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「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」by SMART USEN
自動車とアイウエア。今回は、それぞれまったく異なる業界を代表するブランドがタッグを組んで、高いデザイン性とファッショナブルなコラボレーションコレクションをリリースした。 1996年にドイツ・ベルリンで誕生したアイシーベルリンは、メイド・イン・ドイツの確かな品質に加え、既成概念にとらわれないデザインで、数多くの世界的な賞を受賞している、知る人ぞ知るハイクラスなアイウエアブランド。一方のメルセデス・ベンツは、世界的シェアを誇る自動車界の最高峰とも言える高級自動車メーカーとしてお馴染みだ。
今回のコラボレーションでは、ブランドのロゴマークをアイウェアに取り付けるだけの、いわゆるライセンス契約ではなく、それぞれのブランドのデザイナーが綿密に連携しデザインしたという、かなりスペシャルなサングラスコレクション。発表されたのは5つのデザインで、中でも「Mercedes-Benz Style」の哲学からインスピレーションを得たという「MB Shield」は、1枚のシールド型のレンズに、パーツを極限まで減らしたシンプルな構造の大胆で前衛的なデザインを実現。機能的かつ高いファッション性を兼ね備えたモデルだ。
そして、「MB 01」、「MB 02」、「MB 03」の3つのモデルでは、「Mercedes-Benz Classic」ブランドをベースにデザイン。ダブルブリッジのデザインを特徴とする「MB 01」と「MB 03」のふたつは、スクエアタイプのレンズで力強さを表現したメンズデザイン。ダブルブリッジタイプのティアドロップ型「MB 02」は柔らかい曲線でデザインされ、女性が掛けることを意識したという。
さらに、スポーツ・レース系のブランド「AMG(アーマーゲー)」をベースにデザインされた「AMG 01 Lamelle」。スポーティーなレンズデザインと、AMGモデルのフロントグリルからインスパイアされ、特徴的な赤や白などのラインがアクセントとして取り入れられたブリッジパーツで構成。まさに真のオートマニアのためのサングラスと言っても過言ではないだろう。
すべてのコレクションのレンズには、コントラストを高め、運転時のパフォーマンスをサポートするために設計された、特別な性能のツァイスのドライビングレンズが標準装備。テンプルは、軽量性と柔軟性を兼ね備え、快適さとパフォーマンスのために最適化のラバーとシートメタルを組み合わせた新しいデザインを採用。ラバーの色には、メタルのカラーと調和するトーンが選択され、機能的で精密さを感じる外観に。そして、テンプルエンドには、メルセデス・ベンツのスターマークがアクセントとしてあしらわれ、その上質なクオリティーを示している。
4つの洗練されたサングラスと、アート作品のような1つのアイウェアによって構成された今回のコラボレーションシリーズ。
オートファンならずとも、ファッション的アクセントの一つとして取り入れてもいいかも!
(おわり)
文・写真/カネコヒデシ