CFD TOKYOは、経済産業省管轄の補助金を得て、2024年3月の24-25年秋冬SFW期間中に開かれたシンショールームにデザイナーの出展を支援した。「ディスカバード」「シンヤコヅカ」「ボディソング.」「アシードンクラウド」「71 ミッシェル」「タナカ」「アーネイ」「ロキト」「ジュンオカモト」「ユウミアリア」「リコール」「ミューラル」「メグミウラ」など27社31ブランドがブースを出し、5日間にわたって活発な商談を繰り広げ、日本ブランドのプレゼンスを高めた。
今回開催される10月展は同補助金の2回目の出展支援で、出展料金と航空運賃・宿泊費など渡航費の半額を支援する。

CFD TOKYO代表理事・議長 久保雅裕のコメント
「景気後退が囁かれる中国経済ですが、海外販路開拓は、未来に向けて日本のデザイナービジネスが生き残っていく一つの手段と考えています。長い目で見ると、継続していくことで成果が実っていくものと確信しており、そのスタートアップを支援するものです。また中国語のコレポン(コミュニケーション)や輸出が不慣れな方のために、Xin showroom が、受発注からコレポン、国内納品による輸出と代金回収まで行う仕組みを整えていますので、未経験の方でも安心して海外販路開拓に取り組めます。是非、このチャンスを活用して、海外販路開拓に踏み出してみてください。」

会期 : Xin showroom 10月10日〜14日
場所 : 上海市内 (上海市政府未発表の為、現時点では詳細未定)
渡航時期 : 10月9日午前便〜14日夕方便
支援内容 : 出展料金・旅費(航空運賃とホテル宿泊費)の半額
(※ビザ取得、航空運賃以外の交通費、食費は自己負担)
負担額 : 前金支払35万円 (7月末)、残金支払35万円 (8月上旬)、補助額返金35万円 (2025年1月末予定)
締切日:7月19日(金)
CFD正会員以外の出展者は、CFDへの入会が必要となる。

CFD TOKYO 
一般社団法人東京ファッションデザイナー協議会(CFD TOKYO)は、日本を代表するファッションデザイナーの団体。
1985年7月、三宅一生を代表幹事に、川久保玲・松田光弘・森英恵・山本寛斎・山本耀司の6 名を発起人として、多くのファッションデザイナーが集まり発足した。CFDのロゴは、グラフィックデザイナーの田中一光氏が担当。
以降20年にわたり、春夏・秋冬の年二回、東京でファッションショーを主催。東京をNY・ロンドン・ミラノ・パリと並ぶファッション都市として発展させてきた。CFD TOKYO はファッションデザインの分野で、企業・政府・自治体・団体・ファッションの専門家などと連携し、日本のファッションデザインとビジネスの発展、新人の育成、社会への貢献を進めている。

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