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「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」by SMART USEN
今季のirojikakeは、大友克洋への作品提供でも知られるコラージュアーティストの河村康輔とコラボし、幻想的なグラフィックを服に落とし込んだ。
紗羅マリーは、モデル、ミュージシャン、そしてデザイナーという三つの個性を持ち、そのどれもが彼女の構成要素であり、「3等分」だと言う。ファッションデザインについては、「聴いたことのない音楽を初めて聴いてみて、そこから湧いてくるイマジネーション」をリソースとしている。だからなのか、毎シーズン、テイストや方向性がガラッと変わることもあるそうだ。「女の子の特徴は変化していくこと。2020には、また変化していきます」と語ってくれた。
irojikakeは5年前にECからスタートしたが、ブランドとしては4年前から本格始動し、現在は、卸とECでの販売を行っている。
ストリートの空気感とアートとの境界線を行く、紗羅マリーという個性の発露としての服。その変化をこれからも楽しみに見ていきたいファンがたくさんいることだろう。
取材・文/久保雅裕(encoremodeコントリビューティング・エディター)