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アイ・オー・データ CDレコ Wi-Fi
現代人にとって生活必需品と言ってもいいスマートフォン。スマホの普及によってパソコンにさわる時間が減ったと実感している人も多いはず。とはいえ、これまでパソコンで行ってきたすべての作業をスマホで代行できるようになったわけではない。音楽CDの取り込み(リッピング)も“パソコンでしかできない”作業の代表的なものと言える。だが、スマホの軽便な操作感に慣れすぎて、パソコンを使ってCDをデータ化することを面倒に感じている人も多いことだろう。「CDレコ Wi-Fi」は、そんな現代人たちが諸手を挙げて喜ぶこと間違いなしのプロダクトだ。CDドライブ型のCDレコ Wi-Fiとスマホを接続することで、CDのデータを、PCを介さず、直接スマホに取り込むことができるようになるのだ。
[/section] [section heading="ワイヤレスならではの使い勝手のよさ"]CDレコ Wi-Fiは、「CDレコ」の上位モデル。初代CDレコはAndroid版のみで、iOSデバイスには未対応だった。おまけに本体とスマホをUSBケーブルでつなぐ必要があったのだ。しかしこのCDレコ Wi-Fiは文字どおりワイヤレスで繋げることができるようになり、さらにiPhoneでも使えるようになった。
その手軽さは、実際に使ってみるとすぐにわかる。アプリ内で表示されるボタンが大きく設計されているため、CDデータの取り込みは誰にでも簡単に行うことができる。また、ワイヤレスになったことで快適さも大幅にアップしている。
[/section] [section heading="Androidなら曲の並べ替え、CDへの書き込みも可能"]圧縮データの形式はAAC。音質は高音質の320kbpsから低音質の96kbpsまで4種類から選べる。ロスレスにも対応するが、スマホの容量を圧迫することを考えるとAACを選択しておいたほうが無難だろう。取り込んだ音楽データは、「CDレコ」アプリで管理することになるが、Androidならフォルダに入っている曲の移動も自由にできる(iPhoneの場合は楽曲の管理は専用アプリのみで可能)。データの取り込みだけでなくCD-Rへの書き込みもできるので、取り込んだ音源で編集盤を作ることも可能だ。ただしiPhoneではデータ化した曲はアプリ内で管理されるので、スマホを新調する際にはアプリ自体のバックアップを取っておかないと、取り込んだ曲が消えてしまうので注意が必要だ。
[/section] [section heading="手軽さが受けてシリーズ累計出荷数は10万台!"]パソコンが苦手という層はあらゆる世代に一定数がいるはずだ。スマホの普及を見るに、その傾向は今後ますます強まっていくことだろう。手持ちの音楽CDを取り込むのが面倒、パソコンに苦手意識がある、スマホのインターフェースに慣れきってしまった……CDレコシリーズはそんな人々の需要を満たす最適なツールと言える。CDレコシリーズは、2014年4月にリリースされて以来、シリーズ累計で10万台以上も出荷され、アイ・オー・データで最大のヒット商品になっているのだとか。ちなみにシリーズにはスマホでDVDが見るための「DVDミレル」という姉妹品もあるのだが、何と、「DVDミレル for CDレコ」という専用アプリを購入すると、CDレコでもDVDが再生できてしまうのだ。アイ・オー・データによると「DVDミレル for CDレコは2015年12月までキャンペーン価格で購入できるのでかなりお得」だそうで、まさに神対応と言ってもいいだろう。
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