1990年にアメリカへ移住した矢野顕子が、日本での定期的な公演機会を設ける目的で開始した「さとがえるコンサート」。ネーミングは糸井重里。初回から、当時のポピュラー音楽の現場としては珍しい「託児所」を設置。子育て中のお母さんにも聞いて欲しい、という想いからだった。1996年の第一回目から7年間は、アンソニー・ジャクソン(b)とクリフ・アーモンド(ds)とのピアノトリオを中心に、年によってゲストを迎える形で開催されてきた。以降、共演したアーティストは、くるり、レイ・ハラカミ、マーク・リーボウ(g)、ジェイ・ベルロウズ(ds)、ジェニファー・コンドス(ds)、上原ひろみ(pf)、清水ミチコ(pf,vo)、MATOKKU、そして昨年と今年のTIN PAN(細野晴臣(b,vo)、林立夫(ds)、鈴木茂(g,vo))と多彩な顔ぶれになっている。

1990年にアメリカへ移住した矢野顕子が、日本での定期的な公演機会を設ける目的で開始した「さとがえるコンサート」。ネーミングは糸井重里。初回から、当時のポピュラー音楽の現場としては珍しい「託児所」を設置。子育て中のお母さんにも聞いて欲しい、という想いからだった。1996年の第一回目から7年間は、アンソニー・ジャクソン(b)とクリフ・アーモンド(ds)とのピアノトリオを中心に、年によってゲストを迎える形で開催されてきた。以降、共演したアーティストは、くるり、レイ・ハラカミ、マーク・リーボウ(g)、ジェイ・ベルロウズ(ds)、ジェニファー・コンドス(ds)、上原ひろみ(pf)、清水ミチコ(pf,vo)、MATOKKU、そして昨年と今年のTIN PAN(細野晴臣(b,vo)、林立夫(ds)、鈴木茂(g,vo))と多彩な顔ぶれになっている。

矢野のファーストアルバム『JAPANESE GIRL』(1976年)でのセッション以来、旧知であるTIN PANとは、昨年のツアーだけでは終われないほど演奏したい曲がまだたくさんあるということで、奇跡のコラボが二度も実現。そのツアーファイナルが12月13日(日)に東京・NHKホールで開催され、最新アルバム『Welcome to Jupiter』からの選曲、本公演で初披露された新曲「Piece of Change」、はっぴいえんど「風をあつめて」、今回のツアーでは最終日のNHKホールのみ初披露となった細野晴臣「香港ブルース」など歴史的名曲が次々に演奏された。

このNHKホール(東京)での模様が、「BSスカパー!」で2016年1月16日(土)23時40分よりオンエアされるほか、CDとしてリリースされることも決定。この詳細については、さとがえるコンサートのオフィシャルサイトで随時公開される。

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