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2015年12月、ビクターエンタテインメントの新レーベル、CONNECTONEから衝撃のデビューを果たした、ぼくのりりっくのぼうよみ。当時17歳の現役高校生でありながら、その卓越したリリック、ラッパー/ヴォーカリストとしての類まれな表現力で音楽業界を震撼させ、1stアルバム『hollow world』は多くの著名人も絶賛。異例のロングセールスを続けている。
2015年最も注目を集めた新人とも言える、ぼくのりりっくのぼうよみだが、6月10日、SEKAI NO OWARI主催のclubEARTH 10th Anniversaryに出演、そのステージで1st EP「ディストピア」を7月20日にリリースすることを発表した。
ぼくのりりっくのぼうよみは、今年2月、受験シーズン真っ最中でありながら、文藝春秋の『文學界』にエッセイを寄稿しているが、このEPの初回限定盤には、特典として収録曲をモチーフにした描き下ろし短編小説と、本人が記した次期アルバムのアイディアノートが封入される。
このEPからのリードトラック「Newspeak」は、6月22日、iTunes Storeをはじめとする各主要音楽配信サイトから先行配信される。この楽曲は、ジョージ・オーウェルの『1984年』に登場するニュースピークという言語をモチーフにしており、ぼくのりりっくのぼうよみ自身が“哲学的ゾンビ”と問題提起するリリックにも注目だ。
■message from ぼくのりりっくのぼうよみ
今回、CDのパッケージの表側がピースがひとつだけ欠けたパズル、裏側が遺影をイメージしたデザインになっています!
これはEP自体のテーマとして、「いろいろな原因(情報が氾濫していたり、語彙が少なくなって色々なことを考えられなくなったり)で最終的に感性や意識を喪失してしまう」というものを設定していて、表のパズルは「意識というピースを失って不完全になった人間」を、裏の遺影は「時が流れるに従い、様々なものが生まれたり失われたりしていく」ということの象徴として、CDというフォーマットの終焉を表現しようと思いました。まあまだしばらくCDという形で出していくつもりではあるんですけど、「CDである」という意味がどんどん消失していくなかで、また別の付加価値を提供していけたらな~~~とおもっております!!
- ぼくのりりっくのぼうよみ「ディストピア」初回限定盤
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7月20日(水)発売
1,600円(税別)/VIZL-1012
- ぼくのりりっくのぼうよみ「ディストピア」通常盤
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1,200円(税別)/VICL-37199
ワーナーミュージック
- ぼくのりりっくのぼうよみ「Newspeak」(先行配信シングル)
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6月22日(水)発売
iTunes Store、レコチョク他
ワーナーミュージック