いですから。

「そうなんです。結局、その人が悪いんですけど、“何をしていても、もう普通には幸せになれないよ”って思ってます」

――信号だと黄色ですが、恋愛における中間色として、赤と青が混ざった“紫”もありますか?

「紫は、「分かってくれない」ですね。これは、12年ぐらい前に、携帯のメモに残してた<まだ乾かないままのベランダを見つめた>から書き進めて。他は全部曲が先ですけど、これだけ詞先だったんですよ。作り方としても特殊ですし、「分かってくれない」に関しては、誰も悪くないというか。男と女で分けるのがいいのかわからないですけど、女の駄目なところが出てる曲だなと思っていて。“好きじゃなくなった”って言われたわけでもないけれど、“私のことを好きじゃなくなっちゃったんだな”って勝手に思って。どんどん自己嫌悪に陥ってくような女の子で、相手は別に悪くないし、誰も悪いわけではない。強いて言えば、そういう考えに陥ってしまった自分が悪いのかもしれないけれど…すごく“紫”だなとは思います」

――“赤”=別れに向かってますよね。

「この子の中では向かってはいるんですけど、曲の中のお相手の方はたぶん何もわかってない。そういうところも含めて“切ないな”とは思いますね」

――でも、相手の態度から、何かを感じてるんですよね。

「別にそれは大したことじゃなかったりするんですよ。“別に好きじゃなくなったわけじゃないよ、普通普通”、みたいな」

――きっと男性の方は恋ではなくなってるんですよね。

「そうなんです。慣れってあるじゃないですか。別に嫌いになったわけじゃなくて、ずっと一緒にいるから慣れちゃうっていう。でも、それがダメなんですよね。女性的には、彼氏とかの前が一番かわいい状態なわけじゃないですか。そこに対してのアンサーを態度で示してくれないと、こちらはどんどん諦めていっちゃうわけですよね。愛情に変わっていく段階っていうのはわかるんですけど、こちらは“わかってくれないな”って思っている。でも、男性って最初は頑張るじゃないですか。あの頑張りはどこにいった!って」

――好きな人の前で一番カッコ良くいなきゃいけないのに、だんだん気を抜いていきますよね。すごくリアルだなって感じました。

――また、「チョコかアイス」にも“赤”か“紫”を選ぶ歌詞が出てきますが、この曲は“恋と仕事”のどちらを選ぶかで悩んでいる方に聞いてもらいたいですね。

「ちょうど結婚を発表してすぐのタイミングだったんですね。発表するのかしないのか、いつするのかも、長い期間かけて悩んで悩んで自分が決めて。決めたばかりだったので、“これでよかったんだろうか?”、“間違ってなかったのか?”、“もっと違った未来があったんじゃないか?”とか…でも、この道を選んだから進んでいくしかないわけで。最初、そういう“リアルな気持ちを自分で書こう”って思っていたんですけど、あまりにも自分ごとすぎて、誰かの気持ちに寄り添えたり、共感してもらえる曲に仕上がらないなと思ったんです」

――NakamuraEmiさんの作詞作曲で、カワムラヒロシさんがプロデュースになってます。

「私、Emiさんが書く女性が好きなんです。軸がしっかりしていて、強さのある女性を描かれるなと思っていて。そういう憧れる強さを持っている方に、自分のことを話しつつ、春は特に人生の二択を迫られるっていう瞬間がすごく多いと思ったので、そういった曲を書いていただけませんか?っていうお願いをして。だから、恋愛を取るか、仕事を取るかとか、やりたいことを取るのか、大切な人を取るのかとか」

――20代後半の女性は一番悩むところですね。

「でも、体は1つしかないから、どっちにも行きたいけど、片方にしか行けない。そうやって悩でるときに、背中を押してくれる曲だなって感じて。どっちでも間違ってないって言ってくれてるし、Emiさんは私の選択も“間違ってなかったよ”って言ってくれてるんだなって思って。曲の解釈は人それぞれだと思うんですけど、この曲を聞いた感想がその人の本当に選びたい道だと思うし、悩んだときに寄り添える曲って、私はあまり自分で書く勇気がなかったので、この曲に出会えてすごく嬉しかったですね」

――他にも様々な愛の形を歌った楽曲が収録されていますが、ご自身にとってはどんな1枚になりましたか?

「“今、できることを全部やったな”って思いました。承認欲求はあるのに、自己肯定感は低い、ちょっとダメな女の子を歌った「ジコアイキセイ」のように、今までやりたかったけどできなかったR&Bテイストの曲もやれました。悲しい曲ばかりだったけど、「恋をしました。あなたに」もやれたし、学生の時のラブラブな恋愛を応援できる「そうゆうとこ。」もあるし、リアルに悩んでた「チョコかアイス」のような二択の曲もある。自分が書いた曲もたくさんあって、私が大事にしている提供曲もある。デビュー10周年という節目も大事ですけど、それから先がすごく大事だなと思っていて。これからをどう楽しみにしてもらえるか?っていうのも詰め込めたんじゃないかな?と思うので、自分のためでもあり、これからの私を楽しみにしてもらえる1枚になったんじゃないかなと思います」

――これからの未来はご自身ではどう見えてますか?20代後半にかけて、どんなシンガーになっていきたいでしょうか。

「デビューした15歳の時から、ずっと変わらず、“聴いてくれた人の心に寄り添える曲を歌っていきたい”って思っていて。その想いは今も変わっていないんですけど、10代のときと今の25歳の私では、歌う内容も全然違うし、30になったときの私は多分また違った心に寄り添えるようになると思うんですね。自分の心の変化にすごく素直でいたいし、その変化に敏感でいなきゃいけないなと思っていて。今までは気づけなかった瞬間もたくさんあったと思うんですけど、ちゃんと自分の心の声を聞いてあげて、それをしっかりと音楽として作れるような20代後半から30代ぐらいになってたらいいなって思います」

(おわり)

取材・文/永堀アツオ
写真/中村功

RELEASE INFORMATION

上野優華『恋愛シグナル』

2023年322日(水)発売
初回限定盤(CD+Blu-ray)/BZCS-911997,000円(税込)
Bellwood Records

上野優華『恋愛シグナル』

2023年322日(水)発売
通常盤(CD only)/BZCS-11993,500円(税込)
Bellwood Records

LIVE INFORMATION

アルバムリリースツアー&10周年記念ライブが決定!

[上野優華 恋愛シグナル Release TOUR ~ RED or BLUE ~]
5/27(土)埼玉・西川口 Hearts
6/10(土) 兵庫・神戸 CASHBOX
6/11(日) 愛知・名古屋 HeartLand
6/25(日)千葉・ANGA
7/1(土)神奈川・Yokohama mint hall
OPEN/START
[RED] 14:00/14:30
[BLUE] 18:00/18:30

[上野優華 Debut 10th Anniversary LIVE ~ Bouquet of Songs ~]
7/15(土)徳島・徳島市シビックセンター さくらホール
7/23(日)東京・渋谷 Spotify O-WEST
OPEN/START
15:00/16:00

詳細は上野優華オフィシャルサイトにて

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