──クロノヴァの皆さんはencore初登場です! 読者にクロノヴァの強みを教えて下さい。
しゃるろ「最近、僕たちは3Dを始めました。僕はもともと外企画が好きで、ロケに行ったり、オフでもメンバーを引き連れて何度も遊びに行ったりしています。今後は3Dの体でロケもしてみたいですね。あと今はショート動画に力を入れています! 3Dを活かしたショート動画も撮っていきたいですね! 」
しの「 3Dモデルのクオリティも高いので、ショートでもそれを活かしていきたいです! 撮影中の僕たちが純粋に楽しんでいるからこそ、リスナーさんにも楽しんでもらえているように思います。個人的には、かなめのリアクションがすごく好きです!」
かなめ「ツッコミのこと?」
しの「そうそう!」
かなめ「クロノヴァのメンバーは、変な人の集まりなので、話してると自然と突っ込まざるを得ないんです。 中でも、僕はよく(甘夢)れむにツッコんでいます。れむは仕事の時はしっかりしているのですが、プライベートになると急にずぼらになるので…」
甘夢れむ「そんな風に言われるとは、心外ですね」
かなめ「動画を見ればわかるのでぜひ確認してみてください! 特に最近のショート動画は…」
れむ「あ、まずい、まずい!」
──あはは。れむさんからみて、“このメンバーには負けない”という方は誰になりますか?
れむ「誰にも負けないです!」
かなめ「反射で話すのはやめよう?(笑)」
── メンバーさんからみた、他のメンバーの紹介を聞かせてください。まずはれむさんからみて、うるみやさんはどんな方ですか?
れむ「彼はなにわのベシャリ担当で、僕たちのMC担当です。ライブなど、ここぞというときはリーダーのかなめが前に出ることが多いですが、それ以外で場を盛り上げたいときや、配信をしている時は、基本的にうるみやが回してくれています。ちゃんと場をあたためながら、仕切ってくれるという、メリハリのあるメンバーです」
うるみや「そこが僕の負けないところです! 僕から見て、しのは負けず嫌いです。常に“勝つから!”と言っています。でも何と戦っているかはわからなくて(笑)」
しの「何事にも負けない気持ちを持つのが大事ですから! 自分を鼓舞するためにも“勝つ”と言っています!」
かなめ「鳴き声みたいなものだと思っていた(笑)」
しの「それもあります!(笑)」
一同「あるんだ!(笑)」
れむ「言霊ってあるからね」
しの「うん! ARKHEは、様々なクリエイティブのセンスが素晴らしいです。まさに創造の魔王だと思います。あと、声がすごくいいです!」
ARKHE「まぁな(いい声)。しの、お前もなかなか良い声をしているぞ。自信を持て」
しの「ありがとうございます! あの、このインタビューってどんな感じに仕上がるのかな…? 心配になってきました(笑)」
──きちんとまとめますから、自由に話してください(笑)。
──ARKHEさんのクリエイティブに繋がる想像力は、どんなところから生まれてくるのでしょうか?
ARKHE「俺は正直、人間から逸脱している存在だから、常識はないし、迷惑をかけることもたくさんある。その上で、俺の役割は実験場のようなものだと思っていて。自分が考えたり、イメージしたり、持っているビジョンを試してメンバーにぶつけてみると、メンバー各々の感覚、センスでさらにいろんな形に変わっていく。だから俺もやりやすいし、そこに甘えてしまっている部分もある。お互いに可能性を広げられる6人だと思っている」
──ARKHEさんから見て、いつも予想外な反応をしてくれるのは誰ですか?
ARKHE「しゃるろだな。クロノヴァを紹介するときに、俺が魔王でうるみやが関西人というような看板がある中で、しゃるろは王子ではあるんだけど、アドリブもきくし、天然なんだな。そのギャップや、爆発力がメンバーでもかなり突出している。しゃるろが放ったひと言でコメント欄が埋まることもよくあるし、ホームラン力が天才的だと思っている。6人全員が最強のカードを持っているけど、ふとしたときにとんでもないバズを生むのは、しゃるろだなと思っている」
しゃるろ「今の発言は、比較的好印象ですね(ドヤ顔)」
ARKHE「急に賢いキャラになろうとしても無駄だからな」
──手元に皆さんのプロフィールがあるんですが、公式プロフィールにしゃるろさんは“バカ”って書かれているんですが…。
しゃるろ「そんなことありますか!?」
一同「あはは! ほんとだ!」
しゃるろ「ちょっと公式! おもしろいじゃないですか!(笑)」
──あはは。
──あはは。そんな皆さんの、2nd Album『Rise of Re:Virth』が完成しました。今の心境を教えて下さい。
かなめ「2024年12月に1st Album『Momentum』をリリースしているんですが、それはライブに向けて作られたアルバムでした。今回の『Rise of Re:Virth』も同じようなイメージで作ったので、ライブで披露して完成するイメージがあります。なので今は、“こっから見せてやりますよ!”、“俺達なら勝てる!”と思っています」
──みなさんはどのように楽曲の制作をしているのでしょうか?
かなめ「楽曲はテーマを掲げて制作していただいたものに、メンバーで話し合った意見を盛り込んで歌詞を作ってもらっています」
ARKHE「リード曲「Rise of Re:Virth」は、最初は「Re:Virth」というタイトルだったんだよな。でも、うるみやが“Rise ofってつけたいな”と熱弁し始めて。そのワードがつくだけで終わりと始まりが明確にわかるからこそ、すごくいいと思ったし、これまでのクロノヴァに別れを告げて、新たに生まれていくという、クロノヴァが持っている矛盾、逆転という想いが込められた1曲になったと思う」
──うるみやさんは、なぜ“Rise of”という単語にこだわったのでしょうか?
うるみや「語感がいいから!」
一同「あはは!」
ARKHE「まぁ、大事だな」
うるみや「あと、“Rise of”には登っていくという意味もあって、僕たちがこれからどんどん上り詰めていく、勝っていくという気持ちをリスナーさんにもちゃんと伝えたくて、想いを再確認するためにも、このワードを入れました」
──いろんなことを話し合う中で、メンバーの絆を感じるシーンはありましたか?
しの「たくさんあります。「Rise of Re:Virth」には、メンバーそれぞれのことを表現した言葉が組み込まれていて。その言葉を歌う時はレコーディング中も想いが深まりますし、順番でレコーディングをするときに、他のメンバーが歌った音源を聴くと、“どういう気持ちで歌ったのかな?”と想いを馳せることもありました。アルバム収録曲でも「HereComes」、「gray to light」は、メンバーの個人にフィーチャーされているのでぜひ聴いてもらいたいです。クロノヴァを主語としたら、「Emergence」は、僕たちのことを知るほどに刺さる曲になると思います」
れむ「あと、ライブを控えてアルバムを準備する期間になると、どうしても過密なスケジュールになってしまって…それを乗り越えると、自然と仲良くなるんです(笑)」
うるみや「社畜根性!(笑)」
れむ「あはは! 楽しいことをみんなでするのはもちろん楽しいですが、辛いことをみんなでするとどんどん絆が深くなります(笑)」
──あはは。みなさんのファンは、小中学生から大人の方まで幅広いですが、どんなメッセージが伝わったら嬉しいですか?
かなめ「死に物狂いで頑張れ! 転んでも立ち上がれ! 負けるな!」
──すごく熱いですね…! 熱すぎる!
れむ「七転び八起き!」
かなめ「そう。転んでもただじゃ起きるな!」
うるみや「なんだかみんな、昭和のサラリーマンみたい!」
──クロノヴァは根性論のグループなんですね(笑)。
れむ「そうかもしれないです(笑)。僕たちは、事務所でずっと後輩だったので、いれいすを始め、どれだけ先輩にくらいつくかという気持ちが強くて。それもあって、どんどん体育会系になった気がします」
──もともとそういう気質のメンバーが集まったのでしょうか?
れむ「いえ、そんなこともないんですよ」
かなめ「そうでないと生き残れなかったのかも…(笑)」
しゃるろ「なんか『ブルーロック』みたいだな(笑)」
──いきなり強豪校に入学してしまったゆえの成長なのかもしれないですね。
しの「その通りです! でも、先輩の背中を見ていると励みになりますし、僕たちも“もっと頑張らなくちゃ!”と思うんです」
──アルバム『Rise of Re:Virth』にはメンバーのソロ曲が収録されてます。皆さんが思う聴きどころを教えてください!
かなめかなめ「僕のソロ曲「XYZ」は、かなりハードな曲です。1st Album『Momentum』ではかなり静かな曲(「fake idea」)で、僕の内側を音楽に反映させていたんです。「XYZ」はその対比になっているので、聴き比べてくれたら嬉しいです」
うるみや「最初にこの曲を聴いたときに“踊るんだ!”と思いました(笑)。かなちゃんと僕、踊ることが得意ではなくて…。でも、こじゃれたダンスをしそうな楽曲を作って、練習でも“もっと踊りたい!”と言い始めて、“どこに向かっているんだろう?”と思って…(笑)」
かなめ「あはは! 最近は踊る機会も多いので、ちょっと踊りたくなりました(笑)」
うるみやうるみや「僕は「Paradise」という曲を歌っています。ソロ曲は、メンバーの世界観が一番出るものなんです。クロノヴァの曲はK-POPのような曲や、ラップ系の曲が多いですが、うるみやはロックな曲が好きなので、今回もロックにしてみました。みんなで声を出して騒げる楽曲になっているので、ライブで歌うのが楽しみです!」
しゃるろ「実はこの曲は全員でシンガロングしています。それにうるみやはスクリームが得意で、今回、グロウルという、低音をかき鳴らす歌い方をしています。それがすごくカッコいいんです! 彼の喉は素晴らしいものです」
うるみや「嬉しい! ライブでも頑張ります!」
しゃるろしゃるろ「僕のは「虚空奏」という曲です。以前、病気になってしまい、声が出づらくなってしまったことがあって。歌を全力で歌えなくなったときに、“負けないぞ”、“頑張るぞ”という前向きな気持ちの反面、悔しさがすごく大きくて…。リスナーさんやメンバーが、僕を求めてくれているのに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。その気持ちを曲に込めたので、もしかすると悲しい気持ちになってしまうかもしれないですが、歌詞をよく読み解くと、しっかりとポジティブな気持ちが伝わると思うので、じっくり聴いてもらいたいです」
うるみや「もちろん、その期間は大変だったと思いますし、苦しかったと思います。でも、ある意味であの病気にならなかったらこの曲は生まれなかったですし、より成長できたと思うので、彼の経験がすべて伝わる曲だと思いました」
甘夢れむれむ「甘夢の「ALGORITHM」は、自分ができる限界のダンスチューンを作りました。この曲は、圧倒的な高嶺の花のような、強い人をイメージした曲です。「ALGORITHM」という単語自体にも高みを目指したい、洗練されたものが続いていくなどの意味を込めています。これこそ、ライブで披露してナンボの曲なので、いまは練習をかなり頑張っています!」
しの「男性でこのキーの音が出るのがすごいですよね。圧倒的なラスボス感がありますし、技術的な成長が見られる曲になっていると思います」
しのしの「僕のソロ曲はいつも身の回りのことを書くことが多いです。「巡」は、今、僕が感じていることを曲にしたので、成長を感じてもらえると思います」
ARKHE「歌詞に<大人になれたよなんてまだ言えそうにない>というフレーズがあるんだが、それがすごくいい。めちゃくちゃ成長しているなかで、こんなもんじゃないというマイナスともプラスとも言える感情を表現できるのは強いと思う」
しの「嬉しい!」
ARKHEARKHE「俺の「RUNWAY」は、魔界での戦争をhip hopテイストで作った感じだな。“自分を誇示することを魔王がやったらこんなもんになっちまうぜ”という、開戦の狼煙を上げた曲になった」
かなめ「ちょっと何を言っているかわからないんですけど…」
ARKHE「わかるだろ」
かなめ「ARKHEはゲームが好きで、歌詞の中にネットミームを入れ込むんです。その面白みもありますし、ARKHEには『ARKHE伝説』という謎の書物があって、その話にもなっているので、どういう意味なのか探ってみてください」
──そんなアルバム『Rise of Re:Virth』を引っ提げて、『Chrono▷◀Reverse 1st Live Tour「Rise of Re:Virth」』が始まりますが、どんなツアーになりそうですか?
かなめ「これまでは首都圏でしかライブをしてこなかったんですが、今回はツアーなので大阪と名古屋でもライブが開催できます。ファイナルの東京公演では、“満員御礼でいいライブだったね”と言われるようなライブにしたいです」
──最後に、このメンバーだったら叶えられると思ったことを教えて下さい。
かなめ「逆に叶えられないことを教えて欲しいくらいです」
一同「おぉ~!」
かなめ「なによりも、いまの歌い手や2.5次元アイドル界隈の垣根を超えることを目標にしたいと思っています。もっと普遍的なタレントとして、歌だけでなくダンスやエンターテイメントができるグループになっていきたいです」
(おわり)
取材・文/吉田可奈
RELEASE INFORMATION
LIVE INFORMATION

Chrono▷◀Reverse 1st Live Tour「Rise of Re:Virth」
2026年4月29日(水・祝) 愛知 Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール
1部 OPEN11:30 / START12:30
2部 OPEN16:00 / START17:00
2026年6月7日(日) 大阪 オリックス劇場
1部 OPEN13:30 / START14:30
2部 OPEN17:30 / START18:30
2026年6月28日(日) 東京 Kanadevia Hall
1部 OPEN13:30 / START14:30
2部 OPEN17:30 / START18:30













