――原因は自分にある。のみなさんがencoreに登場するのは、昨年リリースされたシングル「放課後ギュッと」のインタビュー以来、約1年3か月ぶり。みなさんの雰囲気も、元気な印象から大人びた雰囲気に変わってきましたね。

小泉 光咲「1年経って、歳も重ねて、大人になりました。ちょうど20歳の境界線の人たちが多いんです」

杢代 和人「境界線って、今年20歳になったのは僕くらいじゃん(笑)」

吉澤 要人「1年前だと僕や(長野)凌大もまだ19歳でした」

大倉 空人「杢代さんは20歳になってどうですか?」

杢代「僕が20歳になって、げんじぶでとうとう10代が(桜木)雅哉1人だけになるっていうので、結構歳を重ねたなって実感があります。しかも、今年は原因は自分にある。が5周年目になるので。20歳になったことで、もう5年経ったのか…と思いつつ、5年経っても変わらず7人でいられるっていうのが嬉しいです」

――唯一の10代である桜木さんは今、18歳ですよね。

桜木 雅哉「はい。みんなお兄さんになってきましたけど、僕はあと2年あります。意外と年齢が離れてるんです」

小泉「あっという間だよ」

杢代「そう。あっという間!」

桜木「って、大人はみんなそう言います(笑)」

――(笑)。また、この1年の間には個々での活動も増えたり、吉澤さんがリーダーに就任したりと、グループ内の状況もいろいろ変化したと思います。今のグループの状態っていうのは、率直にどんな感じですか?

吉澤「今のグループの状態は、今までで一番いい状態なんじゃないかっていうのは思います。この5年間でいろんなこと…例えば、和人がげんじぶの活動を一時お休みしていた時期があって、戻ってきてから約1年経って、今、改めて7人の絆がすごく深まった感もあります。さらに、一人ひとりの活躍の場がどんどん増えてきている中で、そこでの経験をグループに還元するっていう想いがみんな強くなっているからか、何も言わずともお互い高め合えている気がします。それぞれが、それぞれから刺激をもらって、刺激を与えてみたいな…」

大倉「リーダーの要人が言ってくれた通り、個々の活動からそれぞれが持ち帰ってくるものもそうですけど、僕が感じるのは、げんじぶでライブをしているときのトークの成長とか、ライブに向けてリハーサルを重ねる中でも、楽しくやる部分と真面目にやる部分のメリハリだと感じています。以前はそれを意識してやっていたのが、今は自然とできるようになってきたように僕は感じるので、すごくいい環境になってると思います」

――個々の活動が増えたことで、7人で集まれる機会も限られていたりするんですか?

小泉「他のグループに比べたら少ないかもしれません」

杢代「でも、比較的落ち着いてはきたよね? 一時期は本当、全員で集まるのが半年に2回とか、本番の日は会うけど、それ以外は(会えない)みたいなのが日常だったので。それが今は、個人の活動もありつつ、7人でリハしたりする時間も回数も増えてますし、それこそプライベートでも最近7人でご飯に行ったりしました」

小泉「あれ、初めてだったよね」

杢代「スタッフさんを含めてはあったのですが7人だけで行くのは初めてでした。そう思うと、5年目にして、2段階くらいグループとしてのステップを上がった感じがあります。チーム感があっていいよね、潤くん!」

武藤 潤「えっ!? ああ、うん」

長野 凌大「話を振られると思ってなかったでしょ(笑)」

杢代「油断してると思った(笑)」

武藤「でも、7人でご飯を食べた日、一番食べたのは僕です!」

杢代「何それ(笑)。encoreさんも書きにくいじゃん(笑)」

――(笑)。

――(笑)。ちなみに何を食べに行ったんですか?

武藤「焼肉でした。いっぱい食べました!」

杢代「いっぱい食べたらしいので、ぜひちょっと書いてあげてください(笑)」

吉澤「そのあとに最年少(桜木)が小さい声で“何してんの?”って言ってたことも書いておいてください(笑)」

――了解しました(笑)。そこでは7人でどんなことを話したんですか?

長野「仕事の話抜きで喋ろうって思うんですけど…結局仕事の話になっちゃいました」

大倉「お前が一番喋ってたよ(笑)」

長野「結局繋がってると思います。それぞれが普段からげんじぶのことを考えて生活していて、自分のプライベートの時間でも、例えばライブを観に行ったりしてもげんじぶのことを考えたりとか、そういう瞬間があると思うので。だから、7人で集まると自然とそういう話になっちゃうんだなって、あの日に確信しました」

――自然と仕事の話になってしまうのも、みなさんのグループに対する想いが熱い証拠だと思います。

――さて、そんな中、今回配信リリースされる「P-P-P-PERO」は、アニメ『エグミレガシー』の主題歌に決定。楽曲を聴いた印象を教えてください。

大倉「「P-P-P-PERO」は『エグミレガシー』用に書き下ろされたということもあり、アニメの世界観に沿った歌詞だったり、前作の「Mania」とは違う狂気さがすごく表現されている楽曲だなと思いました。潤さん、この曲のキャッチコピー何でしたっけ?」

武藤「(即座に)“ペロペロポッピンクリーミーKAWAIIソング!”です」

大倉・小泉・桜木・長野・杢代・吉澤「(拍手)」

――武藤さんはこの楽曲にどんな印象を持ちました?

武藤「一見かわいい感じのアイドルソングかと思ったら、その中にちょっと狂気的なものがあったりして。1回聴いただけじゃ完全に理解しきれない要素が隠されているので、結構、沼です。<味見だけじゃなんだか終われない>って感じです」

大倉「おっ、歌詞から引用するとはさすがですね!」

――小泉さんはいかがでしょう?

小泉「かわいいも狂気もどちらもあるっていうことで…今までの僕らはどちらかに振り切っているイメージがあったんですけど、両方あるのは今までになかったタイプの曲かなって思います。あと、サビに中毒性があって、すぐに口ずさめると思うので、ライブでもみんな一緒に楽しんでいけたらいいなって思いました」

――確かに、これまでにない新しさも感じられる1曲ですね。

杢代「それで言うと、僕は新しさっていうのをこの曲にものすごく感じています。キャッチーさやかわいさがある曲なんですけど、歌詞を読むとちょっと難解で、不気味さもあって。そういうところはげんじぶっぽいなって思いつつ、歌詞の中には結構アニメに関連づいたフレーズも出てくるんです。それを、げんじぶの楽曲をずっと担当してくださっている久下真音さんが書いてくれたっていうので、いつもとは違う化学反応が生まれていると思います。それこそ“ペロペロポッピンクリーミーKAWAII”っていう、新しいかわいさをげんじぶが表現した形になっていて、“げんじぶ×かわいい”は、こんな感じになるというのを表現できました」

――一筋縄ではいかないかわいさ。

杢代「まさしく。そこはやっぱり新しい側面かな?と思います」

――曲調からダンスパフォーマンスも楽しみになります。

長野「今回は狂気さというのがキーになっていて、振り付けもかなりシュールというか…途中、「くるみ割り人形」がサンプリングされている箇所があるので、くるみ割り人形に似せてかわいい動きをやっているのに、表情は真顔みたいな。アニメと関わらせていただくことで、ただかわいいだけじゃない、げんじぶにしかできない狂気さっていうのが振り付けにも現れています」

吉澤「僕は最初にこの曲を聴いたとき、バレエ音楽の「くるみ割り人形」が入っていたから振り付けにもバレエの要素が入るのかな?と思ったら、まったく入っておらず…(笑)。というか、むしろ曲から受ける印象にしてはめちゃくちゃ激しめの振り付けだったので、そのギャップも面白かったです。その上で、狂気じみたパートとかわいいパートとのギャップが1曲の中で強く感じられるものになっています。MVも撮影させてもらったんですけど、そのギャップを、映像を通して見ると、さらに面白いものになるんじゃないかな?って期待しながら撮影に臨みました」

――桜木さんはこの曲にどんな印象を持ちましたか?

桜木「「Mania」もそうだったんですけど、今回も歌い出しに魅力を感じました。<ダバダバ・シャバダバ>って、最初聴いたときに“なんだ、これ!?”っていうインパクトがありますし。あと、振り付けの中にはアニメに沿った振りも入っているので、見ていて面白いです」

大倉「歌詞にはアニメのストーリーのキーになるワードとかもあったりするんです。アニメが進むごとに、“この歌詞はここのことだったんだ!”ってわかると思います」

――楽曲とアニメで答え合わせができる感じなんですね。

大倉「本当そうです。ぜひトータルで楽しんでほしいです」

――レコーディングはいかがでしたか?

長野「“振り切って歌ってほしい”っていうディレクションをしていただいたので、いつも以上にオーバーに歌いました。レコーディングの時はまだアニメの映像とかを見ていなくて、あまりイメージが湧かなかったんですけど、あとから見て“こういうことだったんだ”って思いました。かわいさに振ってみたり、パートによってはクールに歌ったり、コントラストをつけてレコーディングした印象があります。あと、ガヤを結構録りました」

桜木「たしか、いろんな<PEPEPEPE…>を録った気が…」

長野「そう! ふざけたり、勢いつけたり、いろんな<PEPEPEPE…>をやったよね」

桜木「いろいろやって、そのときはどれが採用されるかわからなかったけど、完成したのを聴いたらいい塩梅になってました」

大倉「サビは雅哉と潤が歌っているんだよね。潤さんはレコーディングのこと覚えてる?」

武藤「かなり前だから忘れてることも多いけど…思い出しました。レコーディングのとき、ちょうどマイクの横にピアノがあって、「くるみ割り人形」を流せる状態だったんですよ。なので、合間合間に聴きながら“なるほどね〜”と思ってました」

――イメトレみたいなもの?

武藤「イメトレの意味もありますけど、なんていうか、「くるみ割り人形」を早送りで聴いたら「P-P-P-PERO」っぽいなって(笑)」

大倉「その「くるみ割り人形」がサンプリングされている<契り=約束 千切られたなら 破られる>のところ。歌割は光咲さんなんですけど、すごく歌いたかったんですよ、僕」

小泉「えっ、急に何!?」

大倉「でも、ダメでした…」

――立候補できたりはしないんですか?

長野「歌割は神からのお告げですから(笑)」

――大倉さんはどうしてそこが歌いたかったんですか?

大倉「まず、メロディが聴きなじみがあるっていうのと、そういうメロディにこの言葉を当てはめるっていうのが好きだなと思いました。デモ音源を聴いたときに“ここ歌いたいなぁ”と思ったんですけど…」

――そのパートを歌った小泉さんは、どんなことを意識したんですか?

小泉「それこそ潤くんと同じで、実際に「くるみ割り人形」の曲を流してイメージを膨らませました」

――吉澤さんがレコーディングで印象深いことは?

吉澤「一番記憶に残っているのが、さっき雅哉も言ってましたけど<PEPEPEPE…>で。そこでひたすら“破裂音!破裂音!破裂音!”とアドバイスをいただいた記憶があります。この曲、「P-P-P-PERO」と書いて“ペロ”って読むじゃないですか。なんか、その意味がわかった気がします。“P-P-P”って本当に破裂音のまま言ってる感じだったので」

――同じ音や言葉が続くと歌うのも難しい?

吉澤「意外とシンプルなフレーズほど、レコーディングのときに苦労したりすると思います。今回の<PEPEPEPE…>も、“こんな単純なことが自分にはできないのか…”と思ったんですけど(苦笑)」

大倉「マイナス思考すぎる(笑)」

吉澤「でも、それだけこのフレーズに込めたものは大きいです。それに、楽曲を通して聴いても耳に残るパートだと思うので、そこを担当できたのはすごく嬉しいです」

――杢代さんのこだわりポイントも教えてください。

杢代「僕は2サビの途中を歌ってるんですけど、これまでとは違うテンション感で歌いました。やっぱり、原因は自分にある。の曲はちょっとシニカルな世界観が多いので、普段は割とクールな表情で歌うことが多いです。でも、今回の「P-P-P-PERO」は明るさもあるので、ちょっと笑顔で歌うことを意識しました」

――MVはどんな仕上がりに?

杢代「前作の「Mania」のMVを見た人からすると、たぶん同じグループだと思わないと思います」

大倉「今回の「P-P-P-PERO」のMVはフルCGMVになっているんです。『エグミレガシー』の世界に僕たち原因は自分にある。が迷い込んだような。江口拓也さんが描かれたキャラクターたちと一緒に僕ら7人が映っているMVなので、アニメにぴったりなMVになっていると思います。しかも、今回は新しい技術を使ってるんですよね?」

大倉・小泉・長野・武藤・杢代・吉澤「ボリュメトリックキャプチャ!」

桜木「とにかく緑の空間の中にカメラがいっぱいありました」

長野「それで撮影することによって3次元で僕たちのデータが取れて、CGにしたときに立体的に見えるし、踊っているシーンもいろんな角度から見られるようになるんです。だから、本当に『エグミレガシー』の世界の中にげんじぶがいるっていう感じになっています」

――なんだかすごい映像になっていそう…! 撮影が大変だったり、いつもと違ったりするところはありましたか?

杢代「7人での集合を撮らなかったのは初めてです。1人ずつ撮ったのが映像になったときに全員で踊っているように見えるっていう…」

長野「僕たちよりスタッフのみなさんが大変な撮影でした(笑)」

杢代「あと、MVの中にストーリーがあったりして、それこそ歌と踊りだけじゃなく、“バケモノが来たー!”みたいな動きのお芝居もしたんです」

長野「それも初めてだったかも。ただ、本当に全部1人ずつ撮ったので、みんながどんな動きやお芝居をしているのか、完成したMVをまだ見ていないので僕らもわからないんです」

杢代「完成したMVを見るのが一番の楽しみ」

吉澤「同じシチュエーションで全員違うリアクションをしている気がするので、ちょっと不安もありますけど(笑)」

武藤「怖いな、俺(苦笑)」

大倉「それと、今回は髪型指定があったんですよ」

――髪型が決まってた?

大倉「そうなんです。眉毛とか目とかが髪で隠れちゃうと、ボリュメトリックキャプチャで3D映像にしたときにはっきりと映らないみたいで。“おでこと眉毛と目が見える髪型で臨みました」

小泉「僕はちょうど髪を短くしていたので、僕だけ前髪を下ろしたんですけど、それでもギリダメってくらいでした」

杢代「ダメなままやったの?」

小泉「なんか、ギリギリダメだけど…まぁ大丈夫ですかねって(笑)。どっちかわからない(笑)」

――今日の武藤さんみたいな髪型でみなさん撮った感じですか?

大倉「そうです、そうです。みんなこんな感じの分け目にしてました」

吉澤「メンバーのおでこが見られるMVにもなっています(笑)」

杢代「そんな見どころもありつつ、「Mania」のMVと比べるとテイストが違いすぎるので、観測者(※ファンネーム)のみなさまは温度差に気をつけてほしいですね(笑)」

吉澤「“※同じグループです”って注意書きを入れたほうがいいかもしれない(笑)」

大倉「いろんな僕たちが見られると思っていただけたら嬉しいです」

――ここまでたびたび狂気的というキーワードが登場しましたが、楽曲のイメージにちなんで、みなさんが自分でも狂気的だと感じてしまうくらい偏愛しているものを教えていただきたいな、と。“小泉さんはラーメン”が周知の事実ですが、ラーメン以外で何かありますか?

大倉「お! 知りたい!」

吉澤「ラーメン以外で何かあるの?」

小泉「あるある。ラムネ!」

長野「確かに! よく食べてる」

小泉「ラムネの前に、僕、パッケージに“目が覚める”とか“集中力アップ”とか書いてあると、錯覚なのか思い込みなのか、本当にそうなる感じがするんです。ラムネも“集中力アップ”みたいなことが書いてあるからハマちゃいました。大きさが違うのも全種類持っているし、たまに出る違う味も毎回買うし、リハのときとかそればっかり食べています」

――ラムネというより、パッケージの文言に惹かれて?

小泉「そうですね。ラーメンもそうなんですけど、きれいなラーメンだと“絶対おいしいじゃん!”ってなるので、結構見た目から判断するタイプです(笑)」

――小泉さん以外の方々はどうですか?

大倉「僕、納豆です」

長野「納豆巻きのイメージあるね」

杢代「マネージャーさんが空人用に納豆巻き買って置いてるときとかあるもんね」

大倉「短くカットされたのが12個入ってるやつね」

吉澤「それが置いてあると、空人が好きだから取っちゃいけない感がある(笑)」

大倉「納豆は昔から好きなんですけど、最近もずっと食べています」

吉澤「僕はコーヒーかなと思います。例えば、本を読み始める前、映画を見始める前、現場に行く前とか、何かを始めるときに必ずコーヒーを飲むのがセットになっています。むしろ飲まないと不安になるくらい。コーヒーを飲んだからって何かが変わるわけじゃないですけど、飲んだほうがうまくいく気がするんですよ。お守り的な存在というか…」

――豆にこだわったりとかもしてるんですか?

吉澤「それはまだまだ勉強中です。ブラックが好みです」

――杢代さんは何かありますか?

杢代「僕は洋服です。もともと好きなんですけど、最近は着たくて買うんじゃなくて、持っておきたいというか。大好きなブランドがあって、昔はそこの洋服が着たくて買ってたんですけど、今は“集めないとダメだ”って気持ちになっています。クローゼットの中に、そのブランドにハマったときからの洋服がバーって並んでいるのを見たときに、すごく幸せを感じます」

――桜木さんはどうですか?

桜木「最近、香りを意識しています。例えば、お風呂だったら森林っぽい香りにして、寝る前は要人からもらったボディミストをつけてっていう感じで。どうして香り好きになったかというと、たぶん母の香水の香りがきっかけだったと思います。街を歩いていても、“この匂いいいな”とか、“この匂いがちょっと苦手だな”って、自然と選別していることに気づいたんです。でも、自分が好きな香りって、あまりみんなと合わなくて…」

――どんな香りが好きなんですか?

桜木「女性人気の高い香水が好きなんです。だから、自分が使っている香水も基本甘めで」

杢代「確かに! リハ中、雅哉がターンするたびに“甘〜い!”ってなってた(笑)」

桜木「でも、甘めの香りって、人の好みがあると思います」

大倉「何プッシュとかあるんですか?」

桜木「この前イベントで教えてもらったんですよ。香水って、手首につけてトントンって感じが一般的じゃないですか。そうじゃなくて、身体から離してミストみたいにシュー、シューってやると、ふわって香るようになるって教えていただいたので、それを実践しています」

吉澤「さっきからずっと、うちの最年長(武藤)が理解できないって顔してる(笑)」

武藤「いや、そもそも匂いに甘いとかってあるのかなぁ?と思って」

大倉「はいはい。潤さん、ありがとうございました〜」

武藤「じゃあ、僕の偏愛を発表します(笑)。スマホゲームとアニメです」

杢代「1つにしろよ〜」

武藤「いや、それが、繋がりがあるんだよ。アニメとスマホゲームって、コラボして、アニメのキャラがゲームで使えるっていうのが多くて。それが好きすぎっていうか、アニメもゲームも好きすぎて、最近は何と何がコラボするか予想できるようになったんです」

大倉・小泉・桜木・長野・杢代・吉澤「おお〜!」

武藤「しかも、それが的中しちゃうんですよ」

杢代「次は何と何のコラボ?」

武藤「次はヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)とパズドラ(パズル&ドラゴンズ)…は、もうやったか(笑)。次は、怪獣8号とパズドラ」

大倉「全部パズドラじゃん(笑)」

杢代「パズドラ偏愛じゃん(笑)」

長野「でも、確かにありそう」

――では最後に長野さんの偏愛を。

長野「僕はガジェット系です。もともと音楽は好きなんですけど、最近それが、好きなアーティストがどんなケーブルを使っているのかとか、どんなマイクを使っているかを調べるのがすごく好きになりました。ときどきそういう話をメンバーにするんですけど…」

大倉「…されたことある?」

小泉・武藤・杢代「ない」

長野「話すのは要人とか雅哉とか。人を選んでいます(笑)。4人に言っても伝わらないっていうのはわかってるから(笑)」

大倉「心外だわ〜」

武藤「でも、まぁ、そうだよね(笑)」

長野「だから2人(吉澤と桜木)に話すんですけど、こっちも“へー”みたいな(笑)。誰も聞いてくれないけど、やっぱり機材が好きだなって思います。自分の機材も、“音楽家かな!?”っていうぐらいいろいろあります」

――いつか長野さんが作った原因は自分にある。の楽曲も聴いてみたいですね。

長野「チャンスがあれば挑戦してみたいです」

――さて、7月5日に「P-P-P-PERO」が配信された2日後、デビュー記念日の7月7日には、『GNJB 5th Anniversary LIVE 夢現の続き』がLINE CUBE SHIBUYAにて開催されます。最後にリーダーの吉澤さんから意気込みをお願いします!

吉澤「『GNJB 5th Anniversary LIVE 夢現の続き』は5周年のデビュー記念日という一つの節目になる1日で、僕らも大切にしたいと思っている1日に行われるライブです。2公演だけなので、僕らに想いを寄せてくれている観測者全員に会えるわけはないのですが、でもだからこそ、LINE CUBE SHIBUYAでの僕らのパフォーマンスを通して全世界にいる観測者のみなさんに感謝の気持ちと、これからの原因は自分にある。の未来を見せられるようなライブにできたらいいなと思ってます」

大倉「配信もあります」

――U-NEXTで配信させていただきます。

大倉「会場と配信とで、誰一人置いていかない5周年ライブにしたいと思います!」

(おわり)

取材・文/片貝久美子
写真/野﨑 慧嗣

RELEASE INFORMATION

原因は自分にある。「P-P-P-PERO」

2024年75日(水)配信リリース
SDR

原因は自分にある。「P-P-P-PERO」

原因は自分にある。「Mania」

2024年53日(水)配信リリース
SDR

原因は自分にある。「Mania」

LIVE INFORMATION

GNJB 5th Anniversary LIVE 夢現の続き

2024年77日(日) 東京 LINE CUBE SHIBUYA
1部 開場14:00/開演15:00
2部 開場18:00/開演:19:00

U-NEXT独占ライブ配信
配信詳細はこちら >>>
ライブ配信:202477日(日)19:00~ライブ終了まで
見逃し配信:配信準備完了次第~2024721日(日)23:59まで
※視聴可能デバイスに関してはこちらをご確認ください

GNJB 5th Anniversary LIVE 夢現の続き

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