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デヴィッド・ボウイ、通算28作目のアルバム『★』からの、最新シングル「アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ」のミュージック・ビデオが公開となった。
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「これが今まで私が伝えたかった全てだ / 私の送り続けた伝言だ」とボウイが歌う、「アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ」のビジュアル的に解釈したアニメ映像化は、『★』のエンディング曲にインスピレーションを得たトリビュートであり、アルバムのビジュアル面でのアイデンティティやプレゼンテーションに必要不可欠な役割を果たした人物、ジョナサン・バーンブルックが手掛けた。ボウイとの仕事は、アルバム『★』のアートワークをはじめ、2013年の『ザ・ネクスト・デイ』、『リアリティ』(2003年)、『ヒーザン』(2002年)まで遡る。

ジョナサン・バーンブルックは、「このビデオは究極のポジティヴを表現しようとした、極めてシンプルなビデオの小作品です。『★』の白黒の世界から始まりますが、最後のコーラスで鮮やかな色彩の世界に移ります。私はこれをデヴィッドへの賞賛ととらえました。それはつまり、私たちが直面する逆境や、デヴィッドの死のような辛い出来事があるにも関わらず、人間は生まれながらにしてポジティヴなものであり、前を向き、過去から得た良いものを現在への手助けに活かすことができるものだということです。私たちは生まれながらに楽観的な種であり、私たちに与えられた良いものの存在を讃えるのです」と語っている。

2017年、1月8日から日本上陸を果たす大回顧展『DAVID BOWIE is』では、ジョナサン・バーンブルックの作品も展示される。

また、最新作『★』は、2016年5月22日に米ラスベガスのT-Mobileアリーナにて開催される2016 Billboard Music Awardsの「Top Rock Album」にノミネート。全世界で200万枚近くを売り上げ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ベルギー、カナダ、クロアチア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、日本、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、スペイン、スウェーデン、スイスなど20ヵ国以上で1位を獲得している。

【大回顧展『DAVID BOWIE is』】
会期:2017年1月8日(日)~4月9日(日)
会場:寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川二丁目6番10号)
主催:DAVID BOWIE is 日本展実行委員会
企画:ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)
公式サイトはこちら
※入場チケットの販売情報などは決定し次第、順次公式サイトで発表していきます。


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デヴィッド・ボウイ『★』(読み方:ブラックスター)
発売中/SICP 30918/2,500円(税別)/ソニー・ミュージック


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