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客電が消えると、超満員の大阪城ホールは一瞬にして悲鳴と、ペンライトの光りに彩られた。ドラマティックなオープニングからLEDビジョンが反転、まさに銀河の一片のようなセットが現れた。
感嘆の声とともに1曲目の「想像してみて」からスタート。メンバーそれぞれのボーカルパートでステージセットのさまざまな場所からメンバーが登場する。「HIGHER」、「ミダレテミナ(BOYTOY crazy mix)」といったアッパーチューンで畳み掛ける。
オープニングの演出とこのツアーの衣装をプロデュースしたウヨンが、最初のMCで「このツアーはいつもより、意味深いツアーです。最後まで後悔のないように楽しみましょう!」と告げると、観客はペンライトをかざして応えた。
このツアーでは、2PMの5thアルバム『GALAXY OF 2PM』からの楽曲を中心に、日本デビュー曲「Take off」や「10 out of 10(10/10)」などの大ヒット曲を散りばめたセットリストになっている。中盤には、テギョンがプロデュースした「忘れないで」を、ソロステージでは、ニックンとウヨン、そしてジュノとチャンソン、最後はJun. Kとテギョンがそれぞれ個性的なパフォーマンスを繰り広げ、大きな見せ場を作った。
アンコールでは、JUNHOがプロデュースしたバラード「一緒に過ごした時間」を情感たっぷりに歌い上げ、メンバーそれぞれが万感の思いを込めた最後のMCで、会場の涙を誘い、新曲「天の川~GALAXY~」で、会場は感動の渦に包まれた。
すべてのパフォーマンスを終え、メンバーが「最後にみなさんとお会いできる機会を作りました。僕たち2PMは東京ドーム公演を行います!」と発表し、大団円を迎えた。