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──この4月に大塚望由さんと桐乃みゆさんが加わり、12人体制となりましたね?

的場華鈴「虹コンはメンバーの入れ替わりを繰り返してきたグループではあるんですけど、今回の新体制は、初めてお披露目した時から、"あれ?何年もこのメンバーでやってたかな?"って思うくらい馴染みがあって。大塚望由は4年前に一緒やってたというのもあり、桐乃みゆちゃんは性格が明るくて、メンバーに対してフランクに話しかけてくれて。パフォーマンス面でも、すごく時間のない中で頑張ってくれて。ふたりが入ってまだ2?3ヶ月なんですけど、自分たちでもいい感じに完成されているなと思えるようなライブができていますね」

大塚望由「私は4年前に卒業して、再加入という形で帰ってきたんですけど、最近、それが珍しいっていうことを知りました(笑)。でも、やっぱり4年間のブランクは感じていて。メンバーのみんなは"体力おばけ"って呼ばれているくらい元気なんですよ。今は必死にしがみついている状況なんですけど、メンバーが大好きで戻ってきたので、メンバーに癒され、元気づけられ、助けられているという日々を送っています」

桐乃みゆ「私は以前、虹コンと同じ事務所に所属しているWIIL-O'(ウィロー) というグループで活動していたんですけど、現体制が終了して、全員が卒業するというタイミングでお話をいただいて。最初は、7年もの歴史があるグループに入ることに対して不安があったし、すごく心配だったんですけど、先輩方はいろんなことを教えてくれて。今は毎日が新しいことばかりですごく新鮮だし、本当に楽しくやってます」

虹コン

的場華鈴


──新メンバーを迎える側としてはどんな心境でいたんですか?

的場「"おもしろーい!"ってなってましたね。まず、新メンバーを募集しているタイミングでミーユはオーディションに応募して来てくれてて」

大塚「あはははは。そうなんですよ」

的場「書類を見たスタッフさんが、"え!?"って驚いたらしいです(笑)。私はメンバーの大和明桜ちゃんから、"戻って来たいって言ってるんですけど、華鈴先輩はどう思います?"って聞かれて。そこで、初めて知ったんですけど、ミーユは虹コンらしさというものを作ってくれてたメンバーだと思っていたんですね。「エイリアンガール・イン・ニューヨーク」でセンターをやっていたのはミーユだし、"虹コンらしいね"って言われる時は、いつもミーユが軸にあった。だから、あの頃の虹コンらしさ、面白さが、また戻ってくるんじゃないかなっていうワクワク感の方が勝って。メンバーによってはいろんな気持ちがあったかもしれないですけど、"楽しいじゃん!おいでよ!おかえり!"っていう気持ちで迎え入れました」

大塚「ありがたいですね。虹コンに戻ることは勢いで決めたんですけど、本当に新メンバーとして加入することが決まったときは、"メンバーはどう思ってるのかな?"って考えたこともあって。でも、みんなすぐに受け入れてくれたし、昔に戻ったみたいに楽しくやれているので、みんな、温かいなという気持ちでいます」

──一方の桐乃さんはWILL-O'として約2年間活動してからの加入になります。

的場「私以外のメンバーは、顔合わせの日に知ったんですよ」

桐乃「華鈴先輩は聞いてたんですか?」

的場「実は先にプロデューサーさんから相談をされてて。WILL-O'のことはあまり知らなかったんですけど、"この子は絶対に虹コンにあうよ。いい子だから"って言っていて。虹コンのことをずっと見ているプロデューサーさんなので、信じてみようっていう気持ちでいました。それに、今、虹コンに入ってくるには、ある程度、パフォーマンスができないと厳しいと思ったんですね。そういう意味では歌とダンスの経験があるのはいいなと思っていて。ミーユが一人で加入するよりも、二人いた方が安心感もあるし、二人とも不安よりワクワクが大きかったと思います」

虹コン

大塚望由

虹コン

桐乃みゆ


──新メンバーの二人からリーダーはどう見えてます?

桐乃「実はこの3人、二十歳で同い年なんですよ。でも、リーダーは同い年と思えないくらい、周りをとてもよく見てる。"人生何度目かな?"って思うくらいの立ち回りのすごさを感じるし、本当にリーダーに相応しい人だなって思います」

大塚「4年前から偉大だったけど、さらに、パワーアップしたなって感じてますね。あるレッスンの後に、みんなで今後の虹コンについて話したことがあって。その場にリーダーはいなかったんですけど、あかりん先輩(中村朱里)が"華鈴が武道館に立ってるところが見たいから、私はやってるんだ"って言ってて。萌先輩(鶴見萌)はじめ、その場にいたみんなが賛同したんですね。そうやって、みんなのモチベーションに直接繋がってるくらい、みんなから愛されているし、華鈴先輩の周りは愛に満ち溢れてますね」

的場「そんなこと言ってたんだ。今、ちょっと泣きそうになっちゃった......。虹コンにはずっと熱い気持ちで接してきている自覚はあるんですけど、メンバーのことをちゃんと大事にできてかなって反省したこともあったんですよ。今年に入ってから、メンバーへの接し方を見直そうと思っていたし、自分の中でのリーダー像もいろいろと模索しているところなので、そう言ってもらえてることを知って、"もっと頑張ろう!"って思いました」

──では、みんなに愛されているリーダーから新メンバーの二人を紹介してもらえますか?

的場「ミーユはすごくたくましくなって帰ってきましたね。そして、私は個人的に、ミーユの歌が大好きなんです。ミーユが戻ってきたら、「パラダイスな片思い」の落ちサビを歌って欲しいなと心の中で思っていたんですけど、そのパートを歌うミーユの歌声を聴いた時に"ありがとう!"っていう気持ちになりました」

大塚「嬉しい!」

的場「"戻って来てくれてありがとう"って素直に思えるくらい、今までの虹コンの色を作って来てくれた人なんです。今後、今の虹コンでミーユがどのように輝いていくかがすごく楽しみだなって思ってます」

大塚「ありがとうございます。そこまで言っていただけるような人間ではないんですけど(笑)、私ができることは歌くらいかなと思っている節はあるので、これからも頑張っていきたいと思ってます」

的場「人の心を打つ歌が唄える人なんですよね」

大塚「ぎゃあ~~~~」

桐乃「あはははは。怪獣みたいだね」

──桐乃さんはどんな女の子ですか?

的場「今もそうなんですけど、みっふぃーは、虹コンの中で数少ないツッコミ役に回ってくれていて。清水理子というメンバーがツッコミをやってくれていたんですけど、しみこ(清水理子)もわりとボケたおすタイプなので、楽屋の中とか、ラジオとかライブのMCとか、ボケが渋滞してる状態だったんですね。でも、みっふぃーはしっかりしてるし、突っ込む時の冷静さもすごく面白くて。真顔でぼそっと突っ込むんですけど、それが今まで虹コンにはいなかった部分ですね。自覚ある?」

桐乃「いや、あんまりツッコミをしてる感覚はないんですよね。虹コンに入ってから、スタッフの方にも"しっかりしてるね"、"ちゃんとしてるね"って言ってもらえることがすごく多いんですけど、そんなに考えてやってるわけではないんですよ。しっかりしてるって言われると、これからもしっかりしなくちゃいけないなっていうのがプレッシャーになるので、最初の段階で、"本当はしっかりしてないですよ"っていうことを伝えておきます(笑)」

──ちなみに、みゆとみゆはどう呼び合ってるの?

桐乃「"みゆ"って呼んでます」

大塚「私は"桐乃さん"って呼んでます。これは距離があるわけじゃなくて、呼びやすいんですよね。桐乃さんは歌や踊りを覚えるのがめちゃめちゃ早いので、私はすごく頼りにしてるし、一緒に頑張るペアであり、バディという思いを込めて、"桐乃さん"と呼んでます」

──(笑)グループとして7周年迎えたことに関してはどんな心境ですか?

的場「率直な感想としては、まだまだこんなものかっていう感じですね。虹という名前がついているので、虹=7色=7周年というのは大きな節目として見据えていて。意外とまだ、"ここまでしか来てないんだな"って自分でも思ってます。正直にいうと、この時点で武道館に立てていたら嬉しいなという気持ちがあったので、やっぱり簡単じゃなかったなって思ってて。ただ、地道にコツコツやっていくことは大事だし、7年続けてきたという誇りはあるので、まだまだやれるなっていう気持ちでいます」

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──結成記念日にはアニバーサリーEPはリリースされます。

桐乃「7周年ということで7曲が収録されているんですけど、全部が新曲で、1曲1曲全然違うジャンルの曲で、似てる曲がなくて。聴いてくださった方はきっと1曲はお気に入りの曲が見つかるんじゃないかなと思いますね」

大塚「虹コンはメンバーが多いじゃないですか。このEPを聴いて、それが本当に強みになってるなって思いました。一人一人、得意なものが違って、いろんな色を持っていることが1曲ごとに発揮されてる。メンバー が多いということが強みだなって思います」

的場「リード曲「世界の中心で虹を叫んだサマー」は、私たちが毎年、恒例でリリースしていた夏シングルの歌詞や曲調、振り付けをぎゅっと凝縮した集大成になっていて。今年もMVはみんなで水着を着て撮ったんですけど......」

──虹コンといえば夏曲で、水着で踊るMVも定番になってますね。

桐乃「私、加入するときに心配だったのが、水着を着ることだったんですよ。これまでに人前で水着を着たことがなくて。だから、不安だったんですけど、完成した映像を見たら、"素敵!"と思って。昔はよくアイドルさんが水着で夏に曲を出していたけど、今はそんなにいないですよね。それが虹コンの強みだし、毎年、楽しみにしてもらえるコンテンツかなって思うので、今年も素晴らしい作品が出来上がったなって思いました」

大塚「水着にはグラビアみたいなイメージがあると思うんですけど、虹コンは元気な子供たちが遊んでいるという感じの映像になっているので、ポップに楽しめる作品になってると思います。それに、私と桐乃さんは地球儀の被り物をかぶっていたり、みんなで大縄跳びをしたり、すごい楽しい映像になっているので、アイドル好き以外にも楽しんで欲しいし、たくさん広めて、全世界の人に届けたいです」

──では、MVの見どころや撮影の思い出を教えてください。

的場「例年通り、情報量が多いっていうことですね(笑)。一回一回、停止して見ないと、どんどん場面が切り替わっていく。メンバーが12人と多い分、一人当たりの秒数が少なくなりがちだと思うんですけど、今回に関しては、ソロカットも存分に堪能できるMVになっているんじゃないかなと思います。初めての寸劇パートも含め、今の虹コンの楽しい空気感を表現できてるし、夏を感じながら見てもらえたらなと思います」

桐乃「浮き輪をプールに浮かせてたんですけど、それが全部、流れて来ちゃって。ダンスしている時にめっちゃ当たっているメンバーもいて、それがちょっと大変でした。あと、イヤリングをしているんですけど、激しいダンスなのでそれが取れちゃって、プールに流されていくんですよ(笑)。ダンスカット終わった時に、イヤリングを取りに行って、もう一回つけて、もう一回踊って、また取れてっていうのを繰り返したのが思い出です(笑)」

大塚「ふふふ。プールに実際に入って撮影したので、みんな、体が冷えてしまって。温泉のような温水プールにみんなでお猿の子供のようにぎゅうぎゅうに入って、体を暖めていた時が楽しかったです」

的場「"虹コンはこうでなくっちゃ!"っていう集大成ではあったんですけど、全部室内で撮ったのは初めてだったんですよ。今までは海に行ったりしてたんですけど。私たちの"インドア系正統派"っていうコンセプトを7周年目にしてやっと回収したなって思ってます。いつも本当に眩しくて全然目が開かないし、みんな体力が削られちゃうことが多かったんですけど、今回は室内だったので、みんな、ずっと元気だったんですよ。室内だっていうのもあり、みんないつもより生き生きしてるなって思います」



──楽曲に関してはメンバーご自身はどう感じましたか?

的場「仮歌を初めて聴いた時は、涙がちょちょぎれましたね。今までの夏曲は、虹コンにも置き換えられるし、恋愛ソングとしても聴けるっていう感じだったんですけど、今回は虹コンでしかなくて。<なんてったってアイドルなんですっ♪>という歌詞は、アイドルでしかないじゃないですか。それに、一番はファンの方に向けてるんですけど、二番のサビは、虹コンから虹コンに向けての歌詞という裏テーマがありまして。これまでの夏曲とは一味違って、私たちからの虹コン愛を皆さんに叫んでるのかなって思います」

桐乃「私は新メンバーとして入った身なんですけど、今までの虹コンの歴史をこの曲ですごく感じました。仮歌を聴いた時から、"こんな素敵な曲をメンバーとして唄えるんだ"っていうのが、すごく嬉しくて。今までやってたグループはブリティッシュロックを歌っていたので、こういう曲調は初めてだったんですね。だから、苦戦はしたんですけど、<ただ命を使うだけの/いつか消える日々ならいらないの>という落ちサビを歌わせてもらっているので、そこはいつも、虹コンとして、本気でアイドルをやってるんだぞっていう気持ちを込めて歌ってます。それが届いていればいいなって」

大塚「間奏の後に桐乃さんの落ちサビが来るんですけど、いつもライブの時に"あ、今日も聴ける。来るぞ来るぞ"って待ち構えてます」

桐乃「嬉しい。その直前は緊張しながら踊ってますね。ドキドキですね、いつも」

──大塚さんには当て書きのようなフレーズがありますね。<たとえば離れても/何度だってちゃんと逢える/帰ってくる場所はここだ!って歌わせて>という。

大塚「"ありがとうございます!"っていう感じですね。仮歌を聴いた時に"もしかして"って思ったんですけど、レコーディングの時に、"ここは大塚、頑張ってよ"って言われて。今まで離れている時間、苦しかったりして。ずっと戻って来たいなって考えていたので、そういう気持ちを思い浮かべながら歌って。ライブではいつも、"こんな幸せなことがあっていいのか"って思いながら歌ってます」

的場「ライブで何度も歌ってますけど、いつも危うく泣きそうになってますね。ステージ上では毎回、ミーユの歌声と歌詞、気持ちが全て合わさって、ぎゅっとした魂みたいなのを詰め込んで思い切りぶん投げられてるような気持ちになってて。こういう曲を唄えるようなグループになったのも嬉しかったですね。"おかえり"って、みんなで笑って言えるグループに今なれてるんだなっていうのは、7年で一番良かったことなんじゃないかなって思います」

──ちなみに、みなさんが、今、世界の中心で大声で叫びたいことは?

大塚「"売れたい!"。ドカンと売れたいです。ぬあははは」

桐乃「(笑)私も"虹コン、好きになれー!"って言いたいですね。虹コンに入って、もっといろんな方に知ってもらいたいグループだなって実感したので、世界中に知って欲しいですね」

大塚「メンバーがメンバーのファンになってしまうんですよね(笑)。楽屋でいつも"こんなにいいグループないよね"って話してるくらいなんですよ。だから、本当にたくさんの人に知ってもらいたいなって思います」

的場「私はやっぱり"武道館に立ちたい!"って言いたいですね。今の虹コンの目標だし、武道館のステージに立ったら、また、今とは違うものがたくさん見えてくると思う。"売れたい"とか、"知って欲しい"とも通じることですけど、私は、虹コンを知らないと人生の損なんじゃないかって思うくらい、このグループに自信があるんです。だから、武道館に立てるくらいのグループになって、もっともっと規模を大きくしていきたいなと思います」


──ありがとうございます。カップリングについてもお伺いしたいんですが、限られた時間なので、それぞれの個人的なお気に入りを1曲ずつあげていただけますか?

大塚「私は歌い出しと落ちサビを歌わせていただいている「夢の輪郭」ですね。虹コンにしては珍しい、カッコよくておしゃれな曲調になってて。特に<「いつかはかなう」/またいつかばかり追いかけていて>という歌詞が好きです。私が以前在籍してたころは、皆でZeppを追いかけてきたし、今はみんなで武道館を追いかけていて。<隣にいたい>も、"その通りだ!隣にいたい"と思ってますし、<なくしたあとに気づくぼくらは>も、私は本当になくした後に気づいた人だから、本当にぴったりだと思いますし。虹コンの今を表してる曲だなと思いますね」

桐乃「「パラダイスな片想い」の続編になっている「ジャスナウ!」が好きです。「パラダイスな片想い」では、片思いをしている女の子のことを歌っていたんですけど、その恋の結果が出てて。振られちゃったんですかね。強がってるけど、悲しいんだろうなっていう女の子の気持ちが伝わってきて。歌ってて苦しい、切ない気持ちになったんですけど、曲調は大人っぽくてカッコいい感じなので、聴いていて、心地よくて好きですね。歌い方もこだわって、大人っぽくもありつつ、"クセつよ"で歌ってて」

──だから、根本凪が<きずうぃーてるの>と歌ってるんですね。

桐乃「そうです(笑)新しい歌い方をしてるメンバーがいるのでそこにも注目してもらいたいなと思います」

的場「「パラダイスな片想い」はファンの方にも人気があって、イントロかかったら歓声上がる曲なので、きっと皆さんも恋の行方を気にしていたと思うんですね」

桐乃「好きで好きで仕方なかったのにこの結果というか。遊ばれちゃったんですよね、たぶん」

的場「たぶらかされたんですよ!ただ、5年前の曲なので、虹コンもこの曲の主人公と同じように成長してきて」

大塚「5年前は(蛭田)愛梨ちゃんとあーおちゃん(大和明桜)は中学生のキッズだったんですけど、5年後の「ジャスナウ!」ではすごくいいところを歌ってて。楽曲ともにアイドルが成長しているのを感じてとても感動しました、私は」

──的場さんの推し曲は?

的場「「美味いものファンクラブ」ですね。すごく久しぶりにヒャダインさんに曲を提供していただきまして。虹コンの一番最初のオリジナル曲はヒャダインさんに作っていただいたので、虹コンらしいねっていう曲の中には必ずヒャダインさんの曲があって。仮歌を聴いた時に、爆笑しながら、"最高!"って言ってたんですけど、ライブで歌う虹コンの生き生きとした姿がすごく良くて。この曲を歌ってる時の虹コンが一番好きだなって自分も思うくらい、みんなの表情も歌い方もすごい楽しそうだし、ライブでの私たちの生き生きした姿を見て欲しいなと思ってます」

──<ごちそうさま!>って言ってますけど、皆さんはそれぞれ何を食べてる?

的場「的場はもう白米ですね。大量に白米をかき込んでるイメージです。曲の中で、メンバーそれぞれが何かを食べてて。私はおむすび握って食べてたり、大和明桜ちゃんは梅干しを食べて"すっぱ!"ってやってたりとか」

大塚「あははは。あの顔ね!」

的場「やばいよね。私はずっとお米を食べてる気持ちでいます」

大塚「この曲のMVでは米俵が積んであって。その前でかりん先輩がめっちゃヒップホップしてて。そこが大好きです。こんなにお米が似合うアイドルはいないと思ってます」

桐乃「私は食べてるんじゃなくて、牛の乳搾りをしてて。牛乳も美味しいので、牛さんに感謝しながら乳を絞らせてもらってます」

大塚「私は味噌の壺があるっていう設定で、ぺろっとしてます。ねも先輩の肩の上に味噌壺があるっていう設定の振り付けで食べてて。お味噌のおにぎりが好きなので、味噌に感謝してます」



──ライブで見るのが楽しみですね。7月10日からはツアーもスタートしました。

桐乃「今回、ツアーに参加するのが楽しみで、"本当に嬉しいな"って思ってます。この12人で初めてやる曲もたくさんあるし、7周年おめでとうっていう気持ちも込めて、パフォーマンスをしようと思っています。私とみゆは、特に頑張らなきゃいけないんですけど、ツアーに来ていただいた方、全員の気持ちが明るくなったり、元気になれるようなライブができたら一番だなって思ってます」

大塚「メジャーデビューを発表した時のワンマンがクラブチッタだったので、すごく思い出深いですね。7周年のツアーの最初にクラブチッタに行けることに感動してて。今までの思い出を拾っていくような気持ちでまわりたいですし、今までの虹コンにありがとうというつもりで、毎公演を大切にしていきたいと思ってます」


的場「このツアーが1つ、これまでの集大成になると思います。私たちも今後どうなるかわからないままでずっとやって来ているんですけど、このツアーを回りながら、みんなが"これからどうしたいのか?"っていう気持ちが作られていくと思っているんですね。また、これまでの7年間を振り返ってみるパートもあって。ファンのみなさんが"え?こんな昔の曲も歌います?"ってびっくりするような曲も入れ込んでいるので。これまでの虹コンに"ありがとうございました"っていう気持ちを込めて歌いつつ、去年、一回お預け食らっている分、とにかく楽しんでやろうっていう気持ちはあって。どの公演も1つ1つ、噛み締めながらやれたらなって思ってます。私たちは、裏テーマとして"これからどうしていきたいか?"を考えながら進むライブにはなりますけど、虹コン大好きマン(ファンの通称)の皆さんには、"夏の虹コン最高!"みたいな気持ちで楽しんでいただけたらなと思っているので、是非是非7周年を一緒に祝ってもらえたらなって思います」

(おわり)

取材・文/永堀アツオ





■虹のコンキスタドール Anniversary SUMMER Tour2021
【RAINBOW SUMMER SHOWER TOUR2021】
7月22日(木) ダイアモンドホール(愛知)
7月31日(土) 心斎橋BIGCAT(大阪)

【RAINBOW JAM2021-SUMMER SHOWER-】
8月1日(日)Zepp DiverCity(東京)



虹コン
虹のコンキスタドールAnniversary EP「RAINBOW SUMMER SHOWER」
2021年7月14日(水)発売
初回限定盤(CD+Blu-ray)/KICS-94003/7,700円(税込)
KING RECORDS
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虹のコンキスタドールAnniversary EP「RAINBOW SUMMER SHOWER」
2021年7月14日(水)発売
通常盤(CD)/KICS-4003/2,500円(税込)
KING RECORDS








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