
Léa Sen『LEVELS』
フランス出身、ロンドンを拠点に活動するSSW、Léa Senのデビューアルバムがようやくリリース。ボーカリストとしてジョイ・オービソンやWu-Luの楽曲に参加していた頃から、ただものではない感がにじみ出ており、アルバムが待たれていた。実験的なポップ、官能的なR&B、トリップホップ、ドリーミンなギターポップなどが融合し、夢の中にいるような感覚を味わえるアルバム。期待度高い。

Smerz『Big City Life』
コペンハーゲンを拠点に活動するエレクトロ・デュオ、Smerzによる2枚目のアルバムがリリース。R&Bやテクノ、ドリーム・ポップなど多様なジャンルを独自に融合した実験的なサウンドが特徴だが、前回に比べてさらにオリジナリティが加速している。PVを担当している新進の映像作家、Benjamin BarronとBror August Vestbøの作品にも注目。

Shygirl, Club Shy『Room 2 RMX』
今やイギリスだけでなく世界中のクラブミュージックを席巻する注目アーティスト、Shygirlが主宰するプロジェクト、Club Shyより、EP「Club Shy Room 2」を世界中の注目クラブ系アーティストやプロデューサーが再構築したリミックス盤が登場。Florentino、BL3SS、DJ Seinfeldら様々なジャンルの今旬なリミキサーが参加し、新しいクラブサウンドを作り上げている。

Tune-Yards『Better Dreaming』
アメリカ、オークランドを拠点とするポップデュオ、Tune-Yardsが6枚目となるアルバムをリリース。持ち味の予測不可能で独創的な音楽性は健在。政治的、個人的なテーマにも踏み込む歌詞、R&B、ファンク、ポップス、ディスコ、フォークと多彩なサウンドを聴かせる内容。よりグルーヴィーでよりダンサブルなアルバムに仕上がっている。

Little Simz『Lotus』
UKヒップホップ界の最重要アーティストのひとり、ラッパーのLittle Simzによる6枚目のスタジオアルバム。プロデューサーに新たにMiles Clinton Jamesを迎え、新境地を開いていく。Obongjayar、Moonchild Sanelly、マイケル・キワヌカ、Yussef Dayes、Yukimi、サンファと豪華なゲストが参加し、ジャズ、ロック、パンク、アフロビート、UKガラージなど多彩なサウンドが融合。

Brandee Younger『Gadabout Season』
ジャズ、クラシック、ポップなど幅広いジャンルを横断し、現代ハープ界の最重要アーティストの一人とされるBrandee Youngerの3枚目のアルバムがリリース。なんと今作はあのAlice Coltraneの修復されたハープで演奏されている。Shabaka Hutchings、 Makaya McCraven、Joel Ross、Courtney Bryan、Niia、Josh Johnsonといった豪華なメンバーが参加しているところも大注目。
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